5月7日(金) 4:30起床
●裏摩周展望台 北海道川上郡弟子屈町・清里町 樹氷、道路凍結
裏摩周展望台は中標津町との町境に位置した展望台です。
弟子屈町にある第1、第3展望台の反対側になることから「裏摩周展望台」と呼ばれており、弟子屈町側の展望台よりも
標高が低いため、霧の発生が少なく神秘的な湖面を望無事が出来ます。
(標高差〜第1展望台683m 第3展望台701m 裏摩周展望台585m)
摩周湖は摩周火山が陥没してできたカルデラ湖で、まわりを切り立ったカルデラ壁で取り囲まれている地形からもその火山
活動の後が伺えます。
1万数千年前に今の摩周湖の場所に出現した摩周火山は、盛んに大噴火を繰り返し、ついに7千
年前に最大の噴火をおこして、大量の火山灰と火砕流を噴出し、その跡地が大きくくぼみ、直径約7.5キロ・短径約5.5
キロのカルデラが出来あがりました。
その後約3千年の休止期間にカルデラに水がたまり、いまよりも広い摩周湖が誕生したのです。
裏摩周展望台は、屈斜路湖などにも近い弟子屈町側の第1、第3展望台に比べると、まだあまりその存在を知られておら
ず、ルートも異なってすぐには行けないため、比較的観光客が少なく落ち着いた静かな中で湖を見ることができます。
摩周湖は霧で殆ど見えなかったので裏摩周へ。
すると冬山登山(重装備?)しなければ見られないと思っていた樹氷だらけで感動です。
しかし、湖はやはり霧で...
●屈斜路湖
藻琴山、サマッカリヌプリなどを外輪山とする屈斜路カルデラ内に出来た、日本最大のカルデラ湖(屈斜路カルデラも長径
約26km、短径約20kmの日本最大のカルデラ)です。
火山活動によってできた盆地に水が溜まってできた「カルデラ湖」は日本最大となります。
砂湯もありましたが、あいにくの雨でしたのでそうそうに退散。
●美幌峠 網走郡美幌町字古梅
屈斜路カルデラの外輪山にある標高約525mの峠で、展望台からは屈斜路湖、摩周岳や斜里岳までを一望でき、圧倒的な
大パノラマで、北海道を代表する展望台のひとつです。
●道の駅 めまんべつメルヘンの丘 網走郡大空町女満別昭和96番地
道東の主要都市である北見・網走間を結ぶ国道39号沿いに位置しており、網走湖を望むことが出来ます。
この道の駅にはドッグランがありました。
●オホーツク流氷館 北海道網走市天都山245番地1
オホーツク流氷館は北海道網走市の天都山山頂にある流氷とオホーツク海をテーマとする科学館で、実物のオホーツク海
の流氷を展示し、その発生の仕組み等を紹介しています。
流氷が生まれる仕組みを分かりやすく解説、マイナス15度の室内で流氷の世界を体験できます。
私が少し仮眠するため、奥さんだけ見学です。
●ワッカ原生花園 北海道北見市常呂町栄浦242
「ワッカ」とは、アイヌ語で「ワッカ・オ・イ(=水が・ある・ところ)」という意味で、砂州の中ほどに真水の湧く沼があったこと
に由来し、ワッカには森林あり、草地あり、真水が湧き出すところあり、砂地ありと、その生態系は多様です。
網走国定公園の区域に指定された日本最大の海岸草原。幅200〜700m、全長20kmで左右に海が見える
最高のドライブです。ただ、残念ながら時期的に早すぎて、花はありません。
●道の駅 かみゆうべつ温泉 紋別郡湧別町中湧別中町3020番地の1
オホーツク海・サロマ湖のほど近くに位置する道の駅で、天然温泉があります。
キタキツネに遭遇
はじめて野生のキタキツネに出会いました。今回の2週間の旅行でもこの1頭だけでした。
当然ワンコは車でお留守番です。
風呂 かみゆうべつチューリップの湯
●道の駅 香りの里たきのうえ ドッグラン 紋別郡滝上町旭町
4月から10月まで無料ドッグランが常設されています。
ワーイ、ワーイ 待てー 楽しいね
自然公園などのワンコ禁止、キタキツネが出そうな場所では出られないなど、車中が多いのでストレス発散。
宿泊:道の駅 おこっぺ 北海道紋別郡興部町字興部幸町
21:00就寝
鉄道の歴史展示コーナーや、ディーゼルカーを改装した休憩室がある「交通記念館」が道の駅になっています。
広い芝生広場でお散歩も出来、手続きすれば電車内で泊まれるという電車ホテル?布団も用意され無料です。
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