九州へ  2011.04.20 

 何度か出かけていますが、いよいよ九州編です。
   ● シベリアンハスキー 「めい」ちゃんのおさんぽ avec 「まい」 (ブログ)にも別バージョンがあります。


 04月20日(水)  13:00 自宅出発


 夏の暑さと、連休の混雑を避けるためにこの時期の出発となりました。

 平日ですので高速1000円は無し、通勤時間割引、早朝夜間割引を利用する方法もありますが、時間もあるので山陰
 ルートで行くことにしました。

 自宅から舞鶴若狭自動車道 三田西ICまで、ここから春日JCTを経由して北近畿自動車道から国道9号線へ、そこから
 鳥取、米子、松江の出雲大社へ

 ●西紀SA ドッグラン
 まずはこちらで最初の休憩、ワンコにサービス。平日の為貸切状態です。

 

  宿泊 : 道の駅 湯川 21:30


 04月21日(木)  6:00


 ●出雲大社 島根県 6:40
  まずは旅の安全を祈願。平日早朝のため、恐いほど人がいません。
 
 

 ●明神池  山口県 12:00
  明神池は、笠山と本土の間の溶解岩と砂州により成り立つ海跡湖で、溶解岩の間から外海に通じており、外海の潮の満ち
  引きに応じて水位が変化する汽水湖となっています。
 
                                           エイが挨拶に来てくれました。餌のおねだりかも...
 
 
  閉鎖された環境の池の中に、海の魚がたくさん居るのはとても不思議な感覚にとらわれます。
  誰も悪いことをしないのか?魚も人慣れしているみたいです。釣りをしたくなりますが、神社ではなぁ....。
 
  ボラは回遊魚で、一般には日本近海では繁殖しませんが、明神池ではボラはクロダイ・メジナ・コノシロなどと共に春に池で
  繁殖しているそうです。
 

 ●風穴  山口県
  明神池畔、年間通じて気温が9〜13度に保たれているため、天然のクーラーとも呼ばれています。
 
  今の時期は涼しいというより冷たいという感じです。
  此処は、駐車場で会った観光客の方に教えて頂かなかったら気がつきませんでした。
 

 ●道の駅 美弥  山口県  13:20
 
  おさんぽ休憩、こいのぼりと面白いモニュメントがありました。
 

 ●関門トンネル  14:35
  前回の中国地方の旅では工事中で橋のみが利用出来ましたが、今回はトンネルも通行出来ました。
 
  画面が流れていますが、そんなにスピードは出ていません。
 

 ●大宰府天満宮  福岡県  17:30
  右大臣であった菅原道真は昌泰4年に左大臣藤原時平らの陰謀によって筑前国の大宰府に権帥として左遷され、翌々
  延喜3年に同地で薨去した。

  梅花を愛された天神さま、大宰府へ西下の時、京の紅梅殿の梅にこの歌を詠まれると、梅花は、はるばると、みあとを
  慕って配所大宰府の菅公のもとに飛んできました。それが、「飛梅伝説」です。

  御本殿の右前の御神木『飛梅』は、千有余年たった今日も毎年神苑で最初の清香の花を咲かせ「飛梅さま」と愛されて
  います。

 
 
 
 
 
 
  平安時代を思わせるような、とても綺麗なお庭でした。
  機会があれば是非、また来たい所です。
 

  お風呂 : 源泉かけ流し 笹の湯  19:00
  宿泊 : 道の駅 久留米   就寝 20;00
 


 04月22日(金)  起床:6:30


 ●北野天満神社  福岡県
  京都の北野天満宮の代官所として創建され、学問、交通安全などの神として広く知られています。境内には、白梅や紅梅、
  コスモスなど四季折々の花が咲くそうです。
 
 
  大宰府天満宮を観た後では少し質素ですが、綺麗なお庭もあり地元の神社という感じでした。
 

 ●太刀洗平和記念館  福岡県  9:00
  旧日本陸軍の太刀洗陸軍飛行学校の分校があった知覧町には知覧特攻平和会館がありますが、本校の太刀洗飛行場
  が あった大刀洗には何もなかった。

  当時無人駅化のため取り壊される予定になっていた甘木鉄道太刀洗駅の旧駅舎を利用して、1987年4月に開館した。

  1996年には博多湾から引き上げられた九七式戦闘機が展示されるなど、個人運用ながら積極的な展示拡大が行なわれ、
  当時の三輪町と夜須町の合併による合併特例債を主な財源とし、町立の博物館として設置され刀洗駅の旧館は2008年に
  閉館し、2009年10月3日、新たに筑前町立大刀洗平和記念館として開館した。

 ○甘木鉄道太刀洗駅の旧駅舎
 

 ○太刀洗平和記念館
 
 

