九州へ 2  2012.09.14 

 何度か出かけていますが、九州編2(中国含む)です。
   ● シベリアンハスキー 「めい」ちゃんのおさんぽ avec 「まい」 (ブログ)にも別バージョンがあります。


 09月18日(火)   


 ●道の駅 萩往還
 山口県萩市を走る主要地方道萩秋芳線沿いにある道の駅で、1993年4月の道の駅第1回登録の103箇所に選ばれました。
 敷地内には、萩が生んだ先人、吉田松陰の生誕160年記念を記念して建設された松陰記念館があります。
 
 

  歴史上の人物の銅像が沢山設置されており、圧巻です。
 

 ●旧湯川家屋敷
 旧湯川家屋敷は、藍場川の水の管理をしていた為、藍場川の最も上流にあります。江戸時代の地図をみると、「樋番(水門
 の番人)」と 書いてあるそうです。
 川の上流から、自分の土地に水を引き込み、 庭の池を作っていたり、この池から出た水を、建物の下をくぐらせ、台所に流
 します。
 台所は真ん中は水ぎわまで降りられるようになっていて、 ここで水を汲んだり、 野菜を洗ったりすることができます。
 
 ワンコは入れませんので周りをおさんぽ。
 
 
 うまく、工夫がされ水が使われており、面白い所です。
 

 ●萩城跡 指月公園
 萩城は慶長9年(1604)に毛利輝元が指月山麓に築城したことから、別名指月城とも呼ばれ、山麓の平城と山頂の山城とを
 合わせた平山城で、本丸、二の丸、三の丸、詰丸からなっていたそうです。
 
 
 こちらも城は無く、石垣だけが残っています。
 お堀の遊覧船があり、面白そうなので聞いてみたのですが、ワンコは乗れませんでした。
 

 ●笠山椿群生林
 笠山の先端部分にあたる虎ヶ崎灯台周辺には10haの広さに約25,000本のやぶ椿が自生しています。
 笠山は、藩政時代には萩城の北東、鬼門の方角に当たるので、藩では笠山の樹木の伐採や鳥獣の捕獲を禁止しており、
 全山原生林の様相を呈し、大木に覆われていましたが、明治になってその禁が解かれ、大木は切り倒されて用材となり、
 雑木類は薪炭用に伐採されるなど、昔日の面影はなくなりました。

 ここ虎ヶ崎の椿も周囲の雑木と共に何度も切り払われ、その都度、切られた木々の切り株から新しい芽が伸び、雑木の
 中に椿の赤い花が見られる状態が昭和40年代まで続きました。
 
 
 
 
 
 
 椿の花は終わり、実が地面にゴロゴロしており、拾い集めたら「椿油でも採れるかなぁ」、植えたら「家で育つかなぁ」と思い
 ましたが面倒なので止めました。 でも、これだけの椿の木ですので、開花季節はさぞかし綺麗だろうなぁと思います。
 

 ●北長門海岸国立公園  笠山山頂遊園地
 日本海に面した約90kmにも及ぶ豪壮な海岸美を有しており、隆起、沈降と噴出によって複雑化した海岸線と海食崖の複雑
 な地形が続き、海景と岩石の色調は彩やかです。
 
 
 
 萩市北東部の海岸から突き出た形の女性がかぶる市女笠に形が似ていることからこの名が付きました。
 一部道が細いですが、頂上付近まで車で登れ、頂上は公園として整備され、3階建ての展望台があります。
 

 ●YUZUYA ゆずや
 株式会社柚子屋本店は、山口県萩市本社を置く、夏みかん、だいだい、柚子をはじめとする柑橘類の加工品製造販売を
 行っています。
 笠山の本社そばの柑橘工房では、ポン酢、柑橘加工製品・夏みかんの皮を利用した工芸品を販売しており、予約すれば
 ジュースの製造体験や夏みかんの皮への絵付け体験ができます。
 
 
 笠山山頂遊園地からの帰り道で発見、私は柚子は嫌いですのでお母さんだけ見学へ
 


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