2013年09月14日(土)
今日は能登半島、周遊観光の始まりです。
まずは輪島の朝市、そこから禄剛崎へ向かいくるりと回ります。
●道の駅 なかじまロマン峠
国道249号線沿いにあり、近くに能登島へ渡る橋もあるので能登島観光の拠点に便利な場所です。約8,200uの敷地には駐車場
、公衆トイレ、ベンチ、水飲み台、案内板など安らぎをもたらす施設が整備されています。
広い駐車場とおさんぽ出来る芝生があり、能登半島へのアクセスも良く静かな道の駅です。
●輪島 朝市
輪島朝市は、石川県輪島市で開かれる朝市で、岐阜県の宮川朝市、千葉県の勝浦朝市と並ぶ、日本三大朝市のひとつに数えられます。
道の駅から輪島朝市へ向かうメインの通り、整備された木造の家屋が並んでいます。
朝早いので、観光客も少なく、ゆっくりと朝市の散策ができました。もちろん営業活動も忘れません。
いつもは行かない方向ですが、フリーマーケットをやっていたので歩いていると、何と輪島でワンコの湯発見、人間用の立派な足湯もあり
ました。 何度も来ているのに知りませんでした。(うろうろするのも新しい発見があります。犬も歩けば、犬と歩けば棒に当たらず...)
●道の駅輪島「ぷらっと訪夢」
「ふらっと訪夢」は、廃止されたのと鉄道の旧輪島駅の駅前広場を活かし、交通ターミナル、交流拠点を目指し整備され、ホームには
「シベリア行き」と書かれた駅名標もありユニークな夢のある駅です。
シベリアまでは行けませんが、朝市まで歩いて10分位の位置にある道の駅で、町並みを見ながら散歩するには便利です。
(道の駅、朝市よりの場所に広い有料駐車場がありますが、1時間以内は無料、日陰もありました)
●白米千枚田(しろよねせんまいだ)
国道249号線沿い、輪島と曽々木の中間辺りにあり、小さな田が海岸まで続いています。田の枚数は国指定部分で1,004枚もあり、
春から夏には海に沈む夕日が田に映えて美しく景色ととなります。
あまり暑くないので、今回は車を降りて、千枚田を散策しました。
ホタルの池 小泉進次郎 小泉純一郎
ご本人、小泉親子が、稲の刈り取りに来るのかなぁ....
以前、「海そばで稲が潮風に当たると甘くなって美味しいので手間が掛かっても止められない」と、農家の方が話していました。
稲を干す光景も最近は見かけなくなりました。
●曽々木海岸・窓岩
曽々木海岸。そのシンボル的な存在として「窓岩」があり、板状の岩の真ん中に直径2mほどの穴が開いている奇岩です。
海岸に下りると、海の色は透明度が高く、ワンコの水遊びと思いましたが、海水ですので足が洗えない場所では諦めてもらいました。
●福が穴
その昔修行僧が洞窟にこもって護摩を焚き、人々の幸せのために仏像を彫り修行をされたところで、その穴の約70m奥には岩窟不動が
鎮座し人々の願いを叶えるため奥に収束した「気」を解き放っていると言われています。
頑張って歩いたのですが、最後の何10mは、海側の崖の防護柵が壊れ、細い歩道は長い草が茂っていたので途中で引き返しました。
●暑い日、お祭り
凍らせたジュースが溶けないので、「めい」に溶かして貰いました。冷たくて気持ちが良いのか振り落としもせずに、とても気持ち良さそう
です。 この一帯はお祭りの準備のためか、あちことで山車が出ていました。
●禄剛崎灯台
禄剛崎(ろっこうさき、ろっこうざき)は、能登半島の先端に位置し、日本海に面する岬で、古くから日本海航路の要所として重要視され
ていたため、隔絶された地の割には集落が発展しています。
一帯は海難事故が多かったため、航路を照らすのろしが古くから上げられていた場所であり、現在の珠洲という地名は「すすみ」にち
なむともいわれるほどであり、狼煙町、狼煙港、狼煙海岸などの地名が残っています。
この狼煙は1883年(明治16年)に白亜の石造灯台、禄剛埼灯台が建設されるまで活躍していたそうです。
今回は久しぶりに登って見ました。
昔は灯台までの距離があり長かったのですが、今は新しい道が出来たようで、勾配はきつくなりましたが距離は短くなっていました。
Honda Smiie Mission の レポートカーである「FIT」が走っていました。
(『Honda Smile Mission』は、2009年4月1日よりJFN系列 局で放送されているラジオ番組。HONDAの一社提供番組。)
豆乳ソフトも購入、私には美味しくありませんでしたが、ワンコは喜んで食べていました。
●見附島
島の形が軍艦に似ているところから「軍艦島」とも呼ばれる高さ28mの奇岩で、能登のシンボルとして有名です。
また、ここから昇る朝日は絶景で一見の価値があります。 浜辺には縁結びの鐘があり、その名も「えんむすびーち」と呼ばれています。
学生時代、今ワンコがいる辺りにテントを張ってキャンプしたなぁ...
●恋路海岸
海岸名の由来は、かつて、鍋乃と助三郎の愛し合う2人がいたが、そのことに嫉妬した男のために、生きているうちに2人は結ばれなか
ったと言う伝説があり、この2人の悲しい恋物語を伝える像が建っています。 この付近であった悲恋伝説によるもの。毎年7月27日には
悲恋伝説にちなんだ恋路の火祭りが行われます。
見附島も恋路海岸も新しい道が出来、旧道沿いになったためか少し寂れたような感じがします。
●石川県健康の森オートキャンプ
1区画610円とリーズナブルながら10×10mと広めで、サイト、炊事棟、トイレもキレイと評判のキャンプ場です。施設内には、木製の大型
遊具や親水公園、「アケビのみち」「どんぐり・キノコの森」といった名前の遊歩道もあり、天気が良ければ夜には満天の星を眺めることも
できます。
本日お世話になるキャンプ場です。(3回目)
台風による雨の心配があり2泊の予定ですが、とりあえず1泊。手の掛からないお手軽キャンプとなりました。
こちらのキャンプ場、サイトの大きさがまばらで一般的なサイズのサイト(広めの所もありますが)タープを張るスペースがありません。
みなさん駐車場スペースに張ったり、野外炉の上に張ったり、タープ内にテントを建てるとか、車は離れた駐車道に入れるなど工夫され
ていました。(利用用が610円なのに、薪は500円とサイト料は安いから2サイト借りる手もあるかなぁ....)
疲れていても、営業活動も忘れませんが、時間が長いと飽きてしまいます。
雨で夕食が作れないといけませんので、押さえのお弁当、あとはサラダ、焼き鳥、かつおのたたき、サザエ、さつまいも、お豆腐など。
<本日の走行>
このコースだと1日で殆どの場所が観光できました。
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