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おさんぽ 92    2016.00.00.

 日本一周の一部かも知れませんが、日帰り等で少し遠くにいったおさんぽ、新規開拓スポット等のご紹介です。
 ■ 写真容量の増加に伴い、表示が出来ない傾向があるので分けました。

   ● シベリアンハスキー 「めい」ちゃんのおさんぽ avec 「まい」 (ブログ)にも別バージョンがあります。  


 2016年04月08日(金)  17:30

  琵琶湖北部の桜の名勝、海津大崎の桜を見ようと桜祭りの前夜に出発し、夜討ち朝駆けを狙い琵琶湖に向かいます。
  予定では少しでも夜間ライトアップがあればラッキー、無ければ近くの道の駅で車中泊して早朝観光の予定です。


 ●海津大崎の桜
  琵琶湖八景「暁霧・海津大崎の岩礁」として有名な景勝地で、碧く澄んだ静かな湖面に東山を主峰とする山稜がそびえ、神秘的。岬を
 半周し、約4kmにわたり咲き誇る約800本の桜並木が美しい。花見の時期には琵琶湖上から桜を眺められるお花見船も運航し、水面の
 碧と桜のピンクのコントラストは息をのむ美しさだそうです。

   見頃4月中旬
   さくらの本数約800本(ソメイヨシノ)
   例年の人出約11万人
  海津大崎の桜は全国14位、滋賀県内1位の人気の高いお花見スポットです。
 
 
  残念ながら夜間のライトアップはありません。それでも湖岸の桜は満開で、車のライトに照らされると綺麗でした。
  車で湖岸のコースを走ったのですが、翌日からのお祭り準備で駐車スペースのある路肩までロープで規制されていて、とても車を止め
 る場所はありませんし、この夜間にもかかわらず結構、人出もありました。
  これでは、明日は推して知るべし、早起きしても道路に車を止める事もできませんし、大変そうなのであきらめて北へ向かいます。
 

  宿泊 : 北陸自動車道 尼御前SA
   静かな森の駐車場に止めてお泊りです。

  <本日の走行>
 

 


 2016年04月09日(土)  07:00
  桜前線を追いかけて北へ、久しぶりに能登半島へキャンプの下見も兼ねて行こうと此処までやってきました。
  尼御前SAの桜も少し散りはじめていますが、まだ満開で楽しめました。


 ●北陸自動車道 尼御前SA
  「尼御前」は源義経の従女として義経一行の奥州行きに同行していたが、難所として知られていた安宅関超えに際して「女の私がいて
 は足手まといになる」と身を案じてこの岬から身を投げたという伝説が残っています。
  新潟方面SAには岬への歩行者用の出入口があり、徒歩ですぐに行くことができるようになっています。
 
  森の中の駐車場 小型車専用       桜の木の下を確保
 
  SAを出て尼御前岬をおさんぽ
 
  こちらのSAはドッグランこそありませんが、ワンコ用設備も充実しています。
 
                                車に帰って朝ごはん  桜の下でのごはんは最高!

  ドッグランはありませんが、ワンコにやさしいSAでした。
 

 ●のと里山海道  道の駅 高松
  「道の駅・高松」は、金沢市から奥能登穴水までを1時間半で結ぶ能登有料道路の高松ICと米出ICの中間に位置し、落ち着いた和風
 ムードのレストハウスからは日本海が一望にでき、水平線に沈んでいく夕日もロマンチックです。
  食堂では能登の特産物である「いしり」を使った『和風イカスミラーメン』もあり、売店ではかほく市をはじめ近隣の特産物や地元で採れ
 た野菜やお米も販売されています。
 
  こちらの道の駅には設備の整ったドッグランが2面併設してあり、利用させて頂きました。 ワンコは早速、朝のかけっこ開始です。
 
  貸切状態のドッグランでいっぱい走って...
 
  ちょっと疲れたらベンチで休憩します。
 
          記念撮影も協力?               お父さん、次はどこ行くの?            景色でも見とこ

  数少ない無料ドッグランがある道の駅、助かります。
 

 ●千里浜なぎさドライブウェイ
  石川県羽咋郡宝達志水町今浜から同県羽咋市千里浜町に至る延長約8kmの観光道路であり、千里浜と今浜の一部と出浜の各海水浴
 場も兼ねており、日本で唯一、一般の自動車やバスでも海岸線の砂浜の波打ち際を走ることができる道路となっています。
  このような道路は世界的にも珍しくアメリカのデイトナビーチ、ニュージーランドのワイタレレビーチを含めて3ヶ所だけと言われています。
 
