九州へ 2  2012.09.14 

 何度か出かけていますが、九州編2(中国含む)です。
   ● シベリアンハスキー 「めい」ちゃんのおさんぽ avec 「まい」 (ブログ)にも別バージョンがあります。


 09月14日(金)   自宅出発


 10月は清里方面の予定が2回あり、少し早いですが久住高原再訪の旅とします。夏の暑さも和らぎ台風の影響もあり曇天
 を期待して出かけました。

 自宅から深夜割引を利用すべく、遅めに出て中国池田ICから西を目指して走ります。

 宿泊 : 山陽自動車道 高坂パーキングエリア

 


 09月15日(土)  00:00 


 広島北JCTから広島道を経由して広島で所用を済ませ、九州を目指して、また西へ。

 ●道の駅 湖畔の里福富  7:40
 国道375号線の道の駅として福富ダムの湖畔にあり、広島県東広島市にある道の駅です。
 2008年9月20日オープンし、福富ダムの人造湖である「しゃくなげ湖」に面しており、展望台から「しゃくなげ湖」と福富ダム
 のほか賀茂台地を一望することができます。
 
 お散歩に最適な、大きな芝生広場のある道の駅でした。
 

 ●道の駅 ピュアラインにしき  11:45
 全国の名水百選に選ばれた「寂地川」を源流とする宇佐川沿いにある施設。清流ならではのワサビやコンニャクが特産です。
 
 石の玉とワッカが水で回ります。でも、時々洗剤を使ってお掃除しないと止まるようです。
 ちょうど係の人の掃除後で撮影出来ましたが、水圧で綺麗に回っていました。
 

 ●壇ノ浦SA  15:00
 関門海峡を眼下に望み、対岸には九州を見渡せる位置に設置されており、地形の関係もあって、本線の上り線側に施設が
 集約されているため、本線とは関門橋を一旦くぐる形で接続しており、エリアからは関門橋を見上げる形になります。
 
 ここで休憩してから、関門海峡を渡り、いよいよ九州上陸です。
 

 ●九州  15:15
 
 台風の影響か、雨でのお迎えでしたが、しばらく行くと少し天気は持ち直しました。
 

 ●豊前おこしかけ  16:45
 福岡県と大分県の県境の豊前市にある道の駅で、豊前市内を縦断する国道10号と国道10号椎田道路の交わる箇所にあり
 1,200平方メートルの大屋根(ドーム)で覆われているので非常に目立つ道の駅です。
 
 おさんぽ休憩です。
 

 宿泊 : 道の駅 きよかわ
 


 09月16日(日)


 ●道の駅 原尻の滝  6:10
 幅120m、高さ20m。田園に囲まれた平地に突如滝が現れるのが特徴で、「東洋のナイアガラ」と呼ばれています。滝の下流
 には木造の吊り橋「滝見橋」があり、すぐ上流には沈下橋がそれぞれ架けられており、これらの橋を通って滝の周りを一周
 する遊歩道が整備されています。
 
                                     滝全景                    滝見橋
 
 
   滝の上の車も走れる道路をお散歩            下流側                     上流側

 相変わらず豪快な滝で、滝の上に道路(沈下橋?)があり車が通れるという面白い所です。(他では見たことがありません)
 

 ●道の駅 宇目
 国道326号線佐伯市宇目の南部、北川ダムに架かる美しい斜張橋「唄げんか大橋」のたもとにある道の駅です。交流促進
 センター「うめりあ」の中にあり「唄げんかの里うめキャンプ村」があり、芝生広場を中心にオートキャンプ場やキャビンサイト
 などがあり、すがすがしい湖畔の中でキャンプができます。
 
 併設のキャンプ場、前回はワンコ禁止だったのがドッグランが出来てワンコとキャンプが出来るようになりました。
 ここで一泊する予定でしたが雨の為、今回は中止としました。
 

