おさんぽ 68    2015.01.01

 日本一周の一部かも知れませんが、日帰り等で少し遠くにいったおさんぽ、新規開拓スポット等のご紹介です。
 ■ 写真容量の増加に伴い、表示が出来ない傾向があるので分けました。

   ● シベリアンハスキー 「めい」ちゃんのおさんぽ avec 「まい」 (ブログ)にも別バージョンがあります。


 2015年01月01日(木)15:00
  例年は島根県の出雲大社へ初詣へ出かけるのですが、昨年義弟が無くなったこともあり死者を嫌う神社はいけませんので、久しぶり
 に長野の善光寺に出掛ける事にしました。


  名神吹田ICより高速に上がり、京都東IC、湖西道路、琵琶湖大橋、湖東道路(さざなみ街道)といつものルートで向かいます。
  途中雪が振り出し始めて、とんでもない湖東ドライブになりました。
 
  小雨から北上するにつれ雪になってきました。(長野はもっと凄いのかなぁ....)
 
  京都東ICの出口でこの状態で、猫バスは雪だるまになっています。

 ●道の駅 琵琶湖大橋米プラザ
  琵琶湖大橋の西詰に建つ。1階の「おいしやうれしや」では各種農産物を販売しています。
  湖岸に芝生広場もあるので、ワンコのお散歩休憩も出来ます。

  湖西道路を走り、到着は17時前でしたが、流石にお正月で休業の様子、雪の広場でお散歩休憩だけしました。
  この後、琵琶湖大橋を渡り、さざなみ街道を琵琶湖沿いに北上し彦根に向かいますが、雪はますます酷くなり視界は 数十メートルと、
 とんでもないドライブとなりました。

  彦根を越えて米原から名神関が原ICまでの一般道は、雪は少しましになりました。それでも酷いのですが、車の交通量が少ないので
 何とか抜ける事が出来ました。
  いつもですと関が原ICから高速に上がり、名古屋市内を避けるのですが、雪道にも慣れ交通量も少ないので、そのまま一般道で長野
 に向かいます。

  木曽街道を抜け、安曇野まで来ましたが、此処から長野市への夜の山越えは雪の除雪が心配なので安曇野ICより高速に上がります。
 

  宿泊 : 上信越自動車道 松代PA  (02:00到着)
  此処までくれば善光寺までは、十数キロです。善光寺駐車場で仮眠するには雪の心配があるのでこちらで仮眠します。

 <本日の走行>
 
 


 2015年01月02日(金)06:00
  下調べによると、善光寺はAM6:00から参拝可能で、10時を越えると参拝者で混雑しだします。少し寝すぎたので早々に出発します。
  (ワンコ連れの観光は夜討ち朝駆けで、空いた時間を狙います。)
  気温はマイナス7℃、仮眠なのでシートを倒して、羽毛の寝袋に入らず被ってエンジンは掛けずに寝ましたが、思いのほか寒くなく熟睡
 できました。


 ●信州 善光寺
  山内にある天台宗の「大勧進」と25院、浄土宗の「大本願」と14坊によって護持・運営されています。
  「大勧進」の住職は「貫主」と呼ばれ、天台宗の名刹から推挙された僧侶が務めており、「大本願」は、大寺院としては珍しい尼寺です。
  住職は「善光寺上人」と呼ばれ、門跡寺院ではないが代々公家出身者から住職を迎えています。

  いつも利用している裏のトイレのある駐車場は高さ2mの制限バーがあり、2.3mある猫バスは入れませんでしたが空いているので、
 別の駐車場に止めました。
 
  少し予定より遅めの到着でしたが、タイミング良くお数珠頂戴も頂きました。(地元の方のお話では今日は少し遅れていたようです。)
 
  早めの参拝でしたが、人出も増え始めたので早々に退散します。ここからは安曇野に向かいます。

 <お数珠頂戴>
  本堂でのお朝事、日中法要などで御出仕の行き帰りに参道でひざまずき、お上人から直接頭を数珠でなでて頂くことにより、善光寺
 如来様との仏縁をさらに深めさせて頂くものです。(仁王門から駒返り橋の間は、お数珠頂戴はできません)
  季節がうつり、時代が変わっても一日として絶えることのない風景です。
   お数珠をいただける時間
    ●夏季:午前5時30分頃
    ●冬季:午前7時頃
.  