  九七式戦闘機
 
 
 

  義父の日章旗
   第1期生だったそうで、現在の生存者は3名のみとの事です。
 
  展示品本人の娘が来たということで館長さんが来られ記念撮影。本来はゼロ戦以外撮影禁止ですがお許し頂きました。

  以前、勤務先の品質評価部門の方がゼロ戦の風防はポリカーボネイト製で水中から引き揚げた機体を見ても劣化がなく
  材料としては非常に素晴らしいと言っていたのを思い出し、さわって見ましたがやはり樹脂製でした。
  (最近の車も三角窓部分などに使われている材料です。)
 

 ●秋月城跡  福岡県  12:00
  1203年に原田種雄が秋月氏を名乗り築城。豊臣秀吉の九州征伐後、黒田長興が現在の城を築城。今は苔むした石垣や
  黒門が残っている。黒門は県の重要文化財。
 
  城跡ですので特に何かあるわけではありませんが、桜の頃には良いかも...
 

 ●甘水の銘水  福岡県
  かつての甘木市、現在の朝倉市の甘水地区にある「甘水の銘水」。
 
  20L/100円ということで5Lのポリタンクでは半分以上捨てることになり止めました。

  後に調べるとこんな記述が
  この場が湧出点であることは間違いないのですが、揚水されて時間が経った水が最初に出てくることは間違いないでしょう。
  水脈の深さは不明ですが、最初の20リットル100円分を棄てれば、湧出したばかりの水が採水できるでしょう。
  効率は悪そうです。
 

 ●玄海国定公園 七ツ釜  佐賀県  17:30
  松浦半島の断崖絶壁に、玄界灘の荒波による浸食によってできた海食洞といわれる七つの穴があり、これが「かまど」を
  並べたように見えることから「七ツ釜」と名付けられました。
  中央のものが最大で間口5m、高さ5m、奥行110mもあり、満潮時には遊覧船で洞の中に入ることができます。
 
 

  宿泊 : 道の駅 夕陽が丘そとめ
 
 


 04月23日(土)  起床;7:30


 ●大浦天主堂  長崎県
  長崎県長崎市にあるカトリックの教会堂で、日本最古の現存するキリスト教建築物です。
  正式名は日本二十六聖殉教者堂。その名のとおり日本二十六聖人に捧げられた教会堂であり、教会堂は殉教地である
  西坂に向けられています。
 
  残念ながらワンコは入れません。
 

 ●グラバー園  長崎県  8:30
  グラバー、リンガー、オルトの旧邸があった敷地に、長崎市内に残っていた歴史的建造物を移築してあります。
 
 
 
 
 
 

  ○旧ウォーカー住宅
   ウォーカー商会を設立したロバート・ネール・ウォーカーJrの旧邸。4つの部屋がある。
   もとは大浦天主堂の隣に建てられていた。
 
 

  ○事務所エリアで休憩
 
 
 

 ○旧グラバー住宅
  貿易商であり、グラバー商会を設立したトーマス・ブレーク・グラバーが住んでいた日本最古の木造洋風建築。
  1863年(文久3年)の建築。裏手には馬小屋や貯蔵庫なども残っている。フリーメイソンのマークもある。
  三菱重工業 長崎造船所を見下ろす位置にあったため1939年に戦艦武蔵の建造を秘匿する目的で買収され所有が
  三菱重工業へと移った。
 
 

 ○旧リンガー住宅
  グラバー商会に勤め、ホーム・リンガ商会を設立したフレデリック・リンガーの旧邸。企画展示などが行なわれている。
  1869年(明治2年)竣工。1966年(昭和41年)6月11日、国の重要文化財に指定。
 
 
 
 

 ○旧オルト住宅
  オルト商会を設立し、製茶業を営んでいたウィリアム・オルトの旧邸。裏手には厨房や貯蔵庫、使用人の住まいなどが
  ある。1865年竣工。
  1880年から1882年には活水女学校が仮校舎として使用した後、リンガーが購入してその長男が1940年2月まで住居。
  1972年5月15日、主屋・附属屋・倉庫が国の重要文化財に指定。
 
 
 
 

 厨房
 

 使用人部屋
 

 
 

 ○旧スチイル記念学校
 
 
 
 
 

 ●オランダ坂  長崎県  11:10
  オランダ坂は、長崎県長崎市東山手町にある大浦海岸通電停側から石橋電停側の誠孝院前の坂までの切り通し、活水坂、
  英国聖公会会堂跡前の坂一帯の総称です。
 
 

 ●浦上天主堂  長崎県
  キリシタン弾圧に耐え、明治維新後の禁教令廃止によって信仰の自由を与えられた信者らが、明治28年から30年をかけて
  建てた東洋一の大聖堂でしたが被爆。
 