 ●ととろの森
  ここが有名な「ととろのバス停」で本物の大分バス停留所で「轟」という名前です。
 少女が待合室の中に、母親と一緒に書いたトトロの絵を貼り付けたことから、騒動が始まったそうです。
 
 
 
 ちゃんと平日には6回、大分バスがやって来ます。 我家のねこバスは2年に1回位止まれるかなぁ?
 トトロ人形は相変わらず少なく、ブームが去ってしまったような、でも静かな場所でお気に入りです。
 

 ●道の駅 きよかわ
 大分県南西部の豊後大野市、中央部に位置する『清川町(旧清川村)』にあり、 直売所『夢市場』では特産のクリーンピーチ、
 金ごま、マムシ加工品や、清川"旬"の野菜や手づくり農産加工品があります。
 
 
 雨が激しくなってきましたが、お店が空いていたので色々お買い物です。
 

 ●桑畑湧水
 竹田市は湧水の町としても有名で、その隣にある直入町(炭酸泉日本一の町)にも沢山ある湧水の一つが桑畑です。
 普通の道の横で水が湧いており、ガラスの板に流れる綺麗なオブジェもあります。
 
 きれいな湧水でしたのでワンコ用のお水を給水させて頂きました。
 最近、道の駅などでも使える水道が少なくなり、助かります。また冷たい水ですのでワンコも大喜びします。
 

 ●高千穂峡  17:00
 高千穂峡は約12万年前と約9万年前の二回の阿蘇火山活動の際、噴出した溶岩流を五ヶ瀬川が浸食した侵食谷になり
 ました。
 上流の窓ノ瀬から下流の吐合間が中心で、1934年11月10日 五ヶ瀬渓谷として、名勝及び天然記念物に指定され、一帯
 は昭和40年3月に祖母傾国定公園に指定されました。
 一帯は柱状節理のそそりたつ断崖、岩をかむ激流、千古の謎を秘めた深淵、湧く岩清水、高千穂峡は四季を通じて雄大
 にして清々しい景観を見る事が出来ます。
 
 
 台風の影響で雨がひどく、駐車場のおじさんもお店の人も、引き揚げてしまいました。
 2回目なのですが、前回は混んでいてお散歩出来ず、今回はゆっくりおさんぽしたかったのに残念でした。秋にリベンジ?
 

 宿泊 : 道の駅 北川 はゆま
 


 09月17日(月)   


 ●道の駅 北川 はゆま
  宮崎県の北の玄関口となる北川町の国道10号沿いにあり、「はゆま」とは約1300年前の飛鳥時代に設けられた駅制度
 のなごりで駅馬の古い呼び名です。
 
 休憩の為立ち寄りましたが、雨なのでお散歩は中止。
 

 ●原尻の滝
 通り道だったのでもう一度、大雨後の様子を見る事にしました。
 
  水量が増え、滝の上の道路が冠水して見えません。
 
  大雨の後は水量も凄く、滝の上の道路も通行止めで、とんでもない景色です。
 
 
 
  こんな風景を見れたのも台風のおかげ?(嬉しいような残念なような...)
 

 ●岡城址
 海抜325mの台地、岡城阯その広さは実面積で100万u、その広さは東京ドーム(46.755u)の22個分にあたります。
 大野川の支流、稲葉川と白滝川が合流する間の舌状台地上に築かれ、川岸からそそり立つその姿はかつて「難攻不落」と
 言われた天然の要塞であったことを感じさせられます。
 
 城は既にありませんが、石垣があるその広大な敷地には驚きます。雨で、中も広いのでここで観光を済ませる事にしました。
 

 ●七里田温泉
 七里田温泉館「木乃葉の湯」は大自然の香り深い山里の、景色と風を楽しめるとても素的な環境の中にひっそりと佇む温泉
 です。昔はマニアがひた隠しにしてきた温泉らしいのですが、看板が出ていたりするのですぐに分かるようになっています。
 

