おさんぽ 97 2016.06.00
日本一周の一部かも知れませんが、日帰り等で少し遠くにいったおさんぽ、新規開拓スポット等のご紹介です。
■ 写真容量の増加に伴い、表示が出来ない傾向があるので分けました。
● シベリアンハスキー 「めい」ちゃんのおさんぽ avec 「まい」 (ブログ)にも別バージョンがあります。
2016年06月03日(金) 22:00
6月4日は大山の山開き、2年前に初めて出かけて面白かったので、今年は土日休みなこともありお散歩に出かけました。
時間を見ながら島根ワイナリー、出雲大社など回る予定です。
出発時間がかなり遅いので早朝出発も考えましたが、距離も300Km程あるので、夜間の空いている時間帯に移動したいので出かける
事にしました。
自宅から中国道宝塚ICまで走り、此処から高速に上がり、舞鶴自動車道春日ICまで進みます。春日ICからは北近畿自動車道で鳥取
に向かい、海岸線を西へ大山を目指します。
宿泊 : 道の駅 きなんせ岩見
まだ新しい駅ですが街中にあり、コンビニも併設されていて便利です。お仲間は13台ほどでした。
<本日の走行>
2016年06月04日(土) 05:30
昨日は遅い出発にも関わらず、恐ろしいほど車が少なく、大山の近くまでやってこれました。
今日の予定は午前中は鳥取観光の予定で、まずは出雲大社に向かいます。
●日本海 国道9号線
お天気も良く、風力発電の風車もゆっくりと回っています。これなら山開きのお天気も大丈夫そうです。
道路工事用のバリケード支柱、色々な図柄が楽しませてくれますが、何と「キティちゃん」あありました。 これは珍しい。
●道の駅 湯の川
道の駅「湯の川」は、日本三美人の湯「湯の川温泉」の入口に位置しており、敷地内には湯の川温泉の源泉を使用した足湯と温泉スタ
ンドがあり、足湯でドライブの疲れを癒す姿が見られます。
以前はなかった「湯の川美人湯神話」のモニュメントが出来ていました。
●出雲大社
縁結びの神・福の神として名高い『出雲大社』は、日本最古の歴史書といわれる「古事記」にその創建が記されているほどの古社で、
明治時代初期まで杵築大社と呼ばれていたそうです。
主祭神は大国様として馴染みの深い『大国主大神』で、「古事記」に記される国譲り神話には、大国主大神が高天原の天照大神に国を
譲り、その時に造営された天日隅宮が出雲大社の始まりといわれています。
朝早くて観光客も少ないので、少し遠くなりますが、表玄関(正門?)から参拝(お散歩)することにしました。
大黒様を見ながら、しばらく歩くと初めて見た看板「うず煮」、フグを使ったおもてなし料理だそうです。?
