北陸 3 2013.09.13〜16
日本一周の一部かも知れませんが、日帰り等で少し遠くにいったおさんぽ、新規開拓スポット等のご紹介です。
■ 写真容量の増加に伴い、表示が出来ない傾向があるので分けました。
● シベリアンハスキー 「めい」ちゃんのおさんぽ avec 「まい」 (ブログ)にも別バージョンがあります。
2013年09月13日(金)16:00
かねてより計画していた能登半島のキャンプに出掛けました。
残念ながら太平洋側に上陸予測の台風が来ており、日本海側といっても影響もあるだろうと、本格的なキャンプは諦めて、お手軽キャ
ンプの装備で出掛けました。
名神茨木ICより高速に上がり、京都東ICまで走り、北陸道敦賀ICまで湖西道路で北上します。 ここから再び高速に上がり金沢東ICまで
走り、能登里山海道に入り目的地を目指します。
退屈やなぁ(お散歩がない時) お散歩いくの!!!(お散歩がある時)
宿泊 : 道の駅 なかじまロマン峠
<本日の走行>
2013年09月14日(土)
今日は能登半島、周遊観光の始まりです。
まずは輪島の朝市、そこから禄剛崎へ向かいくるりと回ります。
●道の駅 なかじまロマン峠
国道249号線沿いにあり、近くに能登島へ渡る橋もあるので能登島観光の拠点に便利な場所です。約8,200uの敷地には駐車場
、公衆トイレ、ベンチ、水飲み台、案内板など安らぎをもたらす施設が整備されています。
広い駐車場とおさんぽ出来る芝生があり、能登半島へのアクセスも良く静かな道の駅です。
●輪島 朝市
輪島朝市は、石川県輪島市で開かれる朝市で、岐阜県の宮川朝市、千葉県の勝浦朝市と並ぶ、日本三大朝市のひとつに数えられます。
道の駅から輪島朝市へ向かうメインの通り、整備された木造の家屋が並んでいます。
朝早いので、観光客も少なく、ゆっくりと朝市の散策ができました。もちろん営業活動も忘れません。
いつもは行かない方向ですが、フリーマーケットをやっていたので歩いていると、何と輪島でワンコの湯発見、人間用の立派な足湯もあり
ました。 何度も来ているのに知りませんでした。(うろうろするのも新しい発見があります。犬も歩けば、犬と歩けば棒に当たらず...)
●道の駅輪島「ぷらっと訪夢」
「ふらっと訪夢」は、廃止されたのと鉄道の旧輪島駅の駅前広場を活かし、交通ターミナル、交流拠点を目指し整備され、ホームには
「シベリア行き」と書かれた駅名標もありユニークな夢のある駅です。
シベリアまでは行けませんが、朝市まで歩いて10分位の位置にある道の駅で、町並みを見ながら散歩するには便利です。
(道の駅、朝市よりの場所に広い有料駐車場がありますが、1時間以内は無料、日陰もありました)
●白米千枚田(しろよねせんまいだ)
国道249号線沿い、輪島と曽々木の中間辺りにあり、小さな田が海岸まで続いています。田の枚数は国指定部分で1,004枚もあり、
春から夏には海に沈む夕日が田に映えて美しく景色ととなります。
あまり暑くないので、今回は車を降りて、千枚田を散策しました。
ホタルの池 小泉進次郎 小泉純一郎
ご本人、小泉親子が、稲の刈り取りに来るのかなぁ....