  のと里山海道(自動車専用道路:無料)の今浜ICを降りて、千里浜なぎさドライブウェイへ向かいます。
 
  今日は空いていて、ゆっくり気持ちよく海岸線の砂浜ドライブウェイを走れます。
 
  観光バスも大サービス? いつもよりかなり海寄りを走っています。
 
  広い浜辺で、走行の邪魔にならない場所を見つけて、車を止めてお散歩開始です。
 
  ここは遠浅の海で、100m位沖に行っても首まで浸かりません。
 

 ●宇宙科学博物館コスモアイル羽咋
  宇宙から大気圏に突入し帰還した宇宙カプセルをはじめ、宇宙開発のために実際に制作された実物がを多数展示され、UFO資料も
 充実しており、世界的UFO研究家の研究成果が生で聞けるミニシアターもあります。

   〒925-0027 石川県 羽咋市 鶴多町免田25
   電話番号  0767-22-9888
   営業時間/期間  8時30分〜17時00分(入館は16時30分まで)
   駐車場  無料駐車場有り(バス5台・普通車200台)

   2階展示室:大人400円、小中学生200円
   3階コスモシアター:大人500円、小中学生300円
   セット料金(展示館+シアター):大人800円、小中学生400円

   以前から気になっていた観光スポットですが、残念ながらワンコは入館できません。
 
  それでも、広場の桜も満開、館内には入れませんでしたが、芝生広場でおさんぽ撮影。
 
  羽咋市はUFOの目撃情報も多いそうです。
 

 ●花のミュージアム フローリィ
  花のミュージアム フローリィは、日本海が一望できる絶好のロケーションにあり、晴れた日には白山と立山が同時に見られるほど自然
 に恵まれた場所。地域の人々が集うための地域共生型施設として平成16年にオープンしました。
  南欧をイメージした建物に入るとそこは花の香りでいっぱい。日常から離れた異空間で約500種類もの美しい草花が見られるまさに癒し
 の空間。館内に飾られているお花は,女性スタッフ4名で選定からレイアウトまでを決めて管理しているそうです。
  観光としてだけでなく、地元の方の憩いの場として親しまれていて、スタッフにお花の育て方を聞きに来る人もいるのだとか。カフェや
 ショップのほか、フラワーアレンジメント教室やプリザーブドフラワーを使ったクラフト教室が開かれています。

   住所  〒 925-0161 石川県羽咋郡志賀町赤住14-54-1
     TEL 0767-32-8787
      9:30〜17:00
      2014年4月より無料
    毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 12月1日〜3月19日(冬期休館)
    駐車場  有(無料)
 
  アリスの庭 Season garden  小鳥もさえずる季節のガーデン
   花・葉・実のそれぞれが織りなす色で コーディネイトされていて、季節によって多彩に変化する表情を楽しむことができます。
 
  ガーデンハウス Garden house  水音も心地よい癒しのガーデン
   温室内に再現された四季折々に咲く草花に彩られた南欧のシーンの中で癒しの時間を過ごすことができます。
 
 
 
  車ではワンコが首を長くして待ちかねています。
 
         ワンコは入れません。              おとうさん終わったぁ?

  昔は有料でしたが、いまは無料で入れます。
  (芝生広場は広いのですが敷地に対して温室やお花畑のエリアが小さいのが少し残念かなぁ)
 

 ●巌門  日本海の荒波が作り出した造形美
  能登金剛を代表する存在である巌門。海に突き出た岩盤にあり、浸食によってぽっかりとあいた洞門は、幅6メートル、高さ15メートル、
 奥行き60メートル、洞門の上には老松が生い茂っています。
  鷹の巣岩や機具岩(はたごいわ)、碁盤島を巡る遊覧船が出ており、海上から眺める巌門はまた違った迫力があります。
 
  能登金剛センターの駐車場に車を止めて巌門に向かいます。
 
  センター裏から遊歩道で崖を下って、洞窟を抜け、巌門に進みます。
 
  陸側から見た巌門です。
 
  続いて少し遊歩道を戻り、千畳敷に向かいます。
 
  「まい」は水遊びしそうなのでお留守番、「めい」とお母さんが向かいます。
 
  千畳敷の見学から帰るとお船が!!!  お父さんが「客もいないので乗ってみるか!」乗船することになりました。
 
  桟橋が小さいので、先に出航した船が帰るのを待ち出船です。                         おねえちゃん、お船大丈夫?
 
