おさんぽ 58    2014.07.26〜27

 日本一周の一部かも知れませんが、日帰り等で少し遠くにいったおさんぽ、新規開拓スポット等のご紹介です。
 ■ 写真容量の増加に伴い、表示が出来ない傾向があるので分けました。

   ● シベリアンハスキー 「めい」ちゃんのおさんぽ avec 「まい」 (ブログ)にも別バージョンがあります。


 2014年07月26日(土)18:00
  そろそろ買出しの時期になったので避暑も兼ねて、高山方面にへおさんぽに出かけることにしました。
  安曇野アートヒルズからも案内状が来ていましたので目的地は道路状況、時間を見ながらとし、取りあえず出発しました。


  名神茨木ICより高速に上がり京都東ICまで高速を走り、そこからは一般道で琵琶湖大橋を渡り、湖西道路を米原へと進みます。
  米原から関が原ICまで一般道を走り此処からまた名神高速、中央道と乗り継ぎ恵那ICまで走り、此処から一般道に入り木曽街道から
  安曇野へ向かいます。

  宿泊 : 道の駅 木曽ならかわ
   此処は標高も高く、気温は20℃を切っており、涼しいというよりは肌寒い感じでよく眠れました。
   お仲間も10台以上と山間部で標高も高く涼しいので、好評のようです。

 <本日の走行>
 
 


 2014年07月27日(日土)06:00
  安曇野を経由して高山に向かうことにしたので、今日はまずは安曇野を目指して出発します。


 ●VIF 穂高
  旬の安曇野市穂高の鮮度の高い高原野菜を取り揃えてあり、お昼前には殆ど無くなるようで、午後に行っても買う物が余りありません。
 
  まずは、開店時間に間に合いそうなので安曇野野菜を仕入れに立ち寄ります。開店時にはたくさんの野菜が選び放題ですので選り取り
 見取りで購入できました。
 

 ●三郷サラダ市
  地元の農家が協力して旬の農産物を販売する直売所、三郷地域は日照量が多く寒暖の差が大きいため、リンゴをやナシ、桃、ぶどう
 など多くのフルーツの栽培条件に優れた場所です。
 
  こちらも野菜販売で有名な所ですが、あまり良いもには見つかりませんでした。(りんごの時期は凄いのですが)
 

 ●安曇野ちひろ公園
  美術館の周囲に広がる36500m2の安曇野ちひろ公園は蓮華岳をはじめとする北アルプスの山々を望みながら、ちひろが愛した安曇野
 の光や風、豊かな自然を感じることができます。
 
 
  時間調整も兼ねて、朝の涼しいうちに広い芝生公園をおさんぽしました。
 

 ●安曇野アートヒルズ
  アールヌーボーの牽引者で知られる工芸作家エミール・ガレの作品を集めた美術館で、安曇野の四季を切り取った特別な展示室の
 中で、生命の輝く一瞬を切り取ろうと試みたエミール・ガレの作品を見ることが出来ます。
 
 
  お楽しみの抽選、安曇野のお水が100円で買える賞?、販売価格より30円安いだけ、何とつまらない!!!
  でも久しぶりのりんごソフトで気分転換、みんなで美味しく頂きました。
 

 ●HAMA フラワーパーク
  HAMAフラワーパークは、生花、鉢花、苗、植木、山野草など、ガーデニンググッズの種類も豊富で、広い園内にはイングリッシュ
 ガーデンやミニ電気機関車があり、子供も楽しめる施設で、安曇野商店街も新たにオープンし、観光スポットとしても人気です。
 
  ここはかんてんぱぱの安曇野店もある所ですが、今日はお母さんのリクエストでジェラートのお店へ、こちらの商店街でも野菜などの
 購入が出来ますが観光客相手ですのでお値段は少し高めです。
 

 ●安曇野から野麦峠へ
 
  梓湖からいつもは安房峠に向かうのですが、今回は久しぶりに野麦街道で野麦峠へ向かうことにしました。
 

 ●岐阜県立自然公園 野麦峠 おたすけ小屋
  野麦峠は、岐阜県高山市と長野県松本市の県境に位置し、飛騨国と信濃国を結ぶ鎌倉街道・江戸街道と呼ばれる街道の峠で乗鞍岳
 と鎌ヶ峰の間にあり、標高1,672m。長野県道・岐阜県道39号奈川野麦高根線が通っています。
 
  ■お助け小屋の由来
  お助け小屋の由来は江戸時代までさかのぼり、「厳しい峠越えにより命を落とすものが多いことから、小屋を建て、番人を置き、峠越え
 をする者を救いたい」という願いを幕府が聞き入れ、天保12年(1841)に建てられました。
  雪の峠を越えた工女達が体を休めたのも、このお助け小屋ですが、現在のお助け小屋は、昭和45年に野麦峠の麓、野麦集落の古い
 家屋を移築したものです。 営業期間:5月から11月上旬で冬は雪に閉ざされます。

