2回目の 北海道へ

 昨年は5月に観光しましたが、やはりお花は無く、少し拍子抜けのおさんぽとなりました。
 もう一度来る時は花の季節にと7月を予定していたのですが、台所の改装工事が延び、少し遅いおさんぽとなりました。

 今回は清里でのハスキーオフ会もあったので経由して北の大地へ向かいます。

   ● シベリアンハスキー 「めい」ちゃんのおさんぽ avec 「まい」 (ブログ)にも別バージョンがあります。


 8月7日(日) 起床 5:30

 ●知床岬観光船
 折角だから知床岬を見ようと観光船を調べにやって来ました。
 ワンコのいるお店で、
 「日陰の駐車場で、ときどきワンコを見て頂けるような所はないですか?」と相談すると
 「うちで見ます」との事。

 諦めていた知床観光船に夫婦で一緒に乗れそうです。
 最悪朝の便で1人、午後便で1人でワンコの世話をすればと考えていましたが助かりました。
 
 まいも乗る−−、ワンコは乗れません。

 出港まで時間があるので、お気に入りのイワウベツ川へ

 ●キタキツネ
 道端で発見。昨年5月とは異なり、今回は、何度か見る事が出来ました。
 
 

 ●イワウベツ川 2
 朝のこの時間は鹿さんの食事タイムではなく。一頭もいません。
 取り敢えずコーヒーでも飲もうと机、椅子などを準備。
 
 静かで綺麗な景色の中で頂くコーヒーの味は格別です。
 
 ワンコは出せませんのでフロントドア左右とリアゲートにバグネットを張り換気させます。
 自然が多い=虫も多く、アブには悩まされます。

 まったりしていると、昨日も見掛けたおじさん登場。
  「何か食べだしたら、熊が出て来ると注意しようと思った。」
  「えっ、熊が出るんですか?」
  「出るよ、熊の写真を撮るために来ている。」
  「ただ、役人が熊が出ると追い払うので、そんなに頻繁には出ない」とのお話でした。
 
 色々。生きた熊の話を聞かせて頂きました。
  ・熊から走って逃げる事は出来ない。
  ・にらみ合って目をそらしたら負け。
  ・後ろを向かず、にらみ合いながら後ろへ移動する。
  ・熊は人間が恐いので普通は人を見ると逃げる。
  ・熊はエゾ鹿も食べる。(季節によりあるエサを食べる)
  ・嗅覚が鋭く、焼肉バーベキューは駄目。(そう言えばキャンプ場でも言われたなぁ)
  ・熊は暑がりなので暑い日中は出てこない。(森の中で涼んでいる)
  ・熊は必ずしも冬眠しない。
    食糧がない時は冬眠するが、此処のように食糧が豊富な場所では冬眠しない。
  ・今年生まれた熊は人間を知らないので、近ずくことがあるが、その場合母熊(3年子熊と連れ添う)が近くにいる。

 こんな所で泊まるなんて、とても恐ろしい場所だった。
 キャンプ場でも出るなんて言うんだから当然か...
 観光船の時間もあるので早々に退散しました。

 ●知床観光船
 知床半島突端までの大自然を十二分に味わえるコースです。
 野生動物の遭遇率の高さなども含め、お客様に満足いただけるコースとなっています。
 大型船ではあまり岸に近づけませんが、このクラスですと漁網をさけて結構岸に寄ることが出来ます。
 反面、大型船の引き波などで揺れは大きくなります。
 
 
 このクラスの船であれば、私の免許でも操船出来ます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 霧の為、少しかすんだ景色でしたが、カムイワッカの滝、知床岬を観る事が出来ました。
 圧巻は川を遡上する鮭鱒に群がる熊さんですが、それでも親子連れの熊さんを含め4頭見る事が出来ました。
 カムイワッカまでは季節を選べば自家用車で行けるので、又の機会に  (今の時期はシャトルバスのみ)

 ●道の駅 あいおい
 釧路と網走を結ぶ産業観光の大動脈、国道240号沿いにあります。
 国鉄北見相生駅を利用した展示館、客車を改造した宿泊可能な展示車両などもあります。
 
 おさんぽ休憩

 ●オンネトー 2
 知床を離れる前に、水量や天候で色が変わるというので、もう一度寄りました。
 
 
 
 景色も一期一会ですね、季節、時間、天候など様々な要素により、同じ場所でも同じ景色にはなりません。

 ●雌阿寒温泉: 野中温泉別館
 日本百名山」雌阿寒岳の麓、豊かな原生林に囲まれた、大正3年開湯の老舗温泉宿です。
 源泉かけ流しの露天風呂からは深い自然の息吹を満喫できます。
 
 湯船からお湯がどんどん溢れ流れ出す温泉は最高です。やっぱり源泉かけ流しが一番。
 洗い場?は1つだけですがお風呂から野生の鹿も見ることが出来、良いお風呂でした。

 宿泊 : 道の駅 しかおい

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