  駐車場も無く、日差しも強いので通過。
 

 ●長崎平和公園  長崎県  12:00
  平和祈念像の正面には平和の泉があり、周囲には「世界平和シンボルゾーン」として、世界各国から贈られた平和を象徴
  する15個のモニュメントが配置されています。
 
  キューバからの像もありました。
  被災者の方が水を求めたということで噴水があるのですが、公園の水飲み場の水道が止められていたのは気になります。
 

  温泉 : 不知火温泉  16:00
 

  宿泊 : 道の駅 有明
 


 04月24日(日)  起床:6:00


 天草半島へ

 ●水俣 ローズガーデン  熊本県  14:20
  13,000uのバラ園には、300mのバラの壁やつるバラのトンネル、レイズドベッドなど、バラの香りや美しさをじっくり楽しめ
  ます。また、350品種のオールドローズコレクションをはじめ、600種5,000本のバラ達があります。
 
 綺麗な公園でワンコのお散歩にも最適です。
 

 ●出水武家屋敷群  鹿児島県  15:30
  出水麓は、出水郷に赴任する薩摩藩士の住宅兼陣地として、中世山城である出水城の麓の丘陵地帯を整地して作られた
  ところです。
  その整地には、関ケ原の戦いの前年(1599年)、本田正親が初代地頭に着任してから、3代地頭の山田昌巖の治世下まで
  約30年かかりました。出水麓は、薩摩藩内で最も規模が大きく、藩内のほかの麓は、出水に倣ったといわれています。
 
  石垣と生垣は殆ど残されていますが武家屋敷はあまり残っていません。
 

 ●曽木の滝  鹿児島県  16:30
  大口盆地の中央を川内川とその支流が流れ、市の南西部で一大瀑布「曽木の滝」となって鶴田ダムへとそそいでいます。
  奇岩のそそり立つこの滝は、滝幅210メートル、高さ12メートルもあります。
 
 
 
   

 ●霧島 えびの高原  鹿児島県
  九州南部に連なる霧島山の韓国岳、蝦野岳、白鳥山、甑岳に囲まれた盆地状の高原です。
 
  さすが温泉地、至る所で水蒸気が....。噴火しませんように!!!。
 

 ●丸尾の滝  鹿児島県
  霧島温泉郷丸尾温泉にあり、湯煙を上げ、霧島温泉のお湯を集めて落ちる珍しい温泉の滝です。
  高さ20m、幅20m。
 
 

  宿泊 : 道の駅 いぶすき
   


 04月25日(月)  起床7:40


 ●池田湖  鹿児島県  8:10
  鹿児島県の薩摩半島南東部にある直径約3.5km、周囲約15km、ほぼ円形のカルデラ湖です。
  九州最大の湖で湖面の標高は66m、深さは233mで、最深部は海抜-167mとなります。
  湖底には直径約800m、湖底からの高さ約150mの湖底火山もあります。
  古くは開聞の御池または神の御池と呼ばれており龍神伝説があります。
 
 世界一?うなぎは食べれません。(淡水魚系はちょっと...)

 そばに綺麗に咲いたポピーの花畑がありました。
 
 

 ●開聞岳山麓香料園 花と香りの店  鹿児島県  9:00
  現在は、精油を抽出する工場のほかに、香水や匂い袋、ハーブの苗などを販売している売店があります。
 
 30年程前に初めて知人の紹介で来ました。パンで出来た薔薇の花に香料を含ませたアクセサリーがありましたが、製作者
 が高齢になりやめたそうです。
 

 ●開聞岳山麓自然公園  鹿児島県  10:00
  825ヘクタールの園内に約500種類、約10万本の熱帯・亜熱帯植物が茂る日本一のスケールを誇る亜熱帯植物園です。
  園内には日本在来種で県の天然記念物に指定されている「トカラ馬」が放し飼いにされ、触れることもできます。

  新婚旅行で記念に植樹した木を30年を機に見に来ました。
 
  ゲートをくぐり、受付で新しい看板を作り、管理の方に案内され
 
  木を探し、看板を交換して、大きくなっていました。このエリアは生存率が高いそうです。
 
 

 ●長崎鼻パークガーデン  鹿児島県
  ジャングルをイメージさせるような造りになっており、クジャクやサルなど多くの動物を見ることができます。
 
  ワンコは入れませんので、入口で記念撮影
 

 ●JR日本最南端の駅 西大山駅  鹿児島県
  北緯31度11分に位置し、1960年の開業以来長らく日本最南端の駅でしたが、2003年の沖縄都市モノレール線(ゆいレール)
  開業に伴い同線の赤嶺駅(北緯26度11分36秒)にその地位を渡しました。
  日本最南端ではなくなっが、普通鉄道(通常の軌条を用いた鉄道)の駅としては従来どおり日本最南端と言えます。
 