 ●善光寺から安曇野へ
  白馬を通るルートで温泉に入ろうと思いましたが、先般の災害の後の道路状況がわからないので安曇野へ抜けます。
 
  滋賀県の琵琶湖湖東の雪に比べればぜんぜん問題無しの道路です。
 
  天候もよくアルプスの山も雪化粧が綺麗です。
 

 ●道の駅 池田   長野県北安曇郡池田町
  池田町ハーブセンターに併設された道の駅。地元で栽培したハーブ苗やハーブティー、入浴剤などハーブを用いた特産品があり、地場
 特産品の販売も行っています。
 
  おそばを買ったら、りんごが付いて来ました。
 

 ●すずむし荘 温泉
  天然ラドン温泉(日帰り入浴施設)
  「すずむし荘」の湯は、5km程離れた馬羅尾(ばろう)山麓の地下1800mから湧き出る温泉を引湯しており、薬効の高いラドンを含んだ
 温泉は、体の芯から温まり、美肌効果はもちろん神経痛・通風などに効能が高いとされています。
  営業時間 10:00〜21:00(最終受付20:30まで)
  料金 大人(中学生以上)500円 小学生350円
  定休日 木曜日(祝日は営業)
 
  初風呂に立ち寄りましたが、ワンコは車でお留守番です。
  正月なのでポイント2倍の会員カードを頂いたので、今年は何回か利用しようかなぁ...
 

 ●安曇野ちひろ公園
  冬季休館中で、ゲートも半分だけ開いていて、公園のトイレも閉鎖中。車は1台も止まっていないので雪のお散歩はパスしました。
 

 ●安曇野アートヒルズ
  ガラスをテーマにした複合アート施設。フランスの工芸作家、エミール・ガレの作品を集めた美術館をはじめ、ヴェネチアングラスや北欧
 ガラスなど国内外から集められたガラスショップ、ガラス工房、レストランなどがあり、吹きガラス体験やサンドブラスト、万華鏡やトンボ玉
 作りなどのワークショップも体験できます。
 
  お正月の福袋を期待して来ましたが、日頃高い高級商品が1,2万円と安くはなっているのですが、商品価値が分からない庶民には手
 が出ません。
 

 ●そば茶屋
  昼食に立ち寄りましたが、開店直後では無いのにお客は誰もいない。入って、注文したそばが出てきた頃次々とお客さんが来て満員
 状態になりました。
 
 

 ●安曇野から高山へ
 
  安曇野を離れ、上高地に向かいます。
 
  凄い雪ですが、除雪が出来ているので安心です。
 
  長寿水の水汲み場も、雪に埋もれていますが、水は枯れることなく流れていました。
 

 ●高山 ドッグラン
  ワンコのお楽しみ、雪もふかふか雪で大喜びでした。
 
 
 
  1時間ほど遊ばせて、帰路につきます。
 

 ●高山から郡上八幡へ
  せせらぎ街道が通れるので、こちらのコースで郡上八幡へ向かいます。
 
  山道も除雪車のおかげて快適に走れます。
 
                                                               西ウレ峠(標高の一番高い所)
 
  途中、清見庵は既に冬眠中で雪に埋もれていました。道の駅パスカル清見はお休み、道の駅明宝は営業中でしたので、いつもの明宝
 ハム、ソーセージを購入しました。
 

 ●道の駅 古今伝授の里 やまと
  この地で連歌師 宗祇は、東常縁より古今伝授の奥義を受けたといわれており、今なおこの地には、和歌や文楽、薪能などの文芸文化
 が色濃く根付いています。
  天然温泉の「足湯」、地元農産物販売所「やまとの朝市」、各種展示室ギャラリー、草花販売を行う「花の交館」、季節に応じた食材でも
 てなすレストラン「おがたま」、手作りパン・ヨーグルト工房「かはな草」、郡上の名産を扱う物産販売所「湯多花の市」などがあります。

  パスカル清見で変えなかったドレッシングを追加購入、少し仮眠をしてから帰ることにしました。
 

 <本日の走行>
 
  午前1時半に無事自宅到着出来ました。
 

 ●その他
 ▼ワンコのお年玉
  まるまる1個ですと、机の上や台所のりんごが狙われそうなので、半分ずつのお年玉です。
 
 切ったりんごしか知らないので、戸惑いながらですが間食しました。

 ▼猫バス
  一夜明けた猫バス、雪がこんなに残っていましたが殆どは滋賀県の雪です。
 
  寒いのでコイン洗車場に行きましたが、フロントグリルとラジエターの間にも沢山の雪(氷)が付いていました。
 


 2015年01月10日(土)07:00
  3連休なので久しぶりに、少し暖かそうな和歌山へお出かけします。
  折角なので「まご孫の店」でご飯と思いましたが土曜はお休みになっており、当日整理券入手の為に早く出る必要はないので、金曜
 夜の出発は止めて土曜の出発としました。