  営業時間・・・・・・・・・9:00〜21:00
  入浴料(税込み)・・・・「木乃葉の湯」大人:300円 、子供:200円(中学生以下) 3歳未満 無料
              「下湯」(ラムネ湯)大人:300円 、子供共:200円(中学生以下)  3歳未満 無料

 奥さんは「木乃葉の湯」へ、私は面白そうなので「下湯」(ラムネ湯)にしました。
 受付で説明を聞くと、建屋が別で100m程歩く必要がおりました。この別建屋の鍵の補償金1000円を預け鍵を借りて歩き
 出します。 (え-っ、どこのどんなとこだろう???と少し不安になります。)

 入口で鍵を空け、入ってから鍵を掛けて「誰も居ないと嫌だなぁ」と思い服を脱いで、戸を空け湯船へ階段を降りるように向
 かうと、既に3名の先客があり安心して入れました。

 4人から6人位が入れる小さな湯船で、つかるだけのようなこじんまりしたお風呂です。

 湯船に入って直ぐ、体中に泡が付き、振り払ってもすぐ泡だらけになります。常連さんの話では「一番泡が多い炭酸泉だ
 そうで、2時間位は入った方が良い」とのお話でした。

 温度がぬるいので長湯は可能ですが、お客さんが増えると狭いのと、私は暑い湯が好きなので30分で退散しました。
 (「木乃葉の湯」は普通のお風呂だったようです。 場所が違うので服を脱いだり、着たりすることが必要ですが、両方入る事
 も出来ます。)

 最後に受付で鍵を返すと、1000円の補償金は返してもらえます。
 
 駐車場に鉱泉の飲用場所と湧水、2か所の水場がありました。
 

 ●九住高原
 ススキ・ネザサにおおわれた標高1000mの広大な高原で、春は野焼き、5月下旬から6月中旬は国指定天然記念物の
 ミヤマキリシマ、秋は紅葉、冬は真っ白な雪が山を包み込みむ雲海など、四季折々の大自然の風景が楽しむことが出来
 ます。
 
  晴れ間を見つけてススキがある大きな草原でお散歩です。
 

 ●九住ワイナリー
 くじゅう連山を背に自営農園でブドウを栽培するワイナリーで、5haの広大なブドウ畑があり、中野売店では無料の試飲が
 できます。
 
 
 無料試飲とあっては外せない奥さん、しっかり試飲させて頂いたようです。
 

 ●久住高原スカイパークあざみ台
 阿蘇くじゅう国立公園の標高1036mの丘にあり、北に久住山の山並み、南に久住高原、その向こうに阿蘇五岳、別名「阿蘇
 の涅槃」そして南東方向に祖母・傾山を望む360度の大眺望が楽しめます。
 
 
 
 見事な風景が見れる広い高原展望台で、おさんぽします。 (いつ来ても見事で驚きます。)
 

 ●九重高原 駐車場
 
 お昼は暑いので、木陰を見つけて、休憩します。
 
 

 ●牧場
 
 通り道で見つけた牧場。 色合いと模様が面白いお馬さんがいたので、少し休憩。(写真撮影のみ)
 

 ●財団法人学びやの里
 郷土の偉人である北里柴三郎博士の理念、「学習と交流」を実践するため、木魂(研修・会議・宿泊ができる「簡易宿泊
 施設」)、北里バラン(お食事・温泉施設)、遊学寮(研修用簡易宿泊施設)グラウンド、テニスコート、北里柴三郎記念館を
 管理・運営しながら地域づくり活動を行っている財団です。
 

 
 おさんぽ休憩させて頂きました。
 

 ●道の駅 童話の里 くす
 平成21年5月29日にオープンした、九州で100番目、大分で21番目の比較的新しい道の駅です。
 
 いきなりの桃太郎、「あれ、いつの間に岡山へ?」と不思議がっていたら、童話の里らしく「桃太郎のように育つことを願って」
 と説明がありました。
 

 ●耶馬渓
 新生代第四紀の火山活動による凝灰岩や凝灰角礫岩、熔岩からなる台地の侵食によってできた奇岩の連なる絶景で、
 1818年(文政元年)に頼山陽がこの地を訪れ、当時の「山国谷」という地名に中国風の文字を宛て、「耶馬渓天下無」と
 漢詩に詠んだのが、耶馬渓という名前の起こりだそうです。
 
           軍艦岩  

 車で走っていると、色々な奇岩が現れます。(運転に注意、注意!!!)
 

