九州へ 2  2012.09.14 

 何度か出かけていますが、九州編2(中国含む)です。
   ● シベリアンハスキー 「めい」ちゃんのおさんぽ avec 「まい」 (ブログ)にも別バージョンがあります。


 09月19日(水)  


 ●石見銀山
 石見銀山は東アジアの東辺にあたる日本列島の西部にあり、大陸に面した日本海岸近くに位置し、1526年に九州博多の
 豪商神屋寿禎によって発見されて以来、1923年の休山まで約400年にわたって採掘されてきた日本を代表する鉱山遺跡
 です。

 大航海時代の16世紀、石見銀山は日本の銀鉱山としてヨーロッパ人に唯一知られた存在であり、当時ヨーロッパで制作され
 たアジアや日本の地図に、石見銀山付近を指して「銀鉱山王国」「銀鉱山」と記されていることからも明らかです。

 また、石見銀山で生産された銀は高品質で、東アジア交易において最も信用が高く、石見銀山の所在する佐摩村にちなんで
 ソーマ銀と呼ばれ流通し、16世紀半ばから17世紀前半の全盛期には、世界の産銀量の約3分の1を占めた日本銀のかなり
 の部分が石見銀山で産出されたものだったと考えられています。

 石見銀山が銀を基軸にした東アジア交易において重要な役割を果たしていたことは明らかで、今も遺跡として当時のままに
 残されています。
 
  石見銀山公園上手
 
  石見銀山公園下手
 
 
 
 

 <重要伝統的建造物群保存地区>
 
                                   <榮泉寺>
 
 <石見銀山代官所地役人遺宅 三宅家>
 
 <石見銀山代官所地役人遺宅 阿部家>   <代官所地役人 旧河島家>
 
                               <石城山 観世音寺>
 
 <石見銀山代官所地役人遺宅 金森家>
 
  街並みの散策を終えて駐車場に帰っても、早朝の平日、まだ誰も居ません。
 

 ●史跡石見銀山遺跡 代官所跡
 幕府の直轄地だった銀山を治めるための代官所の跡。白壁の長屋門は1815年(文化12)の建築。敷地内には『紙本石見
 銀山絵巻』など、銀山の歴史を伝える資料を展示した石見銀山資料館[いわみぎんざんしりょうかん]があります。
 
 
 
 何度か来ていますが、観光客も居ない早朝でもあり、ゆっくり街並みを見ながらお散歩できました。
 

 ●三瓶山 東の原
 東の原は、女三瓶山、日影山、太平山の裾野がつくる美しいスロープの草原で、登山口もあることから東の観光拠点で三瓶
 温泉にも近く多くの方が訪れているそうです。
 
 
 
 綺麗な高原のスキー場でおさんぽ休憩。
 

 ●三瓶山豆原埋没林
 展示への階段を降りるとそこは太古の森の中、太古の巨木林が目の前に巨木がそびえ立つ不思議な地下空間です。
 ここに立つ木々は、4000年前にこの地を覆っていた森そのもので、森が太古の姿のままで現代に現れたのが、三瓶小豆
 原埋没林です。

 <地下展示室>
 
  入口から階段を降りて行くと早速埋没林が見えてきます。
 
 
 
 

 <屋外展示>
 

 <合体木根株展示棟>
 
  入口から螺旋階段を降りて行くと3本の合体古株が見えてきます。
 
  入場料300円/人、ワンコは車でお留守番ですが、お金が掛かった施設で、見ごたえがありました。
 

 ●大山隠岐国立公園 三瓶山北の原キャンプ場
 国立公園三瓶山の北麓、森に包まれた静かなキャンプ場で、ゆったりスペースのオートキャンプサイト、手軽に本格キャンプ
 体験の常設テントサイト、一般テントサイトに加えて、ログハウス調で設備充実のケビンも用意されています。
 
  とても綺麗なキャンプ場で、利用料も高くありません。秋キャンプに良いかも...

 早速、新設のドッグランへ向かいます。
 
 
 
 

 大型犬エリアの休憩室
 

 小型犬エリアの休憩室
 
 
  既存のバンガローを休憩室にして小型犬用、大型犬用ドッグランが作られています。

 ドッグランの周りにワンコOKのコテージも用意されており、オフ会等には良いかも知れません。
 エリア内、テントサイトはワンコ禁止ですが、ワンコのエリアが結構広く定められています。
 


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