2回目の 北海道へ

 昨年は5月に観光しましたが、やはりお花は無く、少し拍子抜けのおさんぽとなりました。
 もう一度来る時は花の季節にと7月を予定していたのですが、台所の改装工事が延び、少し遅いおさんぽとなりました。

 今回は清里でのハスキーオフ会もあったので経由して北の大地へ向かいます。

   ● シベリアンハスキー 「めい」ちゃんのおさんぽ avec 「まい」 (ブログ)にも別バージョンがあります。

 <フェリーの検討>
 今回、前回は設定が無く、間もなくサービス開始という津軽海峡フェリーのドッグルームを利用しようと考えていました。

 条件は
  対 象 小型犬  (幅44cm×奥行61cm×高さ51cmのケージに入る大きさ)
   受入数 びなす、びるご:1室あたり20匹
   ブルードルフィン:1室あたり14匹
   部屋数 びなす、びるご:1室
   ブルードルフィン:2室

  設 備 空気清浄機、洗面台、テーブル、椅子、ベンチ、ペットシーツ1枚、収容ケージ
   ※ペットシーツはご持参のバッグ・キャリーまたは収容ケージに敷いてお使いください。

  料 金 1,000円/匹

 早速、電話してみると
  「船内駐車区域より、ドッグルームまでケージに入れた状態で運び、ドッグルーム内で移し替えて下さい。」とのこと。

 そこで、ケージを探しにペットショップを3軒はしごしましたが、軽いものは移動用の取っ手も無く変形しそうで使えない。
 頑丈なものはケージそのものが重く、これでワンコガ入ると、ちょっときついし、船内の階段も登れるかなぁ....

 ケージ+20kgのワンコ2頭をフェリーの駐車場から細い急な階段を上り運ぶのはとても無理。

 再度フェリー会社に電話で確認すると
 「皆さん、そうお願いしています。決まりです。」との回答。
 「それじゃ、大きな犬は一番短い乗船時間の大間−函館間で車内残留しかないですね?」
 「それはお勧めできません」。

 「じゃあ、どうしろと...最善の方法は?」と考えながら、口には出さず、段々と頭に来るのを押さえて電話を置きました。

 セールスポイントとして、ドッグルームも結構ですが、何か心がこもっていない受け答えに呆れてしまいました。
  「申し訳ございません。」とか「今後、検討させて頂きます。」とか...

 実際、大型犬の対応も検討されている様ですが、どうなんだろう?

 日本ではワンコは交通事故では対物、輸送では荷物としての扱い、
   先進国と比べると、やはり「物」という感覚が一般的なのでしょうか?...。

 他社のフェリーでは移動はリードをつけた状態でと、ごく普通の対応、
   でも乗船時間が長いと退屈なので、前回同様、往復(函館−大間)としました。

 前置きが少し長くなりましたが、おさんぽの始まりです。


 7月28日(金) 20:30 自宅出発

 高速道路の深夜割引を利用して、自宅から吹田IC、名神高速で小牧JCTから中央自動車道へと北上します。
 高速1,000円は無くなりましたが、距離無制限の深夜割引50%は助かります。

 宿泊:  中央自動車道 小黒川SA


 7月30日(土)  5:30起床

 伊那ICで高速を降り、第2の故郷のような安曇野を目指します。

   堀金の行きつけのガソリンスタンドで給油して、時間も早いので、Vif穂高へキャンプ用野菜のお買い物へ
  (朝早くだとたくさんのお野菜が並びますが昼頃になると殆ど無くなります。)

 ●Vif穂高
 安曇野の旬の農産物を豊富に取り揃えた直売所で地元の野菜、特産物、おやきなどがあります。
 到着すると、案の定、人で溢れています。ここから宅急便で送る観光客も多く、他府県ナンバーが目立ちます。

 野菜を仕入れてもまだ時間もあり、涼しいのでわさび農場へ

 ●大王わさび農場
 北アルプスからの湧き水を利用した安曇野わさび田湧水群の一角にあり、日本最大規模のわさび園です。
 年間約120万人が訪れる安曇野随一の観光スポット、わさび田に引かれる湧水は一日12万トン、水温は年間12℃です。

 到着すると駐車場横に変な構造物が...景観が損なわれるなぁ..と近づくと

 
 NHK連続テレビドラマ「おひさま」のセットでした。
 テレビカメラに映らない部分はこんな感じなんですね。
 ロケ地ツアーの観光客も来ていました。

 
 以前はカヌーだったのがラフティングボートに代わっていました。
 お金を払うお客さんがオールを持ち、上流に向かって漕いでいて、若い船頭さんは舵取りだけの風景は何か滑稽です。

 
 
 
 綺麗なわさび田をおさんぽ(まいは当然水遊び)して、最後はやはりわさびソフト。このソフト、ワンコは駄目です。

 ○魏石鬼八面大王
 大王わさび農園の大王という名前は、昔この地に住んでいた、魏石鬼(ギシキ)八面大王にちなんでつけられています。
 昔、この地には、魏石鬼八面大王の一族が住んでおり、大和朝廷はこの地に進出するに当たって抵抗を示した大王一族を
 従えるべく、坂上田村麻呂を派遣しました。
 大王は戦い続けましたがついに矢に当たって倒れました。しかし、あまりの大王の強さに恐れをなした田村麻呂は大王の体
 をバラバラにしあちこちに塚をつくって葬り、復活しないように願いました。

 この地の伝説には二通り有り、大和朝廷に進出により、苦しめられている農民を見かねて八面大王が立ち上がった話と
 この地の農民を困らせていた八面大王を坂上田村麻呂が退治したという二通りの筋書きがあります。
 

