ポール・ラッシュ祭〜八ヶ岳カンティフェア〜2012
ポール・ラッシュ博士は、タバコとバーボンを愛したケンタッキー出身の小柄なアメリカ人で、八ヶ岳・清里を拠点に、戦後日本
の復興と民主化にその生涯を捧げました。
カンティフェア(County 郡、Fair 祭り)は、古くからアメリカで広く行われている収穫感謝祭で、博士はこのお祭りを「明日への
希望」を持って厳しい現実に挑戦するすべての人々を励ますために始めました。
博士が八ヶ岳・清里の土になって33年、博士に感謝し、収穫に感謝して、国境を越えた人々の交流を深め、八ヶ岳に暮らす
人々と八ヶ岳を愛する人々の結びつきを強めるために開きます。
● シベリアンハスキー 「めい」ちゃんのおさんぽ avec 「まい」 (ブログ)にも別バージョンがあります。
◆日時:2012年10月13日(土)、14日(日) 【雨天決行】
◆会場:山梨県北杜市 清里高原 「清泉寮前牧草地」
◆主催:ポール・ラッシュ祭〜八ヶ岳カンティフェア〜実行委員会
10月12日(金)
家の外壁塗り替え工事、今日は家の裏側、明日は家の表側の予定で、今日は裏側の足場を組み終わるのを確認してからの
出発です。(先週も軽井沢でした。?)
名神茨木ICより、高速を西に、途中春日井での事故渋滞を避けるため、東海北陸道へ向かいます。
美濃ICで降りて、今回はせせらぎ街道では無く、156号線を北上、ひるがの高原を抜け、今夜の車中泊予定地に向かいます。
<本日の走行>
10月13日(土)
●道の駅 桜の郷荘川
温泉もあり、ドッグランもあり、芝生広場もあり、高山へのアクセスも良い、広くて便利な道の駅です。
残念ながらお風呂には間に合いませんでしたが、車中泊のお仲間も5台ほど止まっており安心です。
夜間、気温は10℃を切っていましたが、羽毛の寝袋、ワンコのこたつで快眠できました。
(そろそろ真冬バージョンの寝袋など変更が必要かも)
起床一番、少し長細い貸切状態のドッグランで、朝のかけっこ、おさんぽとワンコの朝食です。
周りを見渡すと、やはり木々の葉は色付き、大阪より早く紅葉が始まっています。
今回、清里へお誘いいただいた関東方面のワンコ友達と会うので、おみやげはトランブルーのパンにしようと、時間調整しな
がら高山市内に向かいます。
途中、霧に包まれスピードダウン おとうさん大丈夫?
●トランブルー
開店1時間前に到着、まずは店の前に用意されている整理券を頂きます。(8番でした)
開店まで少し時間があるので近くのコンビニで朝食を取り、時間調整します。
<注意書 1>
整理券をお持ちいただき9時半開店時にお並びください
(お一人様1枚ですが ご家族・グループは1枚)
現在 混雑が続いております。柿の店に付いて お願いいたします。
・9時30分より 番号順にお這入りいただきますので 御入店までに
お時間がかかります。(順番時にご不在の場合 整理券は無効です)
・パンの個数を制限させていただきます。詳しくは 開店時に
スタッフより説明いたします。
・御入店時に 店内に並んでいるパンをお求めください。
⇒現在ご予約やお取り置き、店内でパンの焼き上がりをお待ちいただく事は
お断り申し上げております。
(おおよその焼き上がり時間は Tバケット 10時過ぎ〜10時半頃
バタール 10時半から11時頃 クロワッサン 11時半〜12時前後です。)
スムーズにお求め頂くためにご協力をお願いいたします。
<注意書 2>
パンの焼き上がり時間のめやす。
(その日によって異なります)
Tバゲット 10時30分頃 お一人様 1本まで
バタール 10時45分頃 お一人様 2本まで
クロワッサン 12時前後 お一人様 3個まで
*焼き上がり時間は 遅くなる場合があります。
*現在混雑が続いているため ご予約やお取り置き、店内でお町いた
だく事は お断り申し上げています。
<注意書 3>
店内にもパンの種類ごとに個数制限の案内があります。
開店前の行列、やはり週末は凄い混雑、駐車場は鹿児島、岡山、品川など他府県ナンバーの車で一杯です。
おみやげは、清里にお誘い頂いた家族と、参加予定の家族分、購入できる個数制限もあるので、ワンコは車でお留守番。
久しぶりに2人で店内へ入り、多少日持ちのするパン、それぞれの制限数一杯をなんとか購入出来ました。
(残念ながら1種類で統一は出来ません、本当はパイ包みが一番おいしいのですが時間がたつとサクサク感が無くなります)
前回は、ワンコに柔らかいパンが踏まれて、形が潰れてしまい大変だったので、買物のついでにスーパーで段ボール箱を
入手して、一晩車で寝かせます。 (美味しくなるかぁ、おみやげ喜んで頂ければよいのですが....)