 

 ●名水の郷 唐船峡  鹿児島県
  唐船峡のそうめん流しは昭和37年に始まりました。
  そうめん流し発祥の地であり、年間約20万人の利用客が訪れています。
 
 
  名水を求めて訪れましたが、流しソーメンがメインでした。
 

 ●ホタル館 冨屋食堂  鹿児島県
  富屋食堂は、特攻の母として慕われた「鳥浜トメ」の食堂であり、鳥浜トメの生涯と特攻隊員とのふれあいの遺品・写真を
  おりまぜ、共に暮らした赤羽礼子さんの証言により、当時の場所に再現されています。
 
 

 ●知覧武家屋敷  鹿児島県
  母ヶ岳の優雅な姿を取り入れて、麓一帯を庭園化した美しい町並みで、古来「薩摩の小京都」とたたえられています。
 
  お屋敷にはワンコは入れませんのでおさんぽです。
 

 ●知覧特攻平和会館  鹿児島県
  知覧は、太平洋戦争末期、陸軍の特攻基地が置かれた町です。この特攻平和会館は、その当時、人類史上類のない
  爆装した飛行機もろとも肉弾となり敵艦に体当たりした陸軍特別攻撃隊員の遺影、遺品、記録等貴重な資料を収集・
  保存・展示してあります。
 
 
 
 

 ●薩摩酒造焼酎文化資料館明治蔵  鹿児島県  15:22
  明治の頃より続く焼酎蔵で、代々受け継がれた伝統の手造りやカメ壺造りを得意とし,江戸中期や明治時代の焼酎を
  はじめ,奥深い「さつま芋焼酎」の復元に成功しています。
  さらに,仕込みの作業などを直接現場に入って見学できたり,そこでできた焼酎の試飲(無料)も楽しめます。
 
 残念ながら、訪問時は既に閉店していました。(見学時間 9:00〜16:00 )
 

  温泉 : なぎさ温泉
  宿泊 : 桜島SA
 


 04月26日(火)


 桜島SAのミニドッグランで朝のおさんぽです。
 
 

 ●道の駅 たるみず
  おさんぽ休憩に立ち寄りましたが、芝生広場にすごく長い足湯がありました。
 
 

 ●桜島
  鹿児島県の錦江湾にある東西約12km、南北約10km、周囲約55km、面積約77km2の火山島。
  かつては文字通り島であったが1914年(大正3年)の噴火により大隅半島と陸続きとなった。
  御岳と呼ばれる活火山によって形成され、頻繁に噴火を繰り返してきた歴史を持ち、2011年現在も噴火を続けている。
 
  さすがに島内のあちこちには大小のコンクリートや鉄製の待避壕が用意されていました。
 
 

 ●湯之平展望所  鹿児島県
  海抜373メートル、桜島の4合目に位置し、桜の花びらをデザインした屋根が印象的な展望所です。
  ここから仰ぎ見る南岳の山容や噴煙を上げるさまはまさに圧巻。
  眼下には鏡のように穏やかな錦江湾と鹿児島市街地、南は開聞岳まで一望できる島内一の景勝地です。
 
 
 
  360度のパノラマ風景です。風が強く寒いので長居は出来ませんでした。
 

 ●桜島ビジターセンター
  桜島の自然や歴史について分かりやすく展示解説するとともに、さまざまな情報を紹介した施設です。
  ワンコは入れません。

 ○「桜島」溶岩なぎさ公園
  桜島フェリーターミナルから徒歩10分の海辺の公園で全長約100mと日本最大級の足湯があり、ゆっくりと錦江湾や鹿児島
  市街地の風景を楽しめます。
  <足湯の概要> ・全長:約100m ・設備:あずま屋2棟 
             ・ベンチ数:1人用64席、2人用9席、身障者用1人用2席、身障者2人用1席 
             ・泉質:ナトリウム‐塩化物泉(天然温泉かけ流し) ・温泉温度:約42℃
 
  海辺の広い芝生公園で足湯、釣り公園、なぎさ遊歩道が整備されています。
 
  九州は温泉が豊富で至る所に温泉、足湯があります。
 

 
  海釣り公園、時間があれば釣りもしたかったなぁ..