 ●白州・尾白の森名水公園べるが
  案内(抜粋)
  1.森の散策路〜べるがの森を自由に散策していただける遊歩道があります。
  2.森の宿泊館〜森の中の隠れ家。さまざまな部屋をご用意しています。
  3.尾白川〜甲斐駒ケ岳の懐深くに源泉を発する尾白川は名水100選に選定されています。
  4.尾白川堰提〜甲斐駒ヶ岳を源とする美しい渓流で水遊びが楽しめる堰提があります。
  5.ゲストハウス〜森の中にたたずむ、リビング・キッチン・バスが付いた贅沢な2つのゲストハウスがあります。
  6.森の研修館〜◎研修室:座卓での研修が行えます。講師を含めて15人程度の実習が可能です。
              ◎実習室:調理したものは、大研修室や和室、デッキで食事をすることができます。
  7.水路の見える散策路〜深い緑の中、せせらぎを聞きながら散策をお楽しみ下さい。
  8.森のイベント広場〜青空の下、南アルプスをバックに各種イベントが催されます。野外広場です。
  9.森の回廊〜森の展示館から始まる「森の回廊」は高さなんと5mあります。
            鳥やリスたちと同じ視点から見た森を観察できます。
  10.森と水の展示館〜白州の自然をいろいろな視点から楽しくわかりやすく学べる展示館です。
  11.陽だまり広場〜展示会、研修、パーティーなど様々な企画に利用可能な広場です。
  12.森のカフェレストラン灯鳥〜新鮮なオーガニック素材を使って調理する野菜中心の自然食メニュー。
  13.親水池〜楽しい遊具や噴水があるので、お子様にも大人気。
  14.尾白の湯〜甲斐駒ヶ岳温泉「尾白の湯」は、その最高の眺望とともに泉質も超一流です。
             都会の喧騒を離れ、しばし極上の温泉での最高のリラックスをお楽しみ下さい。

  入場料が必要ですが、この他にも名水が頂ける水汲み場、ドッグラン、温泉もあり、綺麗な公園です。
 
 

 ●道の駅 信州蔦木宿
 何度か来た道の駅、河原に面していてキャンプをしている人も多いですが、おさんぽ出来ます。
 お風呂もあるので早めの入浴タイム、その前にワンコのおさんぽです。
 

 ○天然温泉 つたの湯
  効 能 :神経痛 関節痛 慢性消化器病 動脈硬化症など
  泉 質 :ナトリウム・カルシウム−硫酸塩・塩化物温泉

 
 夕刻、閉館近くになると入浴料が下がる、面白いお風呂です。

 宿泊 : 道の駅 南きよさと
  ドッグランもある大きな道の駅です。


 7月30日(土) 5:00起床

 ●道の駅 南きよさと
 
 
 
 遊びに来ていたハスキーのレオ君とご対面、清里にキャンプに来られたそうですが残念ながら我家とは違うキャンプ場でした。
 それでも、ハス繋がりで共通の知人がおり、色々お話が出来ました。

 ●清泉寮
 財団法人キープ協会(略称KEEP)が運営する清泉寮は 清里のランドマークです。
 清泉寮ソフトクリームは KEEP の魅力の一部で、広大な敷地には、酪農を中心とした美しい高原の風景が広がっています。
 
 
 
 
 シベリアンハスキーの啓蒙活動も一段落した頃、オフ会参加のハスキー達が集まりだしました。
 お約束もないのですがやはり有名観光地、皆さん外しません。

 
 お約束のソフトクリーム、観光バスが来るとみんなが並び買えなくなるそうです。
 濃厚で、本当に美味しい一品、ワンコにもお裾分け

 ●えほんの村
 絵本の原画やマリオネットの人形を展示しているかわいい美術館です。
 木の造形作家、松村太三郎さんと妻の絵本作家、雅子さんの作品が中心で素敵な作品が並んでおり、ワンコの入場OKです。
 
 
 
 「まい」を入れると、飛びつく恐れがあるのでお父さんと車でお留守番、お母さんと「めい」だけの見学です。

 ●北杜市明野サンフラワーフェスタ
 明野温泉太陽館北側をメイン会場に茅ヶ岳広域農道沿いの3会場を合わせて35万本のひまわりが咲き誇ります。
 
 予定には無かったのですが見事に満開、ちょうど見頃でした。

 ●おいしい学校
 食をテーマにした複合施設で、レストランのパスタやピザ、手作りパン、旬の素材を活かした和食などがあります。
 ただ、残念ながらテラス席なども無く、ワンコは利用できません。
 
 使用されなくなった学校を利用した施設で、ワンコは駄目ですが宿泊も出来ます。

 ●清里丘の公園オートキャンプ場
 温泉施設やパターゴルフ場などがある公園内のキャンプ場で、標高1100mにあるカラマツ林に囲まれたサイトです。
 オフ会会場の傍にありますので、便利だと思い予約しました。
 
 雨が降りそうなので、テントの設営は止め、ルーフテントを使用します。
 
 幸運にも、スクリーンタープも張り終えたころに雨が降り出しました。
 夜には大粒の雨が、明日は中止かなぁ..
 今回、荷物になりますが3分で設営出来るコールマンのスクリーンタープが大活躍でした。

 宿泊:清里丘の公園オートキャンプ場


 7月31日(日)

 ●清里丘の公園オートキャンプ場
 
 受付および入口の様子です。カードキーで入場、出場はキー不要。チェックアウトはゲートの箱にキーを返すだけです。
 一番高い、ハイシーズン料金で雨に降られ残念でしたが、レギュラーシーズンは安価なので、また利用してもいいかな...

 とりあえずはテント、タープを乾かさないといけないので、そのまま放置して、オフ会会場へ
 (徒歩5分かかりません)

 ●わんわんテラス (オフ会 会場)
 
 一番乗りのつもりが、既にたくさんのハスキーが集まり、行け行けモードです。
 
 
 2時間ほど遊んで次の目的地へ

 ●まきばレストラン
 山梨県のこだわり食材を使い、甲州牛、高原野菜、牛乳、ワインなど、日本を代表する味覚を堪能できます。
 八ヶ岳、富士山、秩父山系、南アルプス連峰の360度の美しいパノラマが広がります。
 
 お目当ての「清里ジャンボバーガー」です。
 持って来られた時、「串を持たないと倒れますのでご注意ください」。
 確かにこれだけ積むとこけるわなぁ....