参道のお店には、飛騨高山同様、今風の小さな商店街のような少しおしゃれなお店が増えてきました。
入口の鳥居をくぐり、正面からの参道から歩くと本殿まで結構な距離があります。
途中にある「浄めの池」で綺麗なお花があったので、見ながら少し休憩します。
池には鯉も泳いでいて綺麗に整備されていました。各所にうさぎの石像も置かれています。(因幡のしろうさぎ)
大国主大神 水社で体を浄めます
銅鳥居を抜けて拝殿に向かいます。
八足門まで歩いて、お賽銭を入れてからワンコと一緒に参拝です。
神楽殿にかけられているのが日本最大級の大注連縄で、長さは約13m、重さはなんと4.5トンもあります。
神楽殿から社務所横を通り、松の参道に戻ります。
水社から松の参道を通り帰り道となります。
色々なとこrにウサギの細工を見つけることが出来ます。
ようやく戻ってきました。 観光客も増え始め賑やかになってきました。
あすがに出雲そばとぜんざい(ぜんざい発祥の地)のお店はたくさんあります。
いつのは神楽殿近くの大駐車場に車を止めて、ここから神楽殿、拝殿と歩くのですが、時間のある時は正面から歩くのも良いです。
●島根ワイナリー
出雲大社から東へ約2km、国道431号線沿いにある地元産ワインの大型テーマパークです。
大社町は、全国でも有数のハウスぶどうの名産地で、特に4〜6月のデラウェアの出荷量は全国一で、芳香でジューシーなぶどうは
糖度も高く高品質と、市場でも高い評価を受けています。
その良質なぶどうを生かし、昭和61年3月「島根ワイナリー」が作られ、緑の山々を背景とした南欧風の建物で、ワインはもちろんの
こと、しまね和牛やご当地スイーツなどグルメもあります。
ワイン醸造館は99基の屋外・屋内タンク、仕込み作業など、無料でワインの製造工程を見学でき、 試飲即売館バッカスには8種類の
ワインを試飲コーナーがあり、お気に入りのワインがあれば購入もでき、アルコールが飲めない人にも島根ぶどうを使ったグレープ
ジュースの試飲コーナーもあります。
バーベキューハウス「シャトー弥山」では、しまね和牛をメインとしたセットメニューが充実。島根ワインの組み合わせで、贅沢にランチ
&ディナーが楽しむことができます。
お母さんのお楽しみ、ワインの試飲が楽しめます。もちろんお買い物もしっかりと
お父さんが車でわんこと留守番していると大きな袋を抱えたお母さんが帰ってきました。
●道の駅 秋鹿なぎさ公園
「道の駅 秋鹿なぎさ公園」は、宍道湖でヨット、カヌー、ペダルボートなどが楽しめるマリンスポーツパークとして、艇庫や男女更衣室、
シャワー室が完備されています。 また、芝生広場は炊事棟もあり、ご家族やグループでディキャンプを楽しむことができます。
ご当地パンの傑作! 「バラパン」なんぼうパン
名前の通りバラの形をして、いわゆる食パンのなかにクリームを挟んでバラ型に丸めたものです。
(このバラパン、50年以上の歴史を誇るロングセラー)
おさんぽ休憩に立ち寄りましたが面白いパンを見つけ購入。美味しく頂きました。
●松江イングリッシュガーデン
日本でも有数の本格的イギリス式庭園で、英国人庭師キース・ゴット(Keith Gott)をヘッドガーデナーとして迎え、19世紀から20世紀に
おける代表的な庭園様式に基づいており、「フォーマル・ガーデン」と「インフォーマル・ガーデン」という二つの対立する様式が混在する
ように配置されています。
元はルイス・C.ティファニー庭園美術館と合わせて松江ウォーターヴィレッジを成していたが、同美術館は所有者である堀内不動産と
松江市との対立のために閉館となり、イングリッシュガーデンのみが残り入場料無料で開放されています。
お父さんとワンコが充電中にお母さんが行ってきました。昔は入場料が3000円と高くて1度しか行ったことが無いのですが、今は無料
になったので気軽に行けます。
●大山
大山は日本の鳥取県にある標高1,729mの火山で、鳥取県および中国地方の最高峰であり、角盤山とも呼ばれるほか、鳥取県西部の
旧国名が伯耆国であったことから伯耆大山、あるいはその山容から郷土富士として伯耆富士とも呼ばれています。
古来より日本四名山に数えられ、鳥取県のシンボルの一つとされています。
