<番外編>

1.レーダードームと新田次郎
 

 <新田次郎文学碑とレーダードーム> 碑文

  新田次郎(1912〜1980)は、昭和の後期を代表する直木賞作家。中央気象台(現・気象庁)に勤務したうち、5年もの間、
 冬の富士山測候所交代勤務員として過ごした代表作であり、「富士山の白い全容が見えた。朝日を受けて浮き出すように
 輝いていた。」は、レーダー建設の仕事に悩んでいた主人公(新田本人がモデル)が、東京の自宅から見える富士山を眺
 めながら、自らの決心を固めたときの印象的な一節である。

  富士山頂レーダードームがその使命を終え、山頂から降ろされて公開されたことに伴い2006年この碑をここに移転した。

 


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