 ここからは清里を後に、東京都内を経由するのは嫌なので山沿いに迂回し、東北自動車道 宇都宮ICを目指します。

 ●西下仁田温泉 荒船の湯
 群馬の下仁田と長野の佐久を結ぶ街道沿いにできた町営温泉で、近くに景勝地である荒船山があることからこの名
 がついたそうです。
 
 本日はここで入浴。源泉かけ流しではありませんがゆっくり出来ました。

 宿泊 : 菅生PA


 8月1日(月)

 ●親戚宅 岩手県宮古 
 ブログ繋がりで、「めい」、「まい」の親戚である「キーファー」君宅に突然訪問しました。
 
 「まい」はハイテンションでやりたい放題でした。

 道路はどうか心配でしたが、無事到着出来ました。

 キーファーのおまぬけ日記

 宿泊 : 道の駅よこはま 菜の花プラザ  青森県上北郡横浜町


 8月2日(火) 起床 3:30

 ●大間崎
 津軽海峡フェリ−の朝一便(7:15)に乗るためやって来ました。
 
 さあ、いよいよ北海道に渡ります。

 ●津軽海峡フェリー 大間
 
 
      ここを渡るの?          大丈夫かなぁ            大丈夫            でも、ちょっと心配

 

 ●津軽海峡フェリー 函館到着
 
 ようやくと言うか、いよいよ北海道 函館へ上陸です。

 ●函館 トラピスチヌ修道院前  市民の森
 前回も此処で休憩、おさんぽしました。広くて綺麗な公園です。
 

 ●大沼公園
 大沼公園は、大沼・小沼・蓴菜沼の3つの湖からなる国定公園で大沼湖と小沼湖に浮かぶ小島には橋が渡されています。
 名曲「千の風になって」が生まれたところです。
 
 
 
 綺麗な吸い込まれそうな沼で、写真撮影の方が何人かいました。
 「めい」、「まい」もモデルになりました。

 ●親戚 (その2)
 「まい」と同胎の「T.T」ちゃんのオーナーである serapis さんが札幌にまだいるとの事でお邪魔しました。
 「まい」のお姉さん「まりぶ」ちゃんとも会うことが出来ました。
 
 「めい」も「まい」も4度目(名古屋、大阪、神戸、札幌)の再会になると大喜びです。

  宿泊 : 道の駅 三笠
 


 8月3日(水) 起床 6:50

 富良野を目指し出発します。

 ●富良野
 今回の目的の1つ、富良野です。何とかの木も枝だけではなく葉も付けていることを願って...

 ○緑豊農場
 高糖度でやわらかな食味が特徴の『レッドヒル』は、ふらので緑豊農場だけが生産している赤肉メロンだそうです。
 
 確かに甘くて、美味しいメロンでした。
 
 あまり美味しかったので2個目です、少しワンコにもおすそわけ。皮まで食べてしまう勢いでした。

 ○やなせたかしの店 アンパンマン ショップ ふらの店
 アンパンマンの作者やなせたかしさん直営の店で2000年7月にふらのジャム園内にオープンしました。
 店内にはアンパンマンの絵やセル画を集めたギャラリー、アンパンマングッズ売場、数々の作品を上映するシアター、お絵
 書きコーナーやプレイルームもあります。
 
 「めい」は少し恐いようです。
 北海道だけではなく、東京、大阪にもあるようで、知りませんでした。

 <麓郷展望台>
 ふらのジャム園内にあり、ついでに寄りましたが大正解。花が一杯の展望台です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 北海道で初めての見事なお花畑で感激しました。やっぱり花の季節は綺麗です。

 ○ファーム富田
 ラベンダー観光発祥の地と言われ、知名度、人気度ともに他のラベンダー園を圧倒しています。
 他のラベンダー園との決定的な違いは、もともと特用作物としてのラベンダーの栽培農家だったという点にあり、様々な困難
 を乗り越えて今日に至ったその歴史があります。
 

 ○ポプラファーム
 話題のスイーツ“サンタのヒゲ”が頂けます。
 メロンを切って、その上にソフトクリームが乗っているのが“サンタのヒゲ”です。
 
 お母さんがおいしく、たいらげました。

 ○ケンとメリーの木
 ケンとメリーの木は、昭和48年頃に日産自動車の「ケンとメリーのスカイライン」のCM用に使用された木から名がつけられ
 ました。
 この木の周りには他の木がなく、美瑛の丘とマッチしていて美しい景色を見ることができます。
 
 昨年5月に見た時は葉は無く枝だけで寂しそうでしたが、葉は一杯茂り元気な姿に見えました。
 

 ○セブンスターの木
 セブンスターの木は、昭和51年にたばこの「セブンスター」のパッケージに採用されたことから、名がつけられました。
 
 

 ○マイルドセブンの丘
 美瑛にはCMやポスターに使用されている風景がいくつもあり、その中の一つがマイルドセブンの丘です。
 

 どの木も、葉が茂り周りの風景とも調和がとれ、壮観でした。

 ○三愛の丘展望公園
 パノラマロードにある展望公園。遠くに見える十勝岳連峰・旭岳、が望めます。
 
 一応、パノラマのつもりです。
 
 前回も訪れましたが、ここは観光バスも来ないのでゆっくり出来ます。

 
 
 休憩していると、都会では見る事が出来ない大きな機械が、先導者に導かれ、細い道一杯使いながらやって来ました。
 何だろうと見ていると、牧草を刈り取る機械のようです。

 ●風のガーデン
 グリーンハウス「風のガーデン」(新富良野プリンスホテルピクニックガーデン内)

 2008年10月よりテレビ放映されていた『風のガーデン』は、『北の国から』、『優しい時間』に続く“富良野三部作・最終章”と
 して作られました。 富良野を舞台とし広大なブリティッシュガーデンが2年がかりで造成されました。

 主人公の家族が育てたこのガーデンには、 計365種類の花が季節ごとに咲き美しい癒しの風景が楽しめ、またハウス内
 はドラマを再現するセットとなっています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 言葉は要りません。写真だけ見ても綺麗の一言です。

 前回、日を変えて2度も訪問したのですが入園時間(15:30迄)が合わず入れませんでした。今回は3度目の正直で入園です。
 5月より今の季節の方がが花が多く、良かったようで、「また改めておいで」という事だったんでしょうか。
 残念ながらワンコは入れませんのでお父さんとお留守番でした。