 ●鹿屋航空基地資料館  鹿児島県
  日本海軍航空隊の歴史や特攻隊員の遺品、海軍使用の砲弾等、写真と実物で分かりやすく展示してあります。
  館外には戦後海上自衛隊で使用された実物の飛行機が十数機置いてあります。
 

 RAD−6Q(まなづる)多用機
 

 R4D−6(多用機)
 

 P−2V(おおわし)対潜哨戒機
 
 

 KM−2(練習機)
 

 B−65 クインエア(うみばと)練習機
 

 P−2J(対潜哨戒機)
 

 T−34A メンター(連絡機)
 
 

 SNJ−5(練習機)
 

 SNB−4(練習機)
 
 

 KV107U(しらさぎ)掃海機
 

 BELL−47(練習機)
 

 HSS−2A(ちどり)対潜哨戒機
 
 

 OH−6J(練習機)
 

 二式大型飛行艇12型(H8K2)
 

 魚雷
 

 零式艦上戦闘機21型(A6M2)のプロペラ及び栄12型エンジン
 

 艦上攻撃機「天山」11型 B6N1 のプロペラ
 

 川西局地戦闘機「紫電改」N1K2-J の誉エンジン
 

 US−1A(おおとり)救難飛行艇
 

 

 P−2J(対潜哨戒機)
 
 
 
 退役した、多くの飛行機が展示されており、身近で見る事が出来ます。
 

 
 
 

 ●かのやバラ園  鹿児島県
  2006年4月25日、西日本一の規模を誇る「かのやばら園」が、 名実ともに日本一を誇るばら園として生まれ変わりま した。
  新しいばら園は面積8ha、品種4,000種類、株数50,000株で、 現在のばら園と比べ約3倍の規模です。
 
 
  開花が例年より遅く、600円の入場料が300円となっていました。
 

 ●神川大滝公園  鹿児島県  12:30
  大隅半島の国見連山のうっそうと生い茂る原生林を残し、半下石渓谷を流れ出る清水が断崖絶壁の間をねって、
  神川大滝(高さ25m、幅30m)があります。
 
 吊り橋を渡って、大滝に向かいます。
 
 大滝
 
 小滝
 
 この小滝は裏側にも回れ、通り抜け出来ます。
 

 ●花瀬川石畳  鹿児島県  13:30
  公園内の花瀬川の川床は平滑な溶結凝灰石の千畳敷の石畳で敷かれ、鬱そうとした古木に覆われた河岸と約2キロに
  わたる石畳が美しいところです。
 
 

 ●道の駅 ねじめ
  おさんぽ休憩。海辺の綺麗な道の駅でした。
 
 

 ●佐多岬
  九州本島最南端北緯31度線上に位置し、南端の断崖から50メートル沖の大輪島に日本最古の一つである佐多岬灯台が
  あります。

  この灯台は、イギリス人の設計で明治4年に完成。昭和20年の空襲で焼失、現在の灯台は昭和25年復旧したものです。
  太平洋、東シナ海、錦江湾に面し、晴れた日には種子島、屋久島を見ることが出来ます。眼下にはエメラルドブルーの大
  海原が広がります。
 
 
 海岸線
 
 

  宿泊 : 道の駅 くにの松原おおさき
  温泉(あすぱる大崎)もある道の駅です。
 
 


 04月27日(水)7:00 


 ●内之浦ロケットセンター(内之浦宇宙空間観測所)  9:00
  内之浦宇宙空間観測所では、科学観測ロケットおよび科学衛星の打ち上げならびにそれらの追跡やデータ取得などの
  業務を行っています。
  衛星からの電波を受信する直径20mと34mのアンテナで地球周回軌道に打ち上げられる科学衛星を追跡運用します。
  34mアンテナの方は臼田宇宙空間観測所の64m深宇宙用アンテナのバックアップも行えるようになっています。
 
 KSセンター台地(発射台)
 
 ロケット
 
 
 
  スコールのような雨の中の見学でしたが、ロケット発射台横でさんぽが出来るなんて感激です。

  勤務されている職員の方が、大阪からの見学ということで、色々ご説明を頂きました。
  「はやぶさ」(MUSES-C)の最後の地球写真はここで受信されたとの事です。

  送信機の出力も私が無線を始めた頃に聞いた1Wや10Wでなく、性能が上がり1000Wだそうです。
  (太陽電池だけで大したものです。)
 

 ●柏原海岸 ルーピン畑  鹿児島県  9:50
  柏原海岸の広大な砂丘地には毎年春になるとにルーピンの花が咲き乱れ、訪れた人たちの目を楽しませてくれる。
  ルーピンは同町の町花で畑は砂丘地の南北約1キロにわたり、約5ヘクタールに約100万本が咲き誇る。自生地もあるが、
  毎年秋に町民の方が種をまきます。
 