 ●道の駅 耶馬トピア、 耶馬渓風物館
 耶馬渓風物館は、大正の頃、広島の漢学者小野桜山が全国行脚により収集した古書一万冊を収蔵した馬渓文庫を起源と
 し今に至り、現在は3205巻、7800冊余りを所蔵し、その一部のほか桜山のコレクションであった掛軸、屏風なども展示さ
 れています。
 
 お散歩休憩、大きな鳥さんも川から歓迎?してくれています。
 

 ●関門トンネル
 山陽本線下関―門司間の海底鉄道トンネルで、上り線延長3605メートル、下り線延長3614メートルの単線トンネル2本(内径
 7メートル)からなっています。

 このうち海底部分は1140メートル。下り線は1936年着工、1942年開通し、上り線は1940年着工、1944年開通しています。
 下関彦島と当時の門司市小森江間の海底を貫通する日本最初の海底トンネルのため、米英の水底トンネル技術を参考と
 し、丹那トンネル工事で得られた技術経験が工事に活用され、地質軟弱箇所のトンネル工事には、シールド工法、潜函工法
 、圧気工法が採用されています。
 
 行きは関門海峡大橋だったので帰りは関門トンネルを抜けて九州から本州へ。
 

 宿泊 : 中国道 美東サービスエリア
 


 09月18日(火)   


 ●道の駅 萩往還
 山口県萩市を走る主要地方道萩秋芳線沿いにある道の駅で、1993年4月の道の駅第1回登録の103箇所に選ばれました。
 敷地内には、萩が生んだ先人、吉田松陰の生誕160年記念を記念して建設された松陰記念館があります。
 
 

  歴史上の人物の銅像が沢山設置されており、圧巻です。
 

 ●旧湯川家屋敷
 旧湯川家屋敷は、藍場川の水の管理をしていた為、藍場川の最も上流にあります。江戸時代の地図をみると、「樋番(水門
 の番人)」と 書いてあるそうです。
 川の上流から、自分の土地に水を引き込み、 庭の池を作っていたり、この池から出た水を、建物の下をくぐらせ、台所に流
 します。
 台所は真ん中は水ぎわまで降りられるようになっていて、 ここで水を汲んだり、 野菜を洗ったりすることができます。
 
 ワンコは入れませんので周りをおさんぽ。
 
 
 うまく、工夫がされ水が使われており、面白い所です。
 

 ●萩城跡 指月公園
 萩城は慶長9年(1604)に毛利輝元が指月山麓に築城したことから、別名指月城とも呼ばれ、山麓の平城と山頂の山城とを
 合わせた平山城で、本丸、二の丸、三の丸、詰丸からなっていたそうです。
 
 
 こちらも城は無く、石垣だけが残っています。
 お堀の遊覧船があり、面白そうなので聞いてみたのですが、ワンコは乗れませんでした。
 

 ●笠山椿群生林
 笠山の先端部分にあたる虎ヶ崎灯台周辺には10haの広さに約25,000本のやぶ椿が自生しています。
 笠山は、藩政時代には萩城の北東、鬼門の方角に当たるので、藩では笠山の樹木の伐採や鳥獣の捕獲を禁止しており、
 全山原生林の様相を呈し、大木に覆われていましたが、明治になってその禁が解かれ、大木は切り倒されて用材となり、
 雑木類は薪炭用に伐採されるなど、昔日の面影はなくなりました。