 ●ニングルテラス
 ニングルとは、作家・倉本聰氏の著書「ニングル」の作品に登場する昔から北海道の森に住む身長15cmくらいの「森の知恵
 者」のことです。 アイヌ語で“ニン”は縮む、“グル”は人の意味です。
 
 
 森の中に可愛いお店が点在し、木の通路で結ばれています。

 ●富良野チーズ工房
 白樺の木々に囲まれた自然豊かなチーズ工房ではガラス越しにチーズの製造室や熟成庫を見学することが出来ます。
 
 さすがに、濃厚な味のように感じます。
 お留守番のワンコにもおみやげ、美味しそうに食べていました。

 ●道の駅 南ふらの
 カヌーの舳先をイメージした外観、幻の魚イトウが泳ぎ回る水槽、町特産品いっぱいの売店があります。
 
 休憩に立ち寄りましたが、ラベンダー畑、満開でした。
 

 宿泊 : 道の駅 しかおい
 


 8月4日(木) 

 ●道の駅 しかおい
 
 楽しいモニュメントが一杯あります。

 ●道の駅 足寄個  かけっこランド
 
 
 前回も利用させて頂きましたが、道の駅に併設された広いドッグランです。

 ●阿寒国立公園 オンネトー
 アイヌ語で「年老いた沼」あるいは「大きな沼」の意味です。
 雌阿寒岳の噴火により螺湾川の流れが止められてできた湖で、北海道三大秘湖のひとつであり、見る時間や季節によって
 湖面の色が変化する「五色沼」です。
 
 
 
 是非、もう一度来たかった所です。5月の氷が残った景色とは異なり、新緑がまぶしい風景でした。

 ●オンネトー国設営場
 七色に色を変えるという神秘の湖オンネトーに接し、トドマツの原生林に囲まれた自然環境抜群のキャンプ場です。
 
 こちらで一泊したかったのですがワンコは駄目です。ただ、キャンプ場の場外駐車場であれば、車中泊は可能かなぁ....
 (料金は必要)
 虫も多いのでひとまずは諦めて次の目的地へ

 ●阿寒国際ツルセンター(GRUS)
 釧路市阿寒町にあるタンチョウ研究施設・資料館から成り1996年にオープンしました。
 専門研究員がタンチョウの生態を研究・発信し保護に努める国内唯一のタンチョウのための施設です。
 隣接するタンチョウ観察センターは1977年に先駆けてオープンしていて、人工給餌発祥の地でもあります。
 
 綺麗な芝生広場があったので、おさんぽ休憩に立ち寄りました。

 ●釧路湿原
 サバンナのような風景が続く湿原で、。ここを含む周辺一帯が6千年ほど前までは海底だったというエリアです。
 
 
 緑の絨毯をひきつめたような光景です。寝転ぶ訳にはいきませんが、そんな気になります。

 ●シラルトロ湖
 標茶町にある淡水湖でシラルトロ沼とも 呼ばれ、釧路湿原国立公園に含まれます。
 特別天然記念物のタンチョウ、エゾシカなどのほか、秋から春にかけてはハクチョウも湖に渡ってくるそうです。
 
 
 あまりメジャーではありませんがカヌーでお散歩したいような綺麗な湖です。

 ●憩の家 かや沼
 ここの温泉は、釧路湿原国立公園で唯一、100% 掛け流しの天然温泉です。
 
 湯量も多く、静かな良い温泉でした。

 ●厚岸道立自然公園 あやめヶ原
 チンベの鼻と呼ばれる海に突き出た台地にある原生花園で、5〜10月に約100種以上の草花が咲き乱れ、6・7月にかけて
 ヒオウギアヤメ咲くそうです。
 
 
 
 
 
 アヤメはありませんでしたが、前回とは異なり、可憐な花もいくつか咲いていて枯れ野原ではありませんでした。
 以前来た時は放牧中の馬を見かけましたが、今回は観光客も他にいなかった為か鹿さんも出てきました。

 宿泊 : 道の駅 摩周温泉
 
 足湯も併設された綺麗な道の駅でした。


 8月5日(金) 

 ●摩周湖
 周囲約20km、最大水深212mあり、湖に流入する川も流出する川もなく、有機物が出入りしづらく、夏場でも14℃前後と年
 間を通して水温が低いため、植物も含めてあらゆる生物が生息しにくい環境にあります。

 これらの要因から湖水に不純物の発生する条件が少なく、高い透明度を保っています。
 中央にはカムイッシュ島が浮かび湖面にアクセントを加えており、アイヌの人々がカムイトー(神の湖)と名付け、まさに神の
 住む領域としてあがめられてきました。
 
 やっぱり、霧の摩周湖でした。
 下に降りる事も出来ない(許可が必要だそうです。)ので諦めました。
 

 ●屈斜路湖
 火山活動によってできた盆地に水が溜まってできた「カルデラ湖」で日本最大の面積を誇ります。
 湖周辺で続く火山活動はいまも、植物や動物たちに大きな影響を与えており、湖にほど近い活火山「硫黄山」では硫酸を
 含んだガスが噴出しています。

 このため周囲には酸性の土壌が広がり、酸性に強いハイマツしか生育しないなど、独特の植生があり、、強酸性の温泉
 が湖に流れ込み屈斜路湖を生き物の住めない「死の湖」にしてしまいました。
 
 
 砂湯に入ってみたい気もしますが、あまり綺麗そうではありませんでした。

 ●道の駅 葉菜野花 小清水
 網走国定公園小清水原生花園に隣接したJR釧網本線浜小清水駅に直結し、知床を結ぶオホーツク国道244号沿いに
 あります。
 
 休憩

 ●小清水原生花園
 国道244号線に沿い、オホーツク海と濤沸湖に挟まれた約8km(275ha)の細長い砂丘が小清水原生花園です。

 クロユリの神秘的な花がオホーツクの短い夏の到来を告げると、濤沸湖の湖畔にセンダイハギ、ヒオウギアヤメの群生が
 広がります。

 7月になると、町花であるエゾスカシユリやエゾキスゲ、ハマナスなどの代表的な花が咲きそろい、黄色やピンク、紫といった
 色とりどりの天然の花畑が見られます。

 6月から8月にかけて、約40種類の花がその時々で楽しむことができ、6月中旬から7月下旬がもっとも美しい時期となり、
 色鮮やかな花々で原生花園が賑わいます。
 
 
 
 
 色とりどりの可愛い花が自然に咲き乱れており、楽しめました。
 ハスキー姉妹は駅員さんにも営業活動しました。

 ●道の駅 流氷街道網走
 カモメが飛びかい、漁船が行きかう網走川河口に位置し、オホーツク海や知床半島を一望できる道の駅です。
 
 休憩で立ち寄りました。カニかまぼこに後ろ髪を引かれつつ...