●高山 陣屋朝市
週末のせいか外国の方がいつもより多い感じです、でも中国の方はやはり少ないような...
取り敢えず、いつものお店で、美味しいお団子を購入。(今日はしょうゆのあんばいが良かった!)
お店にはいつものさるぼぼ、秋の収穫時期、冬場の漬物ばかりと違い、林檎や野菜が豊富に並んでいます。
ここからは、いつも安房峠を抜けて安曇野へ出るのですが、今回は木曽方面に抜ける事にします。
●道の駅 ひだ朝日村
前回冬に氷の塔のライトアップを見に来た道の駅です。残念ながら昨年は到着時間が遅くライトアップがなく真っ暗でした。
道の駅「ひだ朝日村」に作られた氷の塔と雪のオブジェがライトアップされます。
【期 間】
平成24年1月下旬〜2月中旬予定
日没〜午後9時
お散歩も出来る大きな公園がある道の駅です。
●道の駅 飛騨たかね工房
小説や映画で全国的に有名な「野麦峠」の麓に位置し、工房風の赤レンガの外観の道の駅です。
飛騨高根特産の唐辛子ソース「うま辛王」やオリジナル商品ばあります。
この白龍は、昭和62年の第1回「日本一かがり火まつり」から平成4年の第6回まで、火まつりの中で白龍の舞を披露しま
した。 また、火まつりを広くPRするために犬が居へも出掛け各地で活躍しました。
平成20年の第22回を持って火まつりは閉じられることになりました。 火まつりを記念してここに展示しています。
平成20年10月 日本一かがり火まつり実行委員会
入口で白龍がお迎えしてくれます。
●野麦峠
岐阜県高山市と長野県松本市の県境に位置し、飛騨国と信濃国を結ぶ鎌倉街道・江戸街道と呼ばれる街道の峠で、乗鞍岳
と鎌ヶ峰の間にあり、標高1,672m、長野県道・岐阜県道39号奈川野麦高根線が通っています。
古来から野麦街道があり、能登で取れたブリを飛騨を経由して信州へと運ぶ道筋であった。信州では飛騨ブリとして珍重され、
能登では1尾の値段が米1斗であるものが、峠を越えると米1俵になると言われたそうです。
明治の初めから大正にかけて、当時の主力輸出産業であった生糸工業で発展していた諏訪地方の岡谷へ、飛騨の女性(多く
は10代の少女)が女工として働くためにこの峠を越えていました。
この史実は1968年に発表された山本茂実のノンフィクション『あゝ野麦峠』で全国的に有名になりました。
何年か前、冬に来てあまりの雪深さに驚き、行けなかった所です。 (今回走ってみて、勇気ある撤退は正解でした。)
峠には「お助け小屋」があり、さすが山の中、雪で困った時の...あれ違う、これはお店の名前でした。(紛らわしい)
ここからは山を下り、諏訪の方に向けて走ります。
●道の駅 信州蔦木宿
良く利用させて頂いていいる道の駅、お風呂あり、河川敷におさんぽできる場所もあり、広くて便利です。
早速お風呂を済ませ、おさんぽ休憩。
河原にはテントが6つ程あり、私もと思いましたが、朝の寒さと撤収、早起き出来るかを考え、とりやめました。
(夏用の海岸で使うような、フライシートが天井と側面だけのテントを設営されている方がいて驚きました。大丈夫かなぁ!)
●清泉寮 駐車場
毎度お馴染の清泉寮、当日は混雑して、近い駐車場は入るのが難しいと聞いていたので、当家名物「夜討朝駆け」。
日が暮れての到着ですが、お目当ての駐車場は車がバスをいれて8台程、それも前泊組らしい車は1台?。
(これからどんどん増えて来るかなぁと思っていると関係者が仕事が終わり車で帰って行かれ、逆に車は減り、駐車場には
バス1台を入れて結局3台だけになりました。)
トイレが使えると良いのですが、駐車場奥のトイレは夜間シャッターが閉まり利用出来ず、イベントだからどこかに仮設トイレ
があるはずと、探すとありましたが、照明は無く真っ暗です。
(関係者駐車場も車が少なく、ホテル以外の泊まりこみ関係者は少ない?牧場の広場に露店のテントは沢山あるけど、これ
では所詮寂しい山の中にいるようなもの。)
それではと数km離れた道の駅 南きよさとに移動、お散歩とトイレを済ませると、こちらもお仲間が少なく清泉寮とあまり変
わらない。
トイレは、最悪清里駅前交番横の公衆トイレか(車で5分かかりません)、会場の仮設トイレを利用することにして、清泉寮の
駐車場へ向かいます。
駐車場に入ると、きつねが「よう来たなぁ」と言わんばかりに、挨拶に来てくれました。
<本日の走行>
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