●大山まきばミルクの里
大山山麓の一角、ホルスタインが牧草をついばむのどかな風景に彩られた「大山放牧場」があります。
標高600mからの日本海、また大山の勇姿を見渡すこともできる“ふれあい牧場”として人気を集めています。
そんな放牧場内にあるのが、ここ「大山まきばみるくの里」で、牛舎での乳搾りをはじめ、みるく工房での乳製品作りなど、様々な酪農
体験が可能で、併設するレストランには、新鮮なミルクたっぷりのフードメニューも充実するという高原のレジャー施設です。
売店には、バターやソーセージ、チーズなど大山ブランドのおみやげ物のほか、名物ミルクソフトも販売していて、濃厚でクリーミーな
口どけは、まさに“食べる牛乳”のようです。
少し肌寒い気温なので、ソフトクリームは止めました。
●下山キャンプ場
豪円山と中ノ原スキー場との中間にある静かな静かなキャンプ場で、豪円山のろし台から望む大山北壁や日本海などのパノラマ風景
がきれいです。
開設期間 7月中旬〜8月下旬
料金 大人(高校生以上)500円
場内施設 炊事棟 4棟、水洗トイレ 4棟、コインランドリー、コインシャワー
下見を兼ねて来ましたが、どちらかと言えば登山者用のキャンプ場で必要最小限の設備のようですが、それでも人気はあるようです。
●2016年 大山夏山開き祭 博労座特設会場
大山レジャーの拠点とも言える場所でバスの停留所、一般駐車場も兼ね備え、ココから大山レジャーがスタートできます。
古くは徳川八代将軍吉宗(享保15年)の頃、大山の祭日を期して牛馬市を開いたのが大山牛馬市の起源で、その最盛期の明治36年
頃には年5回も市が開催され、売買された頭数は1万頭に及んだそうです。
(現在この場所は駐車場や様々なイベントやお祭りに使われています。 )
<一日だけの炎の河 2016年 大山夏山開き祭<>
神話の世界を現世に残す建物が日本一の長さ(800m)を誇る石畳の参道を抜けた先に立つ「大神山神社奥宮」。
社殿は全国最大級の壮大な権現造りで、もともとは、僧が修行のために大山に登り、その道場として簡単な遥拝所を設けるようになっ
たのが始まりでっす。
明治初頭の神仏分離令により、大智明大権現の社殿を大山寺から分離し、現在の大神山神社奥宮に至り、境内には自然石を敷きつ
めた800mの参道・権現造りの社殿・幣殿の白檀の漆塗りの荘麗さと3つの“日本一”が存在しています。
既にお目当ての会場に近い駐車場は満車状態、少し待っていたら何とか入れました。
まだほとんどのお店が準備中、開場に向けて準備が進んでいます。
お天気は下り坂、雨も降りだし不安になってきます。
一昨年と比べるとお店の数も減少、前は3店ほどで買い物をしましたが、今回は購買意欲がわきません。
お店も時間がまだ早いせいか、雨の為か、お客さんがほとんど居らず、暇そうです。
大山賛歌、こちらのお店のおばさんが作詞したそうです。 松明行列に向かう子供たち。
夜も更けて、ステージもそろそろ賑やかになってきました。
撮影用のドローン 階段を降りてくる松明行列
前夜祭の「たいまつ行列」、神事を終えた社殿からゴールとなる博労座まで、神の火を持つ2000人が松明行列となり参道を歩きます。
たった一日だけ流れる炎の河。 観光客が訪れ、荘厳で神聖な炎に包まれた夜を満喫し、忘れられない思い出となります。
翌日は大山の山頂にて安全祈願祭も実施され、雪解け後、この神事を機に、大山では本格的な夏山シーズンの到来が宣言されます。
ゴールである博労座の会場へ松明をかざしながら、皆さん帰ってこられました。
「めい」は竹のはじける音「ポン、ポン」が怖くて運転席の足元に避難中です。
今年も観光に来られ、一泊する予定でしたが、今日から西日本は梅雨入りとのニュース。雨脚も弱まることを知らずなので、残念です
が諦めて自宅に帰ることにしました。
●中国道(下り)
途中、仮眠をして夜が明けてから大阪に向けて走ります。
早朝、帰りの中国道、自宅までずっと雨が降っていました。
早々に引き上げて正解だったようです。
●今回のおみやげ
島根ワイナリーでしっかり、ワインのお買い物をしてました。
<本日の走行>
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