 ●のとろ湖
 オホーツク海と砂州で仕切られた周囲35kmの能取湖は、ホタテやツブ、ホッキなどの宝庫。春から夏にかけては、アサリ
 の潮干狩りの名所(場所制限有り)になっています。
 サンゴ草(アッケシソウ)は初秋に赤い絨毯を敷き詰めたように一面が真っ赤に染まります。
 
 サンゴ草にはまだ早いようです。

 ●ワッカ原生花園
 網走国定公園の区域に指定された日本最大の海岸草原。幅200〜700m、全長20kmに及ぶ一帯は、湿地や砂丘など変化に
 富んでおり、300種以上の草花を見ることが出来ます。

 サロマ湖の東の端、栄浦からサロマ湖の東側砂州の先端までの細長い砂州の上全体にワッカ原生花園があります。

 このワッカ原生花園にはワッカの水と呼ばれる海岸沿いでありながら真水の湧く泉や、竜宮街道と呼ばれる道が頬細長い
 砂州の上に続いています。
 
 
 
 
 
 
 枯れ野原だった昨年5月とは異なり、かわいいお花がいっぱいです。とても全種類は見つけられませんでした。

 ●オシンコシンの滝
 途中から流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれています。
 滝の中ほどの高さまで階段で上がることができ、なかなか迫力があります。
 
 
 前回と比べると水量も豊富で力強い滝に見えました。

 ●知床峠
 斜里町ウトロと羅臼町を結ぶ知床横断道路の頂上、知床連山の尾根筋にあたる標高738mの峠です。
 ドライブコースとしても人気が高く、7月下旬でも見ることができる残雪の白が印象的。さらにここから見る羅臼岳の紅葉が
 また見事で、天候が良ければ遠く北方領土国後島も望むことができます。

 開通期間は4月下旬から11月上旬までですが、その年の気象状況によって変わることがあります。
 
 
 昨年5月はスタッドレスタイヤで、しかも通行時間制限がありました。
 今年はキタキツネも出てきました。ワンコは写真撮影だけで、即車へ

 ●羅臼温泉「熊の湯」
 熊の湯は原生林のまっただ中にあり、すぐ横に流れる羅臼川の渓谷にある天然の露天温泉です。
 近所に”熊越えの滝”があるところからその名がつけられ、すぐ隣には、羅臼温泉野営場があります。
 
 橋を渡り下った先に見えているのが熊の湯です。男女別となっています。
 たくさんの人なのでお風呂の撮影と入湯は遠慮しました。
 
 

 宿泊 : 羅臼オートキャンプ場
 知床半島の入口に位置し、羅臼岳と国後島を望むロケーションが魅力です。
 場内施設はシンプルながら、サイトはゆったりとした広さがあり、周囲の展望を楽しみながらのんびり過ごせます。

 受付で管理人の方から
  「夜は管理棟は施錠されて誰も残りません。」
  「熊が出る事がありますが、自己責任で...」

  「えっ、熊が出るんですか?」と返すと  
  「めったに出ません」
  「それでも出るんですね!」
  「出ません、出ません、鹿とキツネは出ますが...」
 あまりこちらが驚いた様子にこんな会話になりました。

 公営の有料キャンプ場で「熊が出るけど知らないよ」的な発言はどうなんだろう?

 それでも、気になるので本日の宿泊者を聞くと3組との事、予定を変えるのも大変ですので泊まることにしました。
 
 
 
 
 とっても広いキャンプ場で景観も良く、炊事場、トイレも綺麗に清掃されて長期滞在したいような所でした。
 ただ、残念ながら場内に温泉は無く、そのためか、熊の湯傍のキャンプ場は一杯なのにこちらはお客が少ないとの事。

 こんな広いオートサイトが1200円ですから、温泉が無いくらいは気になりません。

 熊の湯傍のキャンプ場も後で寄りましたが、確かに客数は多いですが、オートサイトはありません。
 駐車場で車中泊キャンプの方がたくさん居られました。


 8月6日(土) 

 ●羅臼オートキャンプ場
 
 早朝は霧に包まれ幻想的な風景となりました。(何にも見えない)
 
 
 
 熊も鹿もキツネも出なかった一夜を過ごした後、管理棟でアイスコーヒーを頂きました。
 一応、インターネットカフェ(PC2台のみ、30分無料)です。
 2台のPCを夫婦で独占し(他の客はいない)メールのチェックなどさせて頂きました。

 ●マッカウス洞窟(ひかりごけ)
 北海道指定天然記念物で知床半島よりにある洞窟内部には幻想的な光を放つひかりごけが自生しています。
 ひかりごけは糸状に伸びた茎の部分にレンズ状の細胞が並んでおり、コレが光を反射して美しいエメラルド色に輝きます。
 
 
 
 前回は夕刻でしたが今回は早朝、光に反射して光る?    うーんもう一つ良くわからん。
 昔は今と違い、LEDや蛍光灯、電球もなく、僅かな光も感じる事が出来たんだろうなぁ...

 ●天狗岩
 根室海峡に沿って道道知床公園羅臼線を相泊方面に進むと、右手に天狗に似た形の岩が見えてきます。
 海と風が作り上げた自然の造形美です。
 テレビドラマ「北の国から2002遺言」でも登場した場所でもあります。
 
 確かに羽をつけた天狗に見えます。 エクソシストの悪魔のようにも....