以前、「海そばで稲が潮風に当たると甘くなって美味しいので手間が掛かっても止められない」と、農家の方が話していました。
稲を干す光景も最近は見かけなくなりました。
●曽々木海岸・窓岩
曽々木海岸。そのシンボル的な存在として「窓岩」があり、板状の岩の真ん中に直径2mほどの穴が開いている奇岩です。
海岸に下りると、海の色は透明度が高く、ワンコの水遊びと思いましたが、海水ですので足が洗えない場所では諦めてもらいました。
●福が穴
その昔修行僧が洞窟にこもって護摩を焚き、人々の幸せのために仏像を彫り修行をされたところで、その穴の約70m奥には岩窟不動が
鎮座し人々の願いを叶えるため奥に収束した「気」を解き放っていると言われています。
頑張って歩いたのですが、最後の何10mは、海側の崖の防護柵が壊れ、細い歩道は長い草が茂っていたので途中で引き返しました。
●暑い日、お祭り
凍らせたジュースが溶けないので、「めい」に溶かして貰いました。冷たくて気持ちが良いのか振り落としもせずに、とても気持ち良さそう
です。 この一帯はお祭りの準備のためか、あちことで山車が出ていました。
●禄剛崎灯台
禄剛崎(ろっこうさき、ろっこうざき)は、能登半島の先端に位置し、日本海に面する岬で、古くから日本海航路の要所として重要視され
ていたため、隔絶された地の割には集落が発展しています。
一帯は海難事故が多かったため、航路を照らすのろしが古くから上げられていた場所であり、現在の珠洲という地名は「すすみ」にち
なむともいわれるほどであり、狼煙町、狼煙港、狼煙海岸などの地名が残っています。
この狼煙は1883年(明治16年)に白亜の石造灯台、禄剛埼灯台が建設されるまで活躍していたそうです。
今回は久しぶりに登って見ました。
昔は灯台までの距離があり長かったのですが、今は新しい道が出来たようで、勾配はきつくなりましたが距離は短くなっていました。
Honda Smiie Mission の レポートカーである「FIT」が走っていました。
(『Honda Smile Mission』は、2009年4月1日よりJFN系列 局で放送されているラジオ番組。HONDAの一社提供番組。)
豆乳ソフトも購入、私には美味しくありませんでしたが、ワンコは喜んで食べていました。
●見附島
島の形が軍艦に似ているところから「軍艦島」とも呼ばれる高さ28mの奇岩で、能登のシンボルとして有名です。
また、ここから昇る朝日は絶景で一見の価値があります。 浜辺には縁結びの鐘があり、その名も「えんむすびーち」と呼ばれています。
学生時代、今ワンコがいる辺りにテントを張ってキャンプしたなぁ...
●恋路海岸
海岸名の由来は、かつて、鍋乃と助三郎の愛し合う2人がいたが、そのことに嫉妬した男のために、生きているうちに2人は結ばれなか
ったと言う伝説があり、この2人の悲しい恋物語を伝える像が建っています。 この付近であった悲恋伝説によるもの。毎年7月27日には
悲恋伝説にちなんだ恋路の火祭りが行われます。
見附島も恋路海岸も新しい道が出来、旧道沿いになったためか少し寂れたような感じがします。
●石川県健康の森オートキャンプ
1区画610円とリーズナブルながら10×10mと広めで、サイト、炊事棟、トイレもキレイと評判のキャンプ場です。施設内には、木製の大型
遊具や親水公園、「アケビのみち」「どんぐり・キノコの森」といった名前の遊歩道もあり、天気が良ければ夜には満天の星を眺めることも
できます。
本日お世話になるキャンプ場です。(3回目)
台風による雨の心配があり2泊の予定ですが、とりあえず1泊。手の掛からないお手軽キャンプとなりました。
こちらのキャンプ場、サイトの大きさがまばらで一般的なサイズのサイト(広めの所もありますが)タープを張るスペースがありません。
みなさん駐車場スペースに張ったり、野外炉の上に張ったり、タープ内にテントを建てるとか、車は離れた駐車道に入れるなど工夫され
ていました。(利用用が610円なのに、薪は500円とサイト料は安いから2サイト借りる手もあるかなぁ....)