  まごの店
  まごの店は平成14年10月26日、五桂池ふるさと村「おばあちゃんの店(農産物直営施設)」の食材を利用した、相可高校食物調理科
 生徒が運営する調理実習施設としてオープンしました。
  スイーツの販売もあり、楽しいお店ですが予約はできず、どちらも限定数なので早めに行く必要があります。


  昔、名古屋に転勤で暮らしていた頃、帰省の際使っていたルートで163号線、名阪国道経由の一般道で三重県津市に抜けます。
  いつもは奈良県五條市より山間部に入り、熊野大社に向かいますが日帰りではありませんのでまずは紀伊半島の東を目指しました。
 
  雲の隙間から太陽が見え始め、今日はお天気も良くなりそうです。
 

 ●道の駅 奥伊勢おおだい
  大台町をはじめとした近隣 3町の特産品のみを販売しており、日曜日には、 “奥伊勢わいわい市”を開催されます。
 
  ワンコのさんぽは出来ませんが、大きな道の駅で隣に大きなスーパーもあ、お買物や休憩に便利なところです。
  山間部に入るとお店が殆どにないので、念のため食料を仕入れておきます。
 

 ●滝原公園
  広い敷地中央にあるカリヨンモニュメントが印象的な公園モニュメントからは美しいメロディが流れ、訪れた人々を穏やかに歓迎します。
 
  奥伊勢おおだいではおさんぽ出来なかったので、次の道の駅「奥伊勢木つつ木館」 の少し手前で見つけた公園でお散歩休憩します。
 

 ●道の駅 紀伊長島マンボウ
  熊野灘臨海公園レクリエーション都市の公園内にあり、干物やミカン、さんま寿司など、東紀州の特産品が数多く揃っています。
 
  海沿いに大きな芝生広場もあり、お土産もたくさん置いてあります。 食事、お散歩休憩によく利用するお気に入りの道の駅です。
  まんぼうの焼き物もあるのですが、まんぼうのかわいい顔が目に浮かび、まだ食べたことはありません。
 

 ●太平洋 (紀伊半島)
 
 瀬戸内海とは異なり、水平線のわずかな丸みや、海の色が綺麗で何とも言えません。
 

  ●紀宝町ウミガメ公園
  すぐ目の前、熊野灘〜井田海岸には5月下旬から8月上旬にかけてアカウミガメが産卵のためにやってきます。
  ウミガメふれあいパークでは、ウミガメを飼育展示しており、本物のウミガメが泳ぐ姿を観察することができます。
 
  みかん類は名産品ですが、空き缶を利用した風車が販売されていました。くるくる風邪に回るときれいで空缶とは思えません。
 
  亀のえさも販売荒れており、慣れた亀は「えさ、ちょうだい」と寄ってきます。
 

 ●熊野本宮大社
  熊野三山の一つで、社殿が国の重要文化財。家津御子大神(素蓋鳴大神)を主祭神とし、商売繁昌、開運招福、衆災消除、無病息災
 交通安全、大漁満足のほか、特に心願成就にご利益があります。
  現在の社地は山の上にあるが、1889年(明治22年)の大洪水で流されるまで社地は熊野川の中州にあった。明治以後、山林の伐採が
 急激に行われたことにより山林の保水力が失われ、大規模な洪水が引き起こされ、旧社地の社殿は破損しました。
  現在、旧社地の中州は「大斎原」と呼ばれ日本一高い大鳥居(高さ33.9m、横42m、鉄筋コンクリート造、平成12年完成)が建っています。
 
  喪中ですので神社には入らず、入口で記念撮影をします。
 
  お隣のお店で那智黒を購入してから、今回初めてお散歩がてら旧社地の中州は「大斎原」を見に行きました。
 

 ●湯の峰温泉
  四村川の流れる狭い谷の両岸に15軒の旅館が軒をならべる温泉街で、共同浴場は2箇所あります。
  そのうちのひとつは、日本最古の共同浴場と言われるつぼ湯で、川岸の小屋の中に2から3人程度が入れる岩穴があり、そこに温泉が
 湧いています。
  1800年の歴史があるとされ、小栗判官回復の伝説がある。1日に7回湯の色が変わると言われています。つぼ湯の少し下流に湯の峰
 共同浴場があり、つぼ湯もここが管理しています。