 ●瀬石温泉
 瀬石(せせき)温泉は知床半島の東側にある有名な露天風呂で、海岸の岩の隙間から温泉が涌いていて、天然の岩風呂
 になったところです。
 潮の満ち引きで入浴できる時間が変わるので、満潮になると水面下になってしまいます。
 
 
 2組ほど待って居られましたが、残念ながらまだ入浴には時間が掛かりそうです。
 

 ●道道知床公園羅臼線 行止り
 ワンコと車で行ける知床半島の南側羅臼側の最終地点です。
 
            行止り                   橋を渡った先               日本最北東突端地

 ●知床国立公園 羅臼ビジターセンター
 世界自然遺産・知床国立公園の羅臼側の玄関口として自然、 文化、利用等に関する情報を模型、標本、映像、写真等に
 より展示・解説し、 利用者に対して興味対象などの案内や普及啓発を行う施設です。
 
 
 
 熊の生態や野鳥など、見ごたえのある展示内容でした。(熊さんのウンチまであります。)

 ●知床国立公園羅臼温泉野営場
 ここは、有名な”熊の湯”温泉のすぐ上にあるキャンプ場ですが、夏のハイシーズンはいつも超満員だそうです。
 
 
 まだ、ハイシーズンでは無かったので空いていましたが、それでも昨夜お世話になったキャンプ場よりは賑わっています。

 ●知床峠 2 
 
 
 昨日よりも天気がよく、綺麗な山々が望めました。

 ●知床国立公園 知床五湖
 原生林に囲まれてたたずむ幻想的な5つの湖で、これを一周できる遊歩道があります。
 周りの樹林や知床連山を湖面に写しながら静寂を保っているその姿は、まさに原始の中の楽園にふさわしく、数多くの植物
 動物たちを目にすることができます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 熊さんのテリトリー、昨年とは異なり新展望台・高架木道が出来ていました。車椅子の方も観光できます。
 この高架木道の両サイドには、熊さんよけの高圧電線も厳重に張られていました。
 
 
  締めはやはり....(結構、いけます!)
  駐車場脇には鹿さんも出て来ていました。(熊さんで無くてよかった!)

 ●ホテル 地の涯   知床岩尾別温泉
 臼岳の登山口にある温泉の一軒宿。秘湯が満喫でき、羅臼岳登山など、知床の大自然を味わうための拠点にもなります。
 

 ○三段の湯
 三段の湯は、ホテル地の涯から山道を少しだけ行ったところにあり、浴槽が三段に分かれています。
 上から段々温度の低い湯になるそうですが、常連の方に聞くとそうでもないらしい。

 とてもワイルドな野湯で脱衣所などもなく、すのこが敷かれており、そこで服を脱いで入ることになります。
 一番奥にはちょっと小さいつぼ湯のような「滝見の湯」もあります。
 
 
 さらに進むと...
 
 もっと進むと....やっぱり 
 
 
 「熊の湯」も「瀬石温泉」も入れなかったので、誰も居ないのを幸いに、折角だから入浴させて頂きました。
 いやぁ...本当に野趣溢れる良いお風呂でした。1段目、2段目はあついので3段目で入浴。

 しばらくすると男性も入浴に来られ、昨日は2段目が温度が低かったと...

 ●イワウベツ川
 世界遺産知床の付け根に位置する93号線から分岐してホテル 地の涯 に向かうイワウベツ川(岩尾別川)沿いの道路は
 前回来た時、エゾ鹿の群れが一杯でした。
 奈良公園の鹿と違いこちらは完全に野生ですが、今回の行きでは殆ど居りません? ちょっと残念
 
 

 しかし、帰りに通った時は。一杯です。そういえば昨年も夕刻。要は鹿さんお食事時間ということでした。
 
 
 
 
 
 本当に綺麗な場所で、一泊したいと思いましたが真っ暗になるとどうかなと思い止めました。
 後で正しい選択だと分かります。

 宿泊 入浴 : 道の駅 パパスランド さっつる
 知床と阿寒の中間に位置し、施設の正面には日本百名山の秀峰斜里岳が見えます。
 


 8月7日(日) 起床 5:30

 ●知床岬観光船
 折角だから知床岬を見ようと観光船を調べにやって来ました。
 ワンコのいるお店で、
 「日陰の駐車場で、ときどきワンコを見て頂けるような所はないですか?」と相談すると
 「うちで見ます」との事。

 諦めていた知床観光船に夫婦で一緒に乗れそうです。
 最悪朝の便で1人、午後便で1人でワンコの世話をすればと考えていましたが助かりました。
 
 まいも乗る−−、ワンコは乗れません。

 出港まで時間があるので、お気に入りのイワウベツ川へ

 ●キタキツネ
 道端で発見。昨年5月とは異なり、今回は、何度か見る事が出来ました。
 
 

 ●イワウベツ川 2
 朝のこの時間は鹿さんの食事タイムではなく。一頭もいません。
 取り敢えずコーヒーでも飲もうと机、椅子などを準備。
 
 静かで綺麗な景色の中で頂くコーヒーの味は格別です。
 
 ワンコは出せませんのでフロントドア左右とリアゲートにバグネットを張り換気させます。
 自然が多い=虫も多く、アブには悩まされます。

 まったりしていると、昨日も見掛けたおじさん登場。
  「何か食べだしたら、熊が出て来ると注意しようと思った。」
  「えっ、熊が出るんですか?」
  「出るよ、熊の写真を撮るために来ている。」
  「ただ、役人が熊が出ると追い払うので、そんなに頻繁には出ない」とのお話でした。
 
 色々。生きた熊の話を聞かせて頂きました。
  ・熊から走って逃げる事は出来ない。
  ・にらみ合って目をそらしたら負け。
  ・後ろを向かず、にらみ合いながら後ろへ移動する。
  ・熊は人間が恐いので普通は人を見ると逃げる。
  ・熊はエゾ鹿も食べる。(季節によりあるエサを食べる)
  ・嗅覚が鋭く、焼肉バーベキューは駄目。(そう言えばキャンプ場でも言われたなぁ)
  ・熊は暑がりなので暑い日中は出てこない。(森の中で涼んでいる)
  ・熊は必ずしも冬眠しない。
    食糧がない時は冬眠するが、此処のように食糧が豊富な場所では冬眠しない。
  ・今年生まれた熊は人間を知らないので、近ずくことがあるが、その場合母熊(3年子熊と連れ添う)が近くにいる。