  まだ少し早いのか全面黄色とはなっていませんが、海岸には小さな可憐な花が咲いていました。
 

 ●普現堂湧水源  鹿児島県  11:00
  健康ランド「蓬の郷」の冷泉として使用され、隣接する普現堂池(親水公園池)の水源になっています。
  普現堂池は、上、中、下池からなり、古くから近隣の水田を潤し、貴重な農業用水源として地域の人々に親しまれています。
  池には38種のトンボが生息し、学術上貴重なハッチョウトンボ等の生息地でも知られ、自然観察や散策が楽しめます。
 
 
 
 
  お水を頂くことは出来なかったのですが、日本の原風景に出会うことが出来ました。
  昔は何処でもこんな綺麗な景色が見れたのでしょう。
 

 ●都井岬  鹿児島県  13:10
  砂岩及び泥岩が互層となった山地が突出、周囲は絶壁となっており、野生の御崎馬が棲息することで知られています。
  「岬馬およびその繁殖地」として国の天然記念物に指定されています。

  岬の東部に位置する都井岬灯台は海抜255mに位置し、高さ15m、光達37海里。1929年点灯。
  一般公開もしている参観灯台で日本の灯台50選にも選ばれている。
 
 
 
 

 ●幸島  宮崎県
  芋を海水で洗って食べることで世界中の研究者を驚かせ、初めて人前で芋を食べた「アカキン」などの行動も猿の研究者
  の中では有名です。
 
 
  残念ながら猿の姿は見えません。
 

 ●サンメッセ日南  宮崎県
  日南海岸の小高い丘の上に位置する「サンメッセ日南」には世界七不思議のひとつに上げられているモアイ像があります。
 
  雨でお天気も悪いのでパスしました。
 

 ●御崎神社とソテツ自生地(特別天然記念物)  宮崎県
  都井岬の最突端の断崖絶壁の中腹にある御崎神社は、708年の創建と伝えられており、海の神様である綿津見神を祀る。
  昔から海の神、航海の安全の神として、漁や海運に携わる人々に信仰されています。

  また、周辺には自生の北限地とされるソテツが約5000本繁茂しており、「都井岬のソテツ自生地」として国の特別天然記念
  物に指定されています。
 
 
 

 ●青島  宮崎県  16:00
  波状岩に囲まれた、周囲1.5kmの小さな緑の島で、5000本を超えるビロウ樹や亜熱帯植物が密生する不思議な島。
  全島 449.3アール 御境内 13,479坪 全島青島神社所有地
 
 

 ○青島神社
  島の南中央にある青島神社は山幸彦、后の豊玉姫命、塩椎神を祀る神社。
  ひこほほでみのみことは山幸彦として親しまれており、「海幸彦 山幸彦」の神話はここ青島海岸が舞台となっています。
 
  何度も来ておりますがワンコと参拝したのは初めてです。
 

 ●こどものくに  宮崎県  16:40
  南海岸リゾートの中心にある海と自然を満喫できるテーマパーク。15,000uの広大な面積には椰子の木や蘇鉄・季節の
  花などが植裁され、トロピカルムード一杯のところです。
 
 

  宿泊 : 道の駅 ゆーぱる のじり
   温泉併設 400円/人
 
  バラ園もありました。
 


 04月28日(木) 5:30


 ●大川原峡  鹿児島県  6:40
  清流の森大川原峡は大淀川上流に広がる、曽於八景に数えられる景勝地です。
 
  キャンプ場もあり、とても静かなところで近場であればキャンプに来てみたい所でした。

 ●宮崎 雲海酒造 蔵元 綾 酒泉の杜  9:00
  名水の里「綾町」に位置する「蔵元 綾 酒泉の杜」は、そば焼酎で知られる「雲海酒造」の経営。
  焼酎メーカーではあるが、実は、清酒、地ビール、ワインとさまざまなお酒を生み出す総合酒類メーカーでもあります。
 
          工場の門                                          水神様の湧き水 
 
          ワイナリー                   レストラン                   シャトー 綾
 
         雲海 社の酒蔵                 照葉の湯
 

 ●DogRun SOL  12:00
  〔 料金表 〕
   〔1回〕 500円 (1わんこ+1人)
    〔追加〕 1頭 200円
          1人 100円 (小学生以上)

  とても綺麗に整備されたドッグランで利用料もリーズナブルなランです。
  また利用したいお店の1つになりました。
 
 

 HPに掲載頂いた「まい」と「めい」、記念の会員証
 
 

 ●都農ワイナリー  宮崎県  13:00
  都農産のぶどう100%を用いワインを生産しているワイナリーです。
 
 

 ●日向岬 馬ヶ背  宮崎県  14:00
  日豊海岸国定公園のリアス式海岸の代表的な景観。
  日向岬・細島灯台の東側、奥行き200m、幅10mの細長い入江の両岸に高さ70mの垂直に切り立った断崖が続いています。
  太平洋の荒波に洗われた断崖は日本最大級の柱状節理で、自然がつくった芸術品な造形です。
 