疲れていても、営業活動も忘れませんが、時間が長いと飽きてしまいます。
雨で夕食が作れないといけませんので、押さえのお弁当、あとはサラダ、焼き鳥、かつおのたたき、サザエ、さつまいも、お豆腐など。
<本日の走行>
このコースだと1日で殆どの場所が観光できました。
2013年09月15日(日)
朝から台風の影響なのか、生憎の雨が降り出し、悩んだのですが簡単キャンプの身軽さもあり撤収することにしました。
撤収完了。帰る前に少し小雨になったので、広い芝生公園でおさんぽ。
●再び輪島へ
昨日は輪島から時計回りに能登半島を回りましたので、帰りは輪島を基点に能登半島の北側を千里浜に向かいます。
輪島市内は雨、石川県最安値というGS、給油に入るとスロット値引き-5円/L、驚きの価格でした。
昨日の夜に焼いた焼き芋も美味しく出来ていました。(昨日は食材が多くて食べ切れませんでしたが良いおやつになります。)
●道の駅 赤神
目の前は日本海、水平線に沈む夕日は絶景。近くに公営ホテル「ビューサンセット」に天然ラドン温泉「門前じんのびの湯」があります。
雨でもワンコのトイレ休憩は欠かせません。広い芝生広場があったので立ち寄りました。
●世界一長いベンチ
増穂浦の海岸沿いにある全長約460.9mという長いベンチで、組み立てには800人ものボランティアが参加したそうです。ギネスブック
にも、世界一長いベンチとして登録されました。
少し上り坂を上って、ありました。さっそく記念に世界一長いベンチの端に、ワンコも座らせてもらいました。
●機具岩
伊勢の二見岩に似ている事から能登二見とも呼ばれており、美しい二つの岩が太い注連縄で結ばれた神聖な佇まいは一見の価値が
あります。 志賀町にはこの機具岩のように、「むかし、能登に織物の業を広めた渟名木入比当スが、突如山賊に会い、思わず背負っ
ていた織機を海中に投げたところ、忽然と岩に変じた」という不思議な言い伝えがあります。
国道から分岐する海岸線の道路にあるため、いつもは横目で見て通り過ぎるのですが、時間もあるので立ち寄りました。
伊勢の夫婦岩より立派な感じがします。
●巌門
能登半島国定公園は、能登半島の海岸を中心として石川県から富山県にかけて指定されている国定公園で、冬の荒波に象徴される
外浦と七尾湾の比較的穏やかな内浦で対照的な景観となっています。
奇岩怪石白砂青松が連なる海岸線は朝鮮半島の金剛海岸に匹敵するということから、能登金剛とも呼ばれ能登半島国定公園に指定
されました。
台風の接近と友にか、雨が酷くなりワンコ連れで、とても下まで降りれませんが、観光船は営業していました。
ワンコの乗船はまたの機会に...
●のと里山海道
のと里山海道は、石川県金沢市から同県鳳珠郡穴水町へ至る自動車専用道路で、石川県道60号金沢田鶴浜線、国道470号、石川県道
1号七尾輪島線のそれぞれ一部から構成されています。
かつては石川県道路公社管理の一般有料道路であったが、無料化にあたって公募して決定された愛称は、ふるさと紀行「のと里山海道」
で、案内標識の表示はのと里山海道が使用されています。
無料化されたので、能登半島、輪島等の観光が便利になりました。
●千里浜なぎさドライブウェー
千里浜ドライブウェイは、車で砂浜を走れる日本でここだけのドライブウェイ(全長約8km)で、ほかにもバスやバイク、自転車でも砂浜を
走ることができます
雨も小降りになり、ワンコを降ろしてお散歩します。思ったほど海は荒れておらず、高波もありませんでした。
●道の駅 氷見
富山県の氷見市は、能登半島の玄関口に位置する海と魚と温泉の街で、天然のいけす、富山湾の北西部にあり、恵まれた漁場を利用
した定置網発祥の地でもあるそうです。
海産物のお店があり、お店で買った食材で海鮮バーベキューが出来、何度か来た事のある道の駅ですが、ここは閉鎖され新しい場所に
変わっていました。案内通り、橋を超えて向かうと驚きの光景でした。
新しい道の駅は規模も拡大し綺麗にリニューアル、食事処、おみやげ物、海産物が所狭しと並んでおり、ゆっくりしていると半日は充分
遊べそうです。
●比美乃江公園
広い芝生広場を見つけて雨が酷くならない内に、おさんぽ休憩です。
ドッグランがたくさん出来そうな広い芝生広場、隅っこにでもランを作ってくれないかなぁ..