 こんな所で泊まるなんて、とても恐ろしい場所だった。
 キャンプ場でも出るなんて言うんだから当然か...
 観光船の時間もあるので早々に退散しました。

 ●知床観光船
 知床半島突端までの大自然を十二分に味わえるコースです。
 野生動物の遭遇率の高さなども含め、お客様に満足いただけるコースとなっています。
 大型船ではあまり岸に近づけませんが、このクラスですと漁網をさけて結構岸に寄ることが出来ます。
 反面、大型船の引き波などで揺れは大きくなります。
 
 
 このクラスの船であれば、私の免許でも操船出来ます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 霧の為、少しかすんだ景色でしたが、カムイワッカの滝、知床岬を観る事が出来ました。
 圧巻は川を遡上する鮭鱒に群がる熊さんですが、それでも親子連れの熊さんを含め4頭見る事が出来ました。
 カムイワッカまでは季節を選べば自家用車で行けるので、又の機会に  (今の時期はシャトルバスのみ)

 ●道の駅 あいおい
 釧路と網走を結ぶ産業観光の大動脈、国道240号沿いにあります。
 国鉄北見相生駅を利用した展示館、客車を改造した宿泊可能な展示車両などもあります。
 
 おさんぽ休憩

 ●オンネトー 2
 知床を離れる前に、水量や天候で色が変わるというので、もう一度寄りました。
 
 
 
 景色も一期一会ですね、季節、時間、天候など様々な要素により、同じ場所でも同じ景色にはなりません。

 ●雌阿寒温泉: 野中温泉別館
 日本百名山」雌阿寒岳の麓、豊かな原生林に囲まれた、大正3年開湯の老舗温泉宿です。
 源泉かけ流しの露天風呂からは深い自然の息吹を満喫できます。
 
 湯船からお湯がどんどん溢れ流れ出す温泉は最高です。やっぱり源泉かけ流しが一番。
 洗い場?は1つだけですがお風呂から野生の鹿も見ることが出来、良いお風呂でした。

 宿泊 : 道の駅 しかおい


 8月8日(月) 

 ●農業生産法人 有限会社栗山グリーンブリス  ドッグラン 
 北海道グリーンメンテナンスの関連グループ会社職員の福利厚生施設として馬鈴薯やカボチャ又、ワイン用ブドウが植えて
 あり、収穫祭を行なったりしてます。
 それら職員行事が無い時の期間を利用してドッグランの無料開放をしています。
 
 綺麗で広いドッグラン、残念ながら土日祝のみの解放、下調べが甘かった...

 ●「幸福の黄色いハンカチ」想い出ひろば
 山田洋次監督の不朽の名作「幸福の黄色いハンカチ」。
 シンボルの風にはためく黄色いハンカチの幟や炭住などがロケ当時の姿のままで公開されています。
 
 
 
 昔映画を観た時から一度来たいと思っていました。
 かなり老朽化が進んでいますが健在です。建物の中にはマツダファミリアが展示されていました。
 前回は夜半で見学できませんでしたので再度訪問しました。

 ●登別温泉  夢元 さぎり湯
 登別温泉株式会社の経営する公衆浴場で、設立から約百年になります。
 大浴場には男女それぞれジャグジー、サウナを完備し、2種類の泉質が楽しめます。
 
 
 
 
 
 さすが、いい湯だなの登別温泉。一度は入ってみたかったので大満足です。
 温泉街の通りには可愛いモニュメントがたくさんあり、暑かったのですが入湯後おさんぽしました。
 クマ牧場の傍なんですね。

 ●支笏洞爺国立公園 オロフレ峠
 登別温泉と洞爺湖のちょうど中間地点にあるオロフレ峠は、展望台からの眺めが最高で羊蹄山、噴火湾、洞爺湖などが
 連なる雄大な風景を一望できるスポットです。
 

 ●道の駅 フォーレスト276大滝
 国道276号沿いにある世界最大級のログハウスが目印の道の駅で「森林せせらぎ館」、右側が自動演奏ピアノの豪華な
 トイレが評判のレストハウスです。
 
 
 休憩で立ち寄った道の駅、ログハウス一番奥の階段を降りたトイレの前には豪華な自動ピアノがありました。
 ここで、ハスキーMIXの太郎君と遭遇、早速ドスコイです。

 宿泊 : 道の駅 花ロードえにわ
 テーマは「花・水・緑・田園」。「花のまち恵庭」に相応しい大型花壇や花時計が来訪者を歓迎してくれます。


8月9日(火) 


 ●赤いひまわり 鹿公園
 赤いひまわりとは、メキシコ、中南米原産のチトニアというのが正式名称です。
 半耐寒性(ちょっとは寒さに強いよ、という感じでしょうか)の一年草で、花びらは10センチ程度、表は赤ですが、裏は黄色
 という珍しいものです。
 一本の茎から、何十本もの花が咲くのが特徴で、太陽神のシンボル、古代 アステカ帝国の国花、という言い伝えがあります。
 
 
 
 
 
 
 さすがに日本最古の保健保安林、自然が一杯の公園で、地元の人がキャンプしていたり、エゾ鹿がいたり、綺麗な赤いひま
 わりも満開でした。

 ●ドッグラン ドッグストック  
 ブログで知り合った方に札幌でプチオフ会を開催して頂き、北海道のハスキー達がたくさん来てくれました。
 とんでもなく広いドッグランでプールもあり、さすが北海道...
 みなさん、平日にも拘わらず、お忙しい中ご参集頂き、たいへんありがとうございました。
 
 
 
 
 
 この後、昼食に出かけました。
 
 

 ●ドッグカフェ INDIAN BOYS CAFE
 札幌を離れる前に、札幌で会った「まい」の同胎「T.T」ちゃんのオーナーさんに御紹介頂いていたお店に訪問。
 
 ドッグランもある上品な感じのカフェでした。
 昨年も来たような記憶が...
  たしかお店まで来てドッグランを覗き、大きくないので入らなかったような

 ●白い恋人パーク
 「白い恋人」の製造工場の見学やクッキー作りが楽しめるお菓子づくりの体験工房、オリジナルスイーツが味わえるカフェ
 コンサドーレ札幌を身近に感じられる総合サッカー施設などからなる施設です。
 
 
 2度目なので見学はそこそこに、おみやげを購入しました。
 夢を売るビジネス、一企業でここまで出来るとは恐れ入ります。
 今回は、展示されていた飴細工のお花に感動しました。(かじってみたい...)