 ここ虎ヶ崎の椿も周囲の雑木と共に何度も切り払われ、その都度、切られた木々の切り株から新しい芽が伸び、雑木の
 中に椿の赤い花が見られる状態が昭和40年代まで続きました。
 
 
 
 
 
 
 椿の花は終わり、実が地面にゴロゴロしており、拾い集めたら「椿油でも採れるかなぁ」、植えたら「家で育つかなぁ」と思い
 ましたが面倒なので止めました。 でも、これだけの椿の木ですので、開花季節はさぞかし綺麗だろうなぁと思います。
 

 ●北長門海岸国立公園  笠山山頂遊園地
 日本海に面した約90kmにも及ぶ豪壮な海岸美を有しており、隆起、沈降と噴出によって複雑化した海岸線と海食崖の複雑
 な地形が続き、海景と岩石の色調は彩やかです。
 
 
 
 萩市北東部の海岸から突き出た形の女性がかぶる市女笠に形が似ていることからこの名が付きました。
 一部道が細いですが、頂上付近まで車で登れ、頂上は公園として整備され、3階建ての展望台があります。
 

 ●YUZUYA ゆずや
 株式会社柚子屋本店は、山口県萩市本社を置く、夏みかん、だいだい、柚子をはじめとする柑橘類の加工品製造販売を
 行っています。
 笠山の本社そばの柑橘工房では、ポン酢、柑橘加工製品・夏みかんの皮を利用した工芸品を販売しており、予約すれば
 ジュースの製造体験や夏みかんの皮への絵付け体験ができます。
 
 
 笠山山頂遊園地からの帰り道で発見、私は柚子は嫌いですのでお母さんだけ見学へ
 

 ●明神池
 昔、笠山と本土が砂礫の堆積で陸続きになったときに埋め残されてできた池が明神池で、地下から海水が出入りしている
 ため潮の干満が見られ、池の中では地元の漁師によって奉納された魚が繁殖し、マダイ、イシダイ、ボラ、エイ、コチ、スズキ
 など、様々な近海の磯付き魚が泳ぎ天然の水族館とも呼ばれています。
 
 
 
 
 
 
 2回目の訪問ですが、相変わらず海のお魚が一杯、でもトビがそれを狙って集まっていました。
 神社の池ですので人が何かするわけでな、く餌をくれるだけですので、魚も警戒せず魚も水面近くにおり、トビにとっては格好
 の獲物になっているようです。
 

 ●道の駅 津和野温泉 なごみの里
 島根県鹿足郡の津和野町を走る主要地方道萩津和野線沿いにある道の駅で、島根県の西端の山口県との県境に位置し、
 「つわぶき街道」の起点となっています。
 
 赤い萩の花も咲いている広場で、おさんぽ休憩をします。
 

 ●津和野
 明治維新前には津和野藩亀井氏の城下町であり、山間の小さな盆地に広がる町並みは、「小京都」の代表格として知られ
 ているほか、津和野駅はSLやまぐち号の終着駅でもあり、山口市・萩とセットで訪れる観光客が多い所です。
 
  市営駐車場にあるSLです。観光の際は駐車場は駅前通りにある民間駐車場の方が近くて安いです。
 
  津和野駅からの街並みです。
 
  お化けのように太った鯉さん達、食っちゃ寝してるとこうなるのかな。
 
  国際親善のため、「めい」と「まい」はモデルも引き受けました。
 
  記念写真を撮り。おみやげの源氏巻きを買い、さあ津和野駅から電車で... 乗れません!
 
  源氏巻きの試食サービスもこんなにたくさんサービス、これを食べながらSLの旅も良いかな...
 