  涼しくて、自然が残る良い場所で車中泊してみたい所ですが、女工哀史を読んだ記憶では多くの女工さんが亡くなられた峠でもあり、
 寂しく少し怖い感じもします 。

  ■女工哀史 ああ野麦峠
  明治〜大正時代、信州へ糸ひき稼ぎに行った飛騨の若い娘達が吹雪の中を命がけで通った野麦街道の難所で、標高1672mの野麦
 峠は、かつて13歳前後の娘達が列をなしてこの峠を越え、岡谷、諏訪の製糸工場へと向かいました。
  故郷へ帰る年の暮れには、雪の降り積もる険しい道中で、郷里の親に会うことも出来ず死んでいった娘たちも数多く、この峠には「お
 助け茶屋」と呼ばれる茶屋があり、旅人は疲れた体を休め、クマザサの生い茂る峠を信州へ、飛騨へと下って行きました。ノンフィクショ
 ン「ああ野麦峠」で知られ、女工哀史を語るうえで悲しい物語を秘めた所だそうです。
 

 ●道の駅 飛騨たかね工房
  小説や映画で全国的に有名な「野麦峠」の麓に位置し、工房風の赤レンガの外観が特徴の道の駅です。
 
  かぼちゃの栽培、地面の上のかぼちゃがイメージにあるのですが、こんな事も出来るんですね。
 

 ●道の駅 ひだ朝日村
  飛騨あさひを横断する国道361号は、江戸街道、ブリ街道、そして糸挽き娘の女工哀史野麦峠への道でもあり、歴史を重ねた沿線に
 あります。

  冬は氷の芸術作品も観光することが出来る所で、大きな芝生広場でお散歩休憩しました。
 

 ●高山 お肉屋さん
 
  今回の目的、飛騨牛を仕入れました。
 

 ●高山 ドッグラン
  わんこのお楽しみ、ドッグランで遊ばせます。
 
  暑くて駄目かと思いましたが涼風があり、ワンコも楽しめました。
 

 ●道の駅 
  山裾に広がる広大な園内には、レストラン・売店の他、周辺には、芝生広場、果樹園などがあり、レストランではシェフが作る本格的な
 パスタや創作料理が楽しめます。また、春から秋にかけて新緑、ラベンダー、紅葉が美しく見所の一つとなっており、夏は園内を流れる
 馬瀬川で釣りや川遊びが楽しめます。
 
  お散歩していたらハスキーが...「めいちゃん、まいちゃん ですか?」とお声を掛けて頂きました。お相手はグレイちゃんでした。
 
  お父さんは少し疲れて、木陰に車を止めてお昼寝してましたが、暫く一緒に遊んで頂きお別れしました。
 
 

  ●おまけ
  安曇野アートヒルズで買った猫の風鈴です。
 
 

 <本日の走行>
 
 


 2014年08月02日(土)09:00
  お天気は生憎の雨ですが、「川遊びならどうせ濡れるから豪雨でなければ問題ないかなぁ」ということで、久しぶりに和歌山の川湯へ
 出かけることにしました。 (河原で温泉を掘ってワンコの湯でも....)


  近畿自動車道で吹田ICより八尾ICまで南下し、一般道で御所、五条と山間部に入ります。
  小雨だった雨が段々と大粒の雨に変わり、天候が悪化していくので、不安を抱きながら車を進めていきます。
 
  ゲリラ豪雨ではなく何処もかも雨、雲も低く垂れ込めて雲の中を走る感じがします。
 

 ●熊野本宮大社
  1871年に熊野坐神社として国幣中社に列格し、1915年に官幣大社に昇格しましたが、現在の社地は山の上にあり、1889年の大洪水
 で流されるまで社地は熊野川の中州にありました。
  明治以後、山林の伐採が急激に行われたことにより山林の保水力が失われ、大規模な洪水が引き起こされ、旧社地の社殿は破損し
 現在、旧社地の中州は「大斎原」と呼ばれ、日本一高い大鳥居(高さ33.9m、横42m、鉄筋コンクリート造)が建っています。
 
  ハスキーは大きくて難しいですが、抱きかかえてなら奥の上四社にもペットは入れるようです。(リードの場合はその手前まで)
 
  雨が酷く参道も滑りやすいので、ワンコは車でお留守番ですが、折角なのでお参りをしました。
 

 ●川湯温泉
  熊野川の支流である大塔川の左岸に旅館や食堂、共同浴場があり、川原を掘れば温泉が湧くことで有名で、川の流れの中にも湯が
 湧いており、川底から気泡が上がるのが見えます。
  川の流量が減る冬季に、川をせき止めて作られる巨大な露天風呂「仙人風呂」(11月1日〜2月末日)が有名で、連休の昼間にはたく
 さんの観光客が訪れ都会のプールのようになり、夜間や早朝には満天の星の下でせせらぎを聞きながらの湯浴みが楽しめます。
 
