<今回の旅を振り返って>

 1.能登半島観光
  前回から2年ぶりの能登半島、前回は日本一周の意気込みで季節はあまり考慮せず暑い中周りました。
  暑い時期はワンコが熱中症になりそうで、車のエアコンは止められませんし、宿泊場所も高度のある山間
 部を選ぶ必要があります。

  今回は良い意味で天気が悪く、暑い時間帯が少ないので何とか旅することが出来ました。

  FITでも1泊位なら車中泊可能ですし、キャンプ地を選び、食事などに手間を掛けず簡単キャンプをすれば
 長期も可能と分かりました。
  (エスティマにはかないませんが、オートバイ、自転車に比べればはるかに快適です。)
 

 2.ドッグラン
  能登半島には無く(1つあるようです)、どうかなと思いましたが道の駅の芝生広場や海外沿いの公園が
 利用できました。
 

 3.千里浜なぎさドライブウェイ
  キャンプ場で寛いでいると、車輪からぎーぎーと音を立てながら登って来る車がありました。
  あまり、音がひどいので、近くの4駆愛好の方が、タイヤを外して見てあげていましたが、ブレーキパッドに
 砂をかみこませたようです。
  清掃して何とか落ち着いたようですが、ドライバーいわく「千里浜で遊んだ」、どんな走りをしたらブレーキ
 パッドに砂が食い込むんでしょう?  (私は経験したことがありません)

  海浜道路は塩水、砂に要注意です。決して波・砂をかき分けて走ってはいけません。
 

 4.キャンプ場
  能登はキャンプ場が多く、中には今回のような所もあります。人数関係なく 使用料 オート1区画610円は
 呆れるほど安い。
  思わずどんな所と引いてしまう価格ですが、行ってみると設備も充実しており、たいへん良い所で、高規格
 キャンプ場の部類に入ります。

  秋口に、また行きたいキャンプ場の1つになりました。
 

 5.荘川桜  さくら道
  国鉄バス名金急行線の車掌佐藤良二が、荘川桜が見事に開花したことに感動し、国鉄名金線の沿線に
 桜の苗木を植え続けたことから、名金線の沿線は「さくら道」と呼ばれるようになっています。

 「太平洋と日本海を桜で結ぼう」
  彼が夢見たのは、自分の乗るバスが走る道路沿いに桜を植え、名古屋から金沢まで続く桜並木を作ることで、
 5万本の桜を植えるという、途方もない夢でした。
  家族や周囲の人に非難されながらも、給料をつぎこみ、暇さえあれば桜を植え続けたのですが、志半ばにして
 病のため倒れます。
  (彼が桜を植え始めた昭和41年から亡くなるまでの12年間に植えた桜の木は2000本にもなります。)

  桜を植えはじめて5年目の昭和46年秋、体の不調を訴えた良二は「血管免疫芽球性リンパ節症」と呼ばれる
 ガンの1種の難病だと診断されます。
  それでも、周囲の心配をよそに、病気で弱った体でとりつかれたように桜を植え続け、「時間がない。ふるさと
 を俺は桜の花で飾るのだ。そして、俺は枯れ木のように死んでもいい・・・。」と昭和51年、良二は47年の生涯
 を閉じた。

  しかし、良二が思い描いていた桜街道の夢は同僚や家族に受け継がれ、現在、教科書や映画で紹介された
 良二と桜のことを知った多くの人によって、良二の夢は続いています。
 

 6.ガソリンスタンド
  能登半島内はお盆のせいかも知れませんが金沢より高めです、価格表示をしていない所も多く、日曜休みの
 お店も多い。 金沢あたりの安いお店で満タンにして向かうべし

  それでもセルフの給油スロットで777が出たり林檎が揃ったりで少し安くなりました。
 

 


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