 ●道の駅 ゆうひパーク三隅
 裏手には日本海が広がり、ここからの眺めは抜群。駅の名前にもある通り、夕暮れ時の景色は幻想的です。
 
 お散歩休憩、夕陽までにはまだ時間があるので次の道の駅へ移動します。
 

 ●道の駅 ゆうひパーク浜田
 浜田市の国道9号線沿いの日本海を望む高台にあり、その名の通り晴れた日には感動的な夕日を見ることができ、沢山の
 カメラマン達が夕日の撮影に訪れる道の駅です。
 
 
 
 
 

 宿泊 : 道の駅 ロード銀山
 世界遺産石見銀山遺跡への来訪客の東の玄関口として、大田市内では最も交通量の多い国道9号に隣接しており、東西に
 長い島根の県央の交通要所と位置付けられています。
 


 09月19日(水)  


 ●石見銀山
 石見銀山は東アジアの東辺にあたる日本列島の西部にあり、大陸に面した日本海岸近くに位置し、1526年に九州博多の
 豪商神屋寿禎によって発見されて以来、1923年の休山まで約400年にわたって採掘されてきた日本を代表する鉱山遺跡
 です。

 大航海時代の16世紀、石見銀山は日本の銀鉱山としてヨーロッパ人に唯一知られた存在であり、当時ヨーロッパで制作され
 たアジアや日本の地図に、石見銀山付近を指して「銀鉱山王国」「銀鉱山」と記されていることからも明らかです。

 また、石見銀山で生産された銀は高品質で、東アジア交易において最も信用が高く、石見銀山の所在する佐摩村にちなんで
 ソーマ銀と呼ばれ流通し、16世紀半ばから17世紀前半の全盛期には、世界の産銀量の約3分の1を占めた日本銀のかなり
 の部分が石見銀山で産出されたものだったと考えられています。

 石見銀山が銀を基軸にした東アジア交易において重要な役割を果たしていたことは明らかで、今も遺跡として当時のままに
 残されています。
 
  石見銀山公園上手
 
  石見銀山公園下手
 
 
 
 

 <重要伝統的建造物群保存地区>
 
                                   <榮泉寺>
 
 <石見銀山代官所地役人遺宅 三宅家>
 
 <石見銀山代官所地役人遺宅 阿部家>   <代官所地役人 旧河島家>
 
                               <石城山 観世音寺>
 
 <石見銀山代官所地役人遺宅 金森家>
 
  街並みの散策を終えて駐車場に帰っても、早朝の平日、まだ誰も居ません。
 

 ●史跡石見銀山遺跡 代官所跡
 幕府の直轄地だった銀山を治めるための代官所の跡。白壁の長屋門は1815年(文化12)の建築。敷地内には『紙本石見
 銀山絵巻』など、銀山の歴史を伝える資料を展示した石見銀山資料館[いわみぎんざんしりょうかん]があります。
 
 
 
 何度か来ていますが、観光客も居ない早朝でもあり、ゆっくり街並みを見ながらお散歩できました。
 

 ●三瓶山 東の原
 東の原は、女三瓶山、日影山、太平山の裾野がつくる美しいスロープの草原で、登山口もあることから東の観光拠点で三瓶
 温泉にも近く多くの方が訪れているそうです。
 
 
 
 綺麗な高原のスキー場でおさんぽ休憩。
 

 ●三瓶山豆原埋没林
 展示への階段を降りるとそこは太古の森の中、太古の巨木林が目の前に巨木がそびえ立つ不思議な地下空間です。
 ここに立つ木々は、4000年前にこの地を覆っていた森そのもので、森が太古の姿のままで現代に現れたのが、三瓶小豆
 原埋没林です。

 <地下展示室>
 
  入口から階段を降りて行くと早速埋没林が見えてきます。
 
 
 
 

 <屋外展示>
 

 <合体木根株展示棟>
 
  入口から螺旋階段を降りて行くと3本の合体古株が見えてきます。
 
  入場料300円/人、ワンコは車でお留守番ですが、お金が掛かった施設で、見ごたえがありました。
 

 ●大山隠岐国立公園 三瓶山北の原キャンプ場
 国立公園三瓶山の北麓、森に包まれた静かなキャンプ場で、ゆったりスペースのオートキャンプサイト、手軽に本格キャンプ
 体験の常設テントサイト、一般テントサイトに加えて、ログハウス調で設備充実のケビンも用意されています。
 
  とても綺麗なキャンプ場で、利用料も高くありません。秋キャンプに良いかも...