  共同浴場前の川岸に湯筒という源泉自噴口があり、湧出温度が高いため、ここで温泉玉子や茹で野菜を作る光景が見られ、近所の
 店で卵や野菜を売っているので、観光客も温泉卵作りを楽しめます。
 
  久しぶりに温泉でゆでたまごを作ります。(7分から13分位で出来ます。)
 
 
  昔ながらの情緒のある風景を楽しんでいるうちにゆでたまごも出来上がりました。
 

 ●川湯温泉
  ここの仙人風呂は水量が少ない11月から2月の冬の期間だけ、本格的な土木工事で川をせきとめて、長さ50メートル、幅15メートル
 ほどの超巨大露天風呂が造られます。 (平成26年度の仙人風呂は、平成26年12月3日〜平成27年3月22日までを予定)
 
  少し下流側の臨時駐車場にも多くの車が止まり、皆さん温泉へ、無料ですが混浴ですので水着が必要です。
 
  わんこは温泉には入れませんので下流で水遊び、予想に反して水温は非常に冷たいのですが、まいは一目散で水の中へ...
  川湯近辺で車中泊と思いましたが、よく利用する所は少し荒れ初めていたので、山を下り海岸側に向かいます。
 

  宿泊 : 道の駅 なち
  「道の駅なち」は、平成22年8月9日に道の駅として登録され、11月3日に和歌山県22番目の道の駅としてオープンしました。
  敷地内には、温泉入浴施設「丹敷の湯」や町内の新鮮な農産物等が並ぶ農産物直売所、世界遺産の熊野那智を気軽に体感できる
 「熊野那智世界遺産情報センター」があります。

  本当のJR紀勢本線の那智駅に併設するようにあり、駐車場から改札口を通して電車が入ってくるのが見えます。
  (こんな道の駅は初めてです。)

  入浴 : 丹敷の湯   13:00〜22:00(受付は21:00終了)
    2階にあるお風呂で、お湯はさらっとしていて気持ちの良いお風呂でした。

    ○料金 : 大人 600円
           子供 300円
    ○泉質 : 単純泉
    ○性状 : 透明で僅かに硫化水素臭を有する
    ○効能 : 神経痛・筋肉痛・関節痛・運動麻痺・慢性消化器病・痔疾・冷え性・病後回復・疲労回復・健康増進等
 
    

 <本日の走行>
 
 


 2015年01月11日(日)03:00
  昨夜、早く寝たので、早く目が覚めてしまいました。
  朝の気温は2℃、海岸近くで少し寒いのですが、エンジンをかけて暖房を入れるくらいならと出発しました。
  (那智の滝も予定していましたが、暗闇の参拝は怖いので止めておきます。)
  早朝だと空いている筈と久しぶりに白浜方面に向かいます。


 ●潮岬  AM4:30
  東経135度46分、北緯33度26分、本州最南端に位置する潮岬。岬全体は台地状で周囲は海食崖になっており、潮岬黒潮ラインという
 ドライブウェイで一周できます。

  まだ真っ暗で日の出を見ようかとも思いましたが、夜明けまで時間がありすぎなので、芝生広場でお散歩だけして離れました。
  それでもこんな時間なのに釣り客はチラホラと、好きな人は凄い!!
 

 ●三段壁
  紀伊半島南部西海岸は熊野枯木灘海岸県立自然公園内にあり、海に直立する長さ2km、高さ50m - 60mに及ぶ柱状節理の大岩壁で
 、断崖絶壁の名勝として知られています。
 
  自殺の名所でもあるので、夜が明けてからの観光おさんぽです。(今も命の公衆電話、臨時交番がありました。)
 

 ●千畳敷
  新第三紀層の砂岩からなる太平洋に面したスロープ状の岩盤で、砂岩は非常に柔らかいため、打ち寄せる波の浸食を受け、複雑な
 地形を造ります。
  広さはおおよそ4ヘクタールで、畳を千枚敷けるほどの広さであることが名前の由来で、三段壁・円月島と並んで、白浜町の景勝地と
 なっています。
 