●氷見
漫画家・藤子不二雄A先生の出身地である氷見市中心部は、代表作「忍者ハットリくん」を筆頭に先生のキャラをいたる所で発見できる
ワンダーランドだそうです。
商店が軒を連ねる潮風通りは、「忍者ハットリくん」のアートやモニュメントが集中するエリアでシャッターアート、3Dアートなどがあります。
今回は運よく、漫画入りの電車とバスをそれぞれ写真に収めることが出来ました。
●新穂高温泉 新穂高の湯 - 秘境温泉 神秘の湯
新穂高温泉は穂高連峰の西側を流れる蒲田川の川沿いにある温泉の総称で、穂高連峰の登山客に昔から親しまれてきた温泉です。
新穂高の湯は、新穂高温泉の一つ槍見温泉のすぐそばの共同露天風呂で、混浴になっているが、脱衣用の小屋が男女別にあります。
一度来たかった温泉ですが、白骨温泉と同様で混浴、丸見えでした。
●平湯温泉
結局、いつもの温泉で入浴し、疲れを癒しました。
●ワンコの湯
今日は千里浜の海辺で遊んだので、暖かい源泉掛け流しの温泉、足湯でさっぱりします。
台風の影響でお天気も悪く予定が狂ったので、ここからは時間もあることだし、清里方面に向かうことにしました。
●安曇野 おそばやさん
いつものお蕎麦屋さんの新しいお店に、夕食に立ち寄りました。 (ワンコ用のテラス席はお願いしているのですがまだありません)
宿泊 : 道の駅「信州蔦木宿」
<本日の走行>
2013年09月16日(月)祝日
夜半より雨が多くなり、一晩中雨音の中眠りにつきましたが、朝も凄い雨です。
それでも河原の方には3組ほどテントの花が...大丈夫かなぁ...
●道の駅「信州蔦木宿」
甲州街道43番目の宿場町として、江戸時代に栄えたところで、街道開通から390年を経て、ここ信州の玄関口に、道の駅「信州蔦木宿」と
して往時の賑わいが甦りました。天然温泉”つたの湯”は、旅人の心と体の癒しの場として好評です。
大雨ですが、久しぶりに来たので、まずはアジリティ開催の清里方面に向かいます。
●わんわんテラス
駐車場の入り口で係員の方が3時間遅れで開催しますと案内がありました。
駐車場でお天気をうかがっていると、町内放送で台風はお昼ごろ最接近するとか...
会場は、沼地のような水溜りが出来ていました。(本当にやるのかなぁ...)
しばらく待ってみましたが雨は酷くなるばかり、移動することにしました。
●「まい」のナビゲーション
ラジオのニュースを聞いていると、高速の閉鎖や水害で大事のようで、清里観光は諦めて帰ることにしました。
台風や通行止めを避けるため、安曇野、高山、郡上八幡、関が原、木之元、湖西道路の予定にしました。
前を注意して お父さんゆっくりね! 右にも注意
増水した川を横目に、梓川沿いに安房峠に向かいます。
●高山
此処まで来ると台風一過で雨も一段落して、晴れ間が見えそうです。
ストレスの溜まったワンコをドッグランで放牧します。
●せせらぎ街道
沿道の美しい緑と清流のせせらぎがある清見町のほぼ中央を南北に縦断する飛騨せせらぎ街道は、自然の息吹が感じられる快適ドラ
イブルートで、新緑の白樺林や西ウレ峠の紅葉など、四季折々に大自然を満喫できます。
川は増水して濁流の状態です。崖崩れとかありませんように...
●道の駅 パスカル清見
清見町を縦断する国道257号線、飛騨せせらぎ街道が明宝へと入るすこし手前、飛騨の西の玄関口にあり、山裾に広がる広大な園内に
は、レストラン・売店の他、周辺には芝生広場、果樹園などがあり、地域とのコミュニケーションスペースとしても充実しています。
晴れ間が見えお天気も回復しましたが、夏に川遊びが出来る岸辺は濁流の下で見えなくなっています。
わんこと食事できるテラス席がありました。
●名神高速道路 湖西道路
高速道路は寸断、京都東、京都南間も閉鎖ですので空いてはいます。湖西道路は迂回する車で大渋滞でした。
<本日の走行>
なんとか日付が変わる前に帰宅できました。
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