  水は綺麗で、澄んでいて川底が見えます。もう少し上流では子供連れの家族がたくさん水着で川遊びをしていました。
 
  ワンコは遊べると思って助手席に移動、残念そうです。 今は千人風呂の季節ではありませんが対岸の河原には、露天風呂もあります。
 

 ●渡瀬温泉
  四村川の広い谷間にあり、川の両岸に3軒の瀟洒なホテルと大きな日帰り入浴施設があり、コーナンの関連会社の株式会社わたらせ
 温泉が経営しています。
  「西日本最大の露天風呂」を謳い文句として、温泉施設は広い庭園となっていて、その中に男性用は6箇所、女性用は5箇所の湯船、
 他に貸切の家屋風呂もあります。

   営業時間 6:00〜22:00
   日帰りのお客様の入浴料 大人/700円、小人/300円
   日帰り入浴時間 6:00〜22:00

  小雨にならないかと、まずは天然掛け流しの温泉で時間調整しましたが、雨足は衰えず、仕方ないので帰途に着きました。
 

  宿泊 : 道の駅 杉の湯 川上
  夜中に家についても仕方ないので、一休みしようと此処まで帰ってきましたが、山の中で涼しく朝まで寝込んでしまいました。
 
  登山口でもあるのでたくさんお仲間の車が泊まっていました。
 

 <本日の走行>
 
 


 2014年08月03日(日)08:00
  朝起きるとお天気は快方に向かい、雨も弱く、これなら川遊び出来るかと、また川湯温泉へ戻ることにしました。


 
 

 ●道の駅 おくとろ
  おくとろ公園内にあり、敷地内にはキャンプ場、温泉施設も隣接しており、内湯のほか露天風呂もあります。
 
  芝生広場でおさんぽしました。
 
  ここは自然豊かで設備も充実していて、一度はキャンプに来たい所なのですが、残念ながら2車線ない山道を右に左にハンドルを切り
 ながらかなり山奥に進まないと来れません。
   

 ●川湯温泉
 
 
  お天気は回復したものの昨日の雨で増水しており、砂利の河原は殆ど水没して、水も濁って危険な状態なので水遊びは中止しました。
 

 ●太平洋
  川湯からいったん白浜へ出て海岸線を北上しましたが、雨も激しくなって来ました。
 
  このまま紀伊半島の海岸線沿いの遠い距離を大阪に向けて帰るのも能がないので、龍神スカイライン、高野山ルートに向かいます。
 

 ●田辺から龍神スカイライン
 
  雨は段々と酷くなり少し心配になりましたが、大阪までの距離は短くなります。 車の通行が少ないのが救いです。
 

 ●田辺市龍神ごまさんスカイタワー
  高野龍神スカイラインの中間点に位置する田辺市龍神ごまさんスカイタワーは四季折々の風景が楽しめ、高さ33mの塔は、護摩壇山
 の史実にちなんで設計され護摩木を積み上げた独特の形をしています。

  山頂近くなので雨風が酷く、とても車を降りることが出来ませんでした。
 

 ●ドライブイン花園あじさい園
  高野龍神スカイライン沿いの花園あじさい園は、標高1040mの高地に位置し、四季折々の風景や咲き乱れる花々が綺麗です。周辺
 には春は1000株のシャクナゲ、真夏には、3500株のあじさい、秋の紅葉、季節毎の山野草と美しい風景楽しむ事が出来ます。
 
 
 

 ●柿の葉すし本舗 たなか
  柿の葉寿司は、奈良県・和歌山県、および石川県の郷土料理として知られています。奈良県・和歌山県と石川県では作り方・形状が
 異なり、鯖・鮭・小鯛などが両地域で使用される主な材料ですが、奈良県・和歌山県では穴子や椎茸、石川県では鰤を地域特有のネタ
 として使用されています。
 
  流石にお上品な味付けで可もなく不可もなくですが、私には少し物足りない感じでした。
 

 <本日の走行>
 
 

  和歌山の山道もトンネルやバイパス道路で昔に比べるとカーブや細い道が広く整備されずいぶん走りやすくなりましたが、まだ奈良
 方面からの観光バスは走れません。 一部、がけ崩れで片側通行になっていたり、雨の災害も多く復旧も大変荘です。
  また、村内などは住宅があるため、道路を広くすることが出来ず難しいようですが、これも歴史ある山間部の国道、ドライブを堪能でき
 ました。(暫くは行きたくありません)
 


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