  観光船はめいまい家の貸切状態、出航後「まい」はすぐに椅子の下に避難しました。(エンジンルーム上の甲板は振動と音が...)
 
  波の高さは2mほど、15トンの大きな船でもすごい揺れでスリル満点、体が1m以上上下します。(変なジェットコースターより面白い)
 
  船は少し沖に出てから、しだいに巌門内部に向かって進入していきます。(大丈夫かなぁ....)
 
  船は巌門内部に途中まで入り、後進して戻ります。(この荒波の中、慣れているとは言え、逆進のタイミング、操船お見事です。)
 
  ようやく脱出、この荒波の中、スリル満点です。(落ちたら助からんやろなぁ...)
 
  少し沖に出て揺れがましになると「まい」が椅子の下から顔を出して出てきます。
 
  船は周辺の観光スポットを回りますが、「まい」は飽きてきたようです。
 
  周辺を一周して、ようやく桟橋に帰港となりました。
 
  めいまい家の貸切(計2200円)では燃料代も出ず気の毒と思っていたら、桟橋に観光バスのお客さんが...少しほっとしました。
 
  乗船した船は15トン、私の船舶免許でも乗れますが、この荒波で船を出す自信はありません。
 
  さあ駐車場に帰ります。「めい」は急いで駆け上がります。     1100円/人、ワンコは無料でした。
 
  「めい」は車に戻り、一安心。此処では観光船を初めて乗りましたが、なかなか面白い思い出になりました。
 

 ●機具岩   二つの岩が寄り添う美しい夫婦岩
  機具岩は16mと12mの高さの二つの岩が寄り添い、太い注連縄で結ばれている夫婦岩です。
  伊勢の二見岩によく似ている事から"能登二見"とも呼ばれていていますが、大きく違う点が一つあり、伊勢の二見岩は、高さ9mの方が
 男岩、高さ4メートルの方が女岩に対して、能登の機具岩は高さ16mの方が女岩、高さ12mの方が男岩なのだそうです。
 
  幹線道路沿いですが少し海寄りの道路に入るので分かりにくいかもですが、空いていれば一見の価値ありです。
 

 ●道の駅 とぎ海街道
  施設の周辺には、世界一長いベンチで有名な増穂浦があり、観光客の方も立ち寄りやすい場所です。
 
  こちらの道の駅の裏側から「世界一長いベンチ」に行くことが出来ます。
 
  ベンチに座り、海を見ながら、飼い主も少し休憩。
 

 ●道の駅 赤神
  目の前は日本海、水平線に沈む夕日は絶景です。
  近くには、公営ホテル「ビューサンセット」に天然ラドン温泉「門前じんのびの湯」があります。
 
  広い芝生広場がありワンコのお散歩休憩をします。
 

 ●輪島へ
 
  道路際の桜も満開で綺麗です。
 
  この時期の能登半島もお花が好きなら、空いていて良いかもしれません。
 

 ●ワンダフロ
  朝市は苦手なので此方でワンコの足湯タイムです。
 
  「まい」の大好きなお風呂です。
 
  「めい」も少しだけ入れるようになりました。
 
  まーちゃん、そろそろあがるよ!      もうちょっと入っとく!         また来ようね

  ワンコのお風呂も少しづつ増えてきました。
 

 ●輪島 ガソリンスタンド
 
  今回は1円/L引きとなりました
 

 ●輪島から千枚田へ
 
  こちらの海岸線の桜も満開で迎えてくれました。
 
  山道の桜、川沿いの桜、でも海沿いの桜は海との景色が合います。
 

 ●道の駅 千枚田
  日本の棚田百選にも選ばれている「白米の千枚田」が一望でき、田植えや稲刈り、あぜの万燈(あかり)、さらには結婚式などのイベント
 がたくさんあります。2013年リニューアルオープンし、駐車可能台数が増えたほか、展望デッキや軽食が食べられるレストハウスも設置
 されました。
 
  すでに収穫され畑は何もなし、田植えも開始していませんので、降りるのは止めました。
 
  暑くなったので、ワンコにもソフトクリームの御裾分け
 
  相変わらず、あっという間に食べきります。
 

 ●南惣美術館
  「南惣(なんそう)」はかつての奧能登大野村の天領庄屋で、歴代当主が惣右衛門、または宗右衛門と名乗ったことから南惣と呼ばれ、
 南惣家は、鎌倉期以前より今日まで続いています。
  南惣は、地主としてアテの木(能登ヒバ)を産出する山林を所有していましたので、徳川幕府の天領として、地の利を得ることが出来、
 南惣の田畑、山林は、米、材木、木炭を多く産し、山林から出る間伐材は燃料として、製塩や製茶、養蚕も手掛けてきました。
  南惣はそれらの産物を、天然の良港である曽々木、名舟、輪島の港から北前船に積んで商い、越中越後の米、会津蝋、小麦などを
 商っていました。
 