 

 ●青雲橋  宮崎県
  青雲橋は橋面から水面までの高さ137m。国道に架かる道路橋としては東洋一です。
  龍天橋、天翔大橋とともに日之影町日本一三大アーチ橋となっており、橋のそばに「道の駅 青雲橋」があります。
 
  道の駅 青雲橋のすぐそばで観光には便利です。

 ○天翔大橋
 
 

 ●高千穂峡  宮崎県  16:00
  千穂峡は約12万年前と約9万年前の二回の阿蘇火山活動の際、噴出した溶岩流が五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、
  急激に冷却された侵食谷。
 
  広大なエリアで見所がたくさんあります。半日、1日掛かりそうです。
  また、訪れたい所になりました。
 

 ●道の駅 高千穂
 
 
 
 

 ●天岩戸神社  宮崎県  17:00
  本神話の中でもよく知られた天照大御神のお隠れになった天岩戸開き、あの天岩戸伝説を伝える神社です。
  天岩戸神社には東本宮と西本宮があり、東本宮は天照皇大神、西本宮はおおひるめのみことを主祭神とし、天岩戸(洞窟)
  を御神体として祭っております。
 
 

 宿泊 : 道の駅 宇目  就寝: 20:30
 
 


 04月29日(金) 6:00


 ●トトロ バス停
  大分県宇目町に、「ととろ」のバス停があります。偶然、宮崎駿監督の「となりのトトロ」というアニメと同じ名前ということで、
  口コミで噂が広がっていき、今では密かな観光スポットになっています。
  
  
  
  
  
  最初に来た時に比べると、段々とトトロの人形が減っていっています。     トトロ バス停 
 

 ●原尻の滝  大分県
  日本の滝百選に選ばれ、滝幅120m、落差20mで、直瀑(分岐瀑)型の名瀑です。
  緩やかなU字型のカーブを描く岩壁の間を、幾筋もの分岐瀑となって、水は滝壷に轟音を轟かせながら落下している。

  水量が増える梅雨時は迫力満点で、最高の景観となっている。緒方川本流にあって、川幅一杯に広がっているこの名瀑
  はナイアガラの名に恥じない雄大な光景を醸し出している。
 
 
  滝の上が道路になっていて車も、人も通る事が出来ます。
 
 
 
 

 ●くじゅう花公園  大分県
  面積約20ha、標高800mにある花の公園。広い園内にはチューリップやラベンダー、コスモスなど季節に応じて様々な花が
  植えられています。
 
 

 ●久住高原あざみ台展望所  大分県
  阿蘇くじゅう国立公園の標高1036mの丘にあり、北に久住山の山並み、南に久住高原、その向こうに阿蘇五岳、別名「阿蘇
  の涅槃」そして南東方向に祖母・傾山を望む360度の大眺望です。
 
  自然水を頂きました。
 

 ●池山水源  熊本県
  日本の名水100選に選定される湧水で、九重連山を源として毎分30トンという豊富な水量に恵まれ、また上質な水は多く
  の観光客と水汲み客で賑わうメジャースポットです。
 
 
 
 
 
 
 
  豊富な水量には圧倒されます。飲用のためワンコは入れません。
 

 ●鍋ヶ滝  熊本県
  落差9m、幅20mの滝で、木漏れ日に照らされてきらめく姿が美しく、滝の裏手に道が延びていて、裏側からも観賞できます。
 
 
 
 
 
  少し恐い(急な下り、まむし?)道を下ると綺麗な滝が現れます。
  水量も豊富で横長の滝でした。

  駐車場や階段の整備工事中でしたので、次回は恐くないかも...
 

 ●阿蘇大観峰  熊本県
  阿蘇外輪山の最高度地点にあり標高936m 、阿蘇随一の眺めを誇る天然の展望台で阿蘇観光の中で中岳の火口ととも
  に定番となっています。
 
  連休に入ったため、たくさんの観光客がおり、おさんぽどころではありません。
 
 
 

 
 
 
  ちょうど、遊覧飛行のヘリが飛び立つところに遭遇し、珍しく上から連続写真が撮れました。
 

 ●ピザハウス ホタルの里「りんりん」
  阿蘇の山々を臨めるテラス席ではペットと一緒に食事ができる。阿蘇五岳(涅槃像)が一望できます。
 
 
  大観峰から途中センターラインの無い細い道を走り到着。こんな所に本当にあるの?という感じでした。
  昼食にピザを頂きました。
 

 ●九重"夢"大吊橋  大分県
  006年10月30日に開通。高さ173m(水面より)、長さ390mで、歩行者専用橋としては日本一の高さと長さで、橋からは、
  日本の滝百選の震動の滝や、紅葉の美しい九酔渓の景色を望むことができます。
 