  わんこは入れません。砂岩ですので滑らかな曲線の岩場です。
 

 ●白良浜
  明治から大正にかけてガラスの原料として白良浜の砂が採掘され大阪に運ばれていましたが、その後ガラス製造方法の変化や景観
 保護のために採掘されなくなりました。
  砂の成分である石英そのものは、花崗岩に含まれるごく当たり前のもので、付帯する金属などによりそれほど白い砂にはならず、オー
 ストラリアなど、大陸内部の砂丘で長時間に渡ってさらされた砂であってはじめて、これほどの白さが実現するようです。
  それでは元々の白良浜の砂はどうやってここに堆積したのかについては、諸説ありますがはっきりしていません。
 
  少しですが、夜は海岸のイルミが点くようです。本当に白い砂で日本では無いような感じさえします。(ここもワンコは入れません)
 

 ●円月島
  島の大きさは南北130メートル、東西35メートル、高さ25メートルで島の中央に海蝕による円月形の穴が開いていることで、名称の由来
 になりました。 大潮の干潮時には、腰ぐらいが海水につかるぐらいで歩いて渡ることができるそうです。
 
  綺麗に四角の穴が開いたような、面白い形をしています。
 

 ●日本海
 
  きれいな空と海、山
 

 ●とれとれ市場南紀白浜
  堅田漁業協同組合が運営する和歌山県白浜町の海鮮マーケットで、総敷地面積15,000坪、バス70台・普通車777台を誇る駐車場を
 完備し、日本全国の四季折々の魚貝類や、和歌山の色とりどりの特産品を販売してます。
 
  「そろそろ開いているかな」と立ち寄りましたが、まだのようで、先に進むことにしました。
 

 ●龍神スカイライン
  2003年10月から無料化され、紀伊半島の霊峰高野山から紀伊半島最高峰の護摩壇山をへて龍神温泉を結ぶ国道371号線で、
 山岳地帯を南北に走る紀伊半島屈指のスカイラインです。
  標高が1,000m以上と高いこともあって、冬には根雪がある上路面凍結が多発するため12月中旬から翌年3月にかけて昼間タイヤ
 チェーン着用の冬季通行規制(バイクは通行止となる)・夜間(午後5時から翌朝7時)通行止め規制が行われています。
 
  最初はほんとにチェーン規制?と言う道でしたが、段々と凄いコことになって行きます。 (氷の上に薄く雪が乗った怖い道でした。)
 
  少し運転に疲れたので、わんこと飼主の休憩です。
 
  道は段々酷くなり、何とか護摩壇山のタワーまでやってきました。
 (5回くらい上りで後輪が空転し怖い思いをしたり、登り坂の途中で止まったら発進出来なくなり、仕方なくUターンして少し坂を下り助走
 してから再度挑戦しクリアしました。)
 
  護摩壇山からは少しマシかなと走り出しましたが、標高1000mの山道は雪も減らず、相当疲れます。
 
  それでも冬の自然は日頃見ることの出来ない不思議な光景を見せてくれます。
 
  ふかふか雪を見つけたのでお散歩休憩、ワンコは大喜びです。
 
  あと少し、高野山まで走ります。
 

 ●高野山
  和歌山県伊都郡高野町にある標高約1,000m前後の山々の総称で、平安時代の弘仁10年(819年)頃より弘法大師空海が修行の場と
 して開いた高野山真言宗、比叡山と並び日本仏教における聖地です。
  現在は「壇上伽藍」と呼ばれる根本道場を中心とする宗教都市を形成しており、山内の寺院数は高野山真言宗総本山金剛峯寺(山号
 は高野山)をはじめ117か寺に及び、その約半数が宿坊を兼ねています。
 
  駐車場に車を入れましたが、人も多く、参道も雪で足場が悪いのでここからお参りしました。
  ここからは雪の殆どない山道を下り、帰路につきます。
 

 ●畜産ならショップ
  奈良県畜産農協連合会が運営しており、県内各地の畜産品の販売、コロッケ、唐揚げ、どんぶりなどの軽食もあります。
 
  いつも気になるが、「午後で商品も少ないだろう」といつも通り過ぎていましたが、一度入ってみることにしました。
  連休中日のせいか、商品も色々あり野菜を購入することが出来ました。
 

 <本日の走行>
 
  午後3時ごろに無事帰宅、紀伊半島周遊、走行距離からすると長野往復と同じくらいになります。
 


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