 早速、新設のドッグランへ向かいます。
 
 
 
 

 大型犬エリアの休憩室
 

 小型犬エリアの休憩室
 
 
  既存のバンガローを休憩室にして小型犬用、大型犬用ドッグランが作られています。

 ドッグランの周りにワンコOKのコテージも用意されており、オフ会等には良いかも知れません。
 エリア内、テントサイトはワンコ禁止ですが、ワンコのエリアが結構広く定められています。
 

 ●三瓶バーガー
 肉は島根県産の牛と豚を100%使用し、レタスやトマトなども大田市温泉津町産のものを主体とし、バンズ(パン)は三瓶山を
 イメージしたものを大田市内の事業者に特注しております。パフェの苺や牛乳などサイドメニューも地元のものをこだわり使
 用しています。

 ドッグランで遊ばせた後は、キャンプ場横の名物ハンバーガーを食べに移動します。
 
 
          一般エリア                   ワンコエリア                  メニュー
 
                                 綺麗なワンコメニュー 
 

  食事の後は、ドッグランが3時間料金でしたので、もう一度遊びに、台風の雨でお散歩が少なかったストレスの溜まった
  ワンコのガス抜きです。
 
 
 
      ワンコも泊まれるコテージ            2回目でも元気です
 

 ●立久恵峡 わかあゆの里キャンプ場
 名勝天然記念物・立久恵峡の峡谷と清流神戸川に囲まれたキャンプ場で、 峡谷の散策や川遊び、川釣り、昆虫採取、
 珍しい植物観察などが楽しめるそうです。

 偶然見つけたキャンプ場、大きな芝生広場があるのでお散歩休憩させて頂きました。
 
 
 

 ●立久恵峡
 神戸川の清流にそって約2kmにわたり高さ100〜200mもの岩壁がそそり立ち、その景観が九州の耶馬渓谷に似ていること
 から「山陰の耶馬渓」とも称されています。この集塊岩の渓谷は神戸川の浸食や風化によってできたもので、左岸には神亀
 岩、烏帽子岩、ろうそく岩などの名で呼ばれる見事な奇岩が連なります。 1927年に国の名勝・天然記念物に指定され、1964
 年には県立自然公園になりました。
 
 
 

 ●出雲湯村温泉 元湯
 八つの谷、八つの丘にまたがる八頭のヤマタノオロチが棲んでいたと言う斐伊川に湧く温泉です。
 <内風呂>
 
          温泉建屋                  男湯(洗い場)                    湯船
 
            湯船                      洗い場1                   洗い場2
 

 <露天風呂>
 
            湯船                                     源泉掛け流し(お湯が溢れています)

 
             入口                    脱衣所より                   脱衣所

  今回2回目ですが、1回目は人が多く入れませんでした。駐車場も大きくなく、土日はやはり混雑するようです。
  今回は平日でしたので空いており、やっと入ることが出来ました。お客さんも少ないので写真撮影もさせて頂きました。
 

 ●大山まきば ミルクの里
 360度のパノラマビュー、眼下に日本海、見上げれば迫りくる国立公園大山の大迫力が楽しめます。
 
 
 
        店内でソフトを購入              店を出て駐車場へ              駐車場到着
  (濃厚で美味しいのですが、段々溶けて行くのが分りますか、この間200m、3分くらいでしょうか?)

 
 

 ●道の駅 久米の里
 ガンダムのある道の駅ですが、流石に倉庫のシャッターは締められていました。おさんぽ休憩。
 ここからは自宅まで一走りです。

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