  ワンコは渡れませんので記念撮影だけです。
  観光用の橋は自然との調和が取れず、あまり好きではありません。
  ちなみに上の展望台は有料駐車場ですが、橋の入口にある駐車場は無料です。
 

 ●金鱗湖  大分県
  大分川の源流である金鱗湖は、湖底から温泉と清水が湧き出ており、その温度差のために冬季には湖面から霧が立ち上る
  幻想的な光景が見られます。

  儒学者の毛利空桑が、魚の鱗が夕日に照らされて金色に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたと伝えられている。
 
 
 
  手前100mから恐るべき渋滞で、ギリギリで前輪を落とさないよう対向車をかわしながらの到着です。
  連休に入ると凄い!!! やはり朝一、平日が空いていて最高です。

  たくさんの小魚が飛びはね魚体を光らせます。スポーツモードでもカメラに収められませんでした。
 

 ●由布岳
    東峰と最高峰の西峰2つのピークからなり、円錐形をしていることから豊後富士とも称されています。

  久住国立公園はまた来たい所の1つになりました。

 

 ●秘郷温泉旅館 いやしの湯  大分県
  湯布院から別府方面へ約30分。大自然の静かな山間、クヌギ林に囲まれた敷地に温泉付きコテージが点在しています。
  標高350mにあるこの場所では、眼下に広がる雄大な景色を眺めながら温泉を満喫できます。

  また、敷地内には、バーベキュー場や自炊コーナーの他に、ドッグランやペット専用の温泉もあり、ペット同伴で休日を
  エンジョイできます。
 
 
 
  さすがに秘境、細い道を走りながらの到着です。私には温泉は少し温度が低い設定でしたが長湯が楽しめます。
  ただ、連休のせいか子連れの家族が多く、風呂の中まで騒がしい声が聞こえるのは残念でした。
 

  連休に入り観光地も混みだしたので帰途につきます。
  食料とガソリンを給油して大分自動車道 九重ICから高速に入ります。
 

  宿泊 : 関門橋 めかりPA
 


 04月30日(土)


  8時20分 自宅着
   帰りの高速代は700km近く走っても1300円です。
   走行距離 : 4180Km
   ガソリン代 ; 約5万円
   その他 合計 約10万円

  家を出てから 4180Kmの長いおさんぽも無事終わりました。
 



 <番外編>

 1.さつまあげ
 
 薩摩と言えばさつまあげ、3回ほど購入し、美味しく頂きました。

 2.かにさん
 内之浦ロケットセンターのKSセンター台地(発射台)で見つけた「かにさん」、ハイテクの中での違和感が面白い。
 

 3.野の花
 普現堂湧水源に行った時、誰も観光客が居ない中、おじさんが一人で草刈りをされていました。
 水源で花を撮っている私たちを見たのか、帰り際に「雑草ですが、是非これも撮ってください。花も浮かばれます。
 お帰りになったら刈り取らねばなりません。」と。
 
 近頃見掛けない、へびいちごもありました。

 4.マンゴー ソフトクリーム
 道の駅 なんごう で見つけたマンゴーソフト(洒落てます)
 
 ワンコにもお裾分け。

 5.フェニッュクス
 非常に面白い形で、風景と合う木です。
 

 6.藤の花
 この季節では野生のもの、藤棚と色々な藤を見る事が出来ました。
 

 7.指宿 温泉サイダー と 芋焼酎 古秘
 
 サイダーは二男のお腹の中に、芋焼酎は奥さんのお腹の中に...

 8.甘木飴
 昔は祭りで良く売られており、子供のころは天神様のお祭りで良く買いました。
 棒状になったもの、それを切ってひし形の一口サイズにしたもの、白色、金色、(緑もあったような)
 大人になってからは、見掛けなくなり、もう一度食べてみたいと思っておりました。
 

 9.お茶
 
 美味しいお茶が頂けます。

 10.石鹸
 開聞岳山麓香料園 花と香りの店 にて購入。良い香りがします。
 


 <今回の旅を振り返って>

 1.旅行時期
 5月の連休を外して正解、混雑ぶりは凄く、犬連れでは動きがとれない。また、気温も上がり、ワンコに車中の留守番は
 難しくなってきていました

 2.温泉
 さすがに至る所に温泉あり、温泉探しに困ることはありませんでした。価格もリーズナブルで良いお風呂が沢山ありました。

 3.湧水
 源水、自然水などの湧水が多く美味しく頂きました。2L/日/以上飲むワンコの飲み水にも困りません。

 4.ドッグラン
 西に行くほど少ないような気がします。東日本はあんなにあるのに、ワンコの捉え方が違う、ビジネスにならない?。

 5.
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