 宿泊 : 道の駅 スペースアップル よいち
 国道229号沿いにあり、余市宇宙記念館「スペース童夢」や農産品直売所、無料体験コーナーなどがあります。
 


 8月10日(水) 

 ●小樽運河
 大正3年に着工し9年の歳月をかけて大正12年に完成、内陸に水路を掘った運河ではなく沖合を埋め立てて陸との間に出来
 た水路なので「埋立て式運河」と呼ばれています。
 
 
 
 夜景がベストですが、明るい時間帯も空いていてゆっくりおさんぽが出来ます。
 水飲み場も夜訪れた時は気付きませんでした。

 ●北一硝子
 三号館は、明治24年に建てられた石造倉庫を再利用した店舗で、北一硝子オリジナルガラス製品を販売しています。
 167個の石油ランプが灯る喫茶北一ホールではスイーツや小樽地ビール、軽食などが味わえます。
 
 前回、時間が間に合わず寄れませんでしたが、今回はしっかりお買い物も出来ました。

 ●南保留太郎商店 燻製屋
 ご紹介頂いたお店で、前日に予約が必要ですが蟹の燻製が頂けます。
 
 おかあさんがフェリーの待ち時間にたいらげてしまいました。

 ●ニッカウィスキー 余市工場
 前回、此処を訪問してからの全国周遊、ニッカ工場を見つけると必ず入ってしまいます。
 思った通り、何処の工場でも入口ゲートの警備の方まで社員教育が出来ているというか愛社精神とおもてなしの心を感じる
 ことができ感心させられます。
 
 
 昨年、訪問した時にこのカウンターで、にこやかにウイスキーの話をしていたダンディなおじさん。
 疲れ果てた状態(服装)で、訪問するも見掛けで判断すること無く暖かく迎えて頂きました。
 又会えるのを楽しみにしていましたが、居らっしゃらず、係の人に聞いたところ「亡くなりました..」とのこと。
 御冥福をお祈りします。

 ●国道の花
 北海道を離れる前に、道路の傍に咲く花が綺麗なので写真採集しました。
 
 
 道路沿いに何気に愛くるしく咲き誇る花々、雑草とはいえ短い夏を精いっぱいです。
 (基本草花は、みんな元々雑草で人間が好みに合わせて品種改良しただけです。)

 ●噴火湾パノラマパーク
 噴火湾を見渡すゆるやかな丘陵地にある、アウトドアレクリェーションを楽しめる公園です。
 
 
 休憩に訪問しましたが、建物内に子供の遊び場があったり、オートキャンプ場など併設されています。
 次回のキャンプ地候補に良いかも...

 ●金森赤レンガ倉庫
 明治期に建てられた金森倉庫群を利用したショッピング&食事スポットです。
 おみやげの購入に立ち寄りました。
 

 ●津軽海峡フェリー 函館港
 いよいよ、北海道ともお別れです。
 

 宿泊 : 八戸自動車道 折爪SA
 
 8月11日(木)  7:00出発

 平泉前沢ICから一般道へ、日本海ルートで帰ります。

 ●鳴子峡   宮城県大崎市(旧鳴子町)
 北上川水系の荒雄川(江合川)の支流、大谷川が形成したもので、一帯には白色凝灰岩が露出しています。
 
 休憩で立ち寄りました。

 ●鳴子 中山平温泉 しんとろの湯
 源泉の湯を80mほど木桶で引湯していて高温の源泉を自然冷却しています。
 そのため、加水なしのピュアな源泉を楽しめます・
 
 以前も来たことがあり、良い温泉なので再訪です。

 ●道の駅 関川  新潟県 
 関川村は、新潟県の東北端、山形県境に位置する山と川といで湯の里で、国の重要文化財の渡辺邸や佐藤邸などが建ち
 並び、18世紀の面影を今に伝えています。
 「道の駅・関川」は、渡辺邸から近い国道113号沿いにあり、296台が収容可能な大型駐車場をはじめ、さまざまな施設が整
 備されています。
 
 大きな道の駅で、文化遺産もあり、ゆっくり又来たい場所候補です。
 温泉も大きく良い湯でした。

 宿泊 : 上信越道  新井ハイウェイオアシス  道の駅 あらい 
 
 キャンプ場の様な所で、実際お向かいさんはテントを建てていました。


 8月12日(金)  7:00出発

 安曇野でお蕎麦を食べようと豊科ICで降りて、いつものコースへ

 ●Vif穂高  2 
 自宅で食べる野菜の仕入れに立ち寄りました。
 

 ●アートヒルズ
 おいしい、林檎ソフトがお目当てで、ワンコにもお裾分けです。
 

 ●延命水
 岩の隙間からいく筋もの水が糸のように流れ落ちてきます。
 
 安曇野観光スポット新規開拓のつもりでしたが、かなり山奥で、荒れていました。
 とても、お水を飲む気にはなれませんでした。

 ●大水沢の滝
 北アルプス蝶ヶ岳を源に持つ本沢の一支流であり、大水沢が本沢との出合で滝となっています。
 本沢の流れに阻まれて滝下に行くことはできませんが、対岸からでも美しい姿を十分堪能することができます。
 
 木々の葉で隠れて見えにくいですが、渓谷の滝は壮観でした。

 ●そば茶屋 堀金店
 お馴染のお蕎麦屋さんで、昼食においしいお蕎麦を頂きました。

 ここから、安房トンネルを抜け高山、せせらぎ街道を抜け郡上八幡へ。

 途中、道の駅 パスカ清見で休憩、道の駅 明宝で明宝ハムを食べ
 
 
 東海北陸自動車道 美並ICより名神吹田ICへと帰ります。

 


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