 

 ●石川県健康の森オートキャンプ場
  1区画620円とリーズナブルながら10×10mと広めで、サイトはもちろん、炊事棟、トイレもキレイと評判のキャンプ場で、能登の大自然
 に囲まれた施設内には、木製の大型遊具や親水公園、「アケビのみち」「どんぐり・キノコの森」といったワクワクするような名前の遊歩道
 もあり、天気が良ければ夜には満天の星を眺めることもできます。

   住所    石川県輪島市三井町中長谷12
   営業期間  毎年4月1日〜11月末
   営業時間  8:30〜17:00 受付時間
   定休日   なし 期間中無休
   チェックイン/アウト  14:00 IN 、10:00 OUT
   料金   利用料金  1サイト 620円

  車中泊でも良かったのですが、何といってもこの価格(駐車料金並み?)なので電話で空きを確認してみました。
  すると「空いています。」との事で予約できました。(5回中、4回は当日予約できた実績があります。)

  猫バスにはいつも簡単キャンプ道具(4人用ドームテント、机、椅子、寝袋、コンロ、炭、調理道具、ランタン等)が積んであります。
  また、大人2人で3日分の食料(パックご飯、カレーパック、缶詰、ラーメン、お菓子、水など)が災害対策も兼ねて用意してあります。
  そのため、いつでもどこでもキャンプ可能な状態になっています。

 ■テント設営
 
        テントサイト            芝生のテント地       汚れと水対策にシートを敷きます     テントを出します
 
  シートの上にテントを広げます      ポールを取り出し           骨組みを作ります        テントの隅に差し込んで
 
  ポールにテントのフックをかけて組み立てます。
 
  天井のポールがクロスする部分をひもでくくり、次にフライシートをかけ、4隅をペグで固定します。
 
  完成したら、シートを入れて設営完了です。
 
  おとうさん、お腹空いた、晩御飯は!

  テント設営後、まだ時間があるので観光の続きと夕食のお買い物に出かけます。
 

 ●能登鹿島駅   能登さくら駅
  能登鹿島駅には「能登さくら駅」の通称があり、春にはプラットフォームの両脇に植えられた100本の桜がトンネルを作り、降り立つ人々
 を華やかに出迎えます。「中部の駅百選」にも選ばれた駅で、24時間開放しているので、ホームに入って桜を見ることができます。
 
  駅周辺の桜も見事に満開で綺麗です。
 
  桜のトンネル、丁度電車がやってきました。
 
  人工物の電車が、自然の桜の風景に溶け込んでいるようです。
 
  キャンプ場で教えて頂いた桜の満開情報、とてもユニークな場所で花見が出来ました。
 

 ●道の駅 あなみず
  のと鉄道の終着駅「穴水駅」に併設した道の駅で、駅舎に隣接した穴水特産館「四季彩々」や地域交流施設「さわやか交流館プルート」
 などの施設に、駐車場などが整備されて平成27年に道の駅として登録されました。
 
  能登鹿島駅で撮影した電車が、こちらの駅に止まっていました。
 

 ●能登ワイン 株式会社
  能登半島の風土と気候を生かして広大な畑で栽培されたワイン専用ぶどう100%の本格生ワインで、熟成と共に味わいに深みが増
 し、口当たりがとてもフルーティーで、食材を引き立ててくれます。

   住所    〒927-0006 石川県 鳳珠郡穴水町 旭ヶ丘リ5番1
   電話番号  0768-58-1577
   料金    工場見学 試飲 無料
   営業時間/期間  (チェックイン/アウト時間)  9:00〜17:00
   定休日  特定日以外休日無し
 
  17時を過ぎていて閉店しているだろうと思いながら来ましたが、丁度観光バスのお客さんが帰った後でまだ空いていました。
  「飛んで火にいる夏の虫」ではありませんが、しっかり買い物させて頂きました。
 

 ●石川県健康の森オートキャンプ場
  今回は特に料理はしませんので、、スーパーでお惣菜を買って豪華な夕食です。焼き鳥は外せないのでコンロで炭をおこします。
 
  予定していなかった「なんちゃってキャンプ」、豪華な晩御飯とデザートです。
 

  宿泊 : 石川県健康の森オートキャンプ場

  <本日の走行>
 
 

 


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