おさんぽ 28    2013.04.28 start

 日本一周の一部かも知れませんが、日帰り等で少し遠くにいったおさんぽ、新規開拓スポット等のご紹介です。
 ■ 写真容量の増加に伴い、表示が出来ない傾向があるので分けました。

   ● シベリアンハスキー 「めい」ちゃんのおさんぽ avec 「まい」 (ブログ)にも別バージョンがあります。


 <ゴールデンウィーク>
 2013.04.27日(金)
 今年のゴールデンウィークは介護、孫の誕生など長期は難しいので、前半、後半を分けてお散歩します。
 前半は久しぶりの和歌山県に出掛けました。

 4月27日(金)
  午後より出発、遠いところではないので一般道(中央環状線、外環状線)で南下します。

 奈良県五條市より(168号線)暗い山道を南下し、谷瀬の吊り橋、細い道の十津川を通り、熊野本宮を横目に到着しました。
 道路は整備が進み新しいトンネルや道路が作られ、昔に比べると走りやすい道になってきました。

  宿泊 : 湯の峰温泉 駐車場

 今夜の宿泊地は、綺麗なトイレも完備されており、幹線国道から離れているので、静かな駐車場です。
 ここは余程の閑散期でなければ、車中泊のお仲間も沢山います。 (6〜7台位いました)
 
  朝の風景  四村川の流れる狭い谷の両岸に15軒の旅館が軒をならべる、静かな温泉街で共同浴場は2箇所あります。
 

 <本日の走行>
 
 


 4月28日(土)
 さて、今日はいよいよ和歌山県のパトロールを開始します。

 ●川湯温泉
 川の流量が減る冬には、川をせき止めて巨大な露天風呂「仙人風呂」(11月1日〜2月末日)が作られます。
 今の時期は小さな仙人風呂(平民、5人風呂?)が河原に作られています。
 
 例年のように熊野川の支流である大塔川には、こいのぼりが泳いでいました。 (少し減ったかなぁ)
 
 河原も整備されて車が降りれるようになっていたので、綺麗な水に誘われて降りることにしました。
 ワンコは昨年泳いだのを覚えていたようで、車から降りると、一目散に川に走りますが、温泉が沸くとはいえ水温は低く、足までだけです。
 
 

 ●川湯野営場木魂の里
 河原から温泉が湧き出るので有名な川湯温泉に近く、芝生のテント専用サイトと河原を利用したオートサイトがあります。

  清掃協力費(宿泊料金1泊) 大人(中学生以上)800円
                     小人(小学生以下)400円
    駐車料 1台700円(バイクは200円)

  価格もリーズナブルで、昨日からの宿泊でしょうか、5〜6つのテントがありました。
 

 ●熊野本宮大社
 和歌山県田辺市本宮町本宮にある神社。熊野三山の一つで、家都美御子大神(けつみみこのおおかみ、熊野坐大神〈くまぬにますおお
 かみ〉、熊野加武呂乃命〈くまぬかむろのみこと〉とも)を主祭神としています。
 
 
 しばらく来ないうちにワンコの参拝ルールが変わってしまいました?。
 抱ける子犬はOK、リードは駄目?   でも神門は本宮手前の門ですので鳥居から神門まではリードでOKです。
 (逆に子犬であれば(大型犬でも抱けば神門内の神域に入れる)
 

 ●熊野川 
 奈良県、和歌山県および三重県を流れる新宮川水系の本流で一級河川です。下流の熊野本宮大社と熊野速玉大社間の流域は、紀伊
 山地の霊場と参詣道」の一部として世界遺産に登録されています。
 
 
 花壇の花と、川の水があまりに綺麗なので、車を止めてお散歩しました。
 

 ●浮島の森
 新宮市の中央部にある浮島の森は、沼に浮かぶ面積約5000平方mの島で、スギ、ヤマモモ、ヤブニッケイ他130余種の植物が森を作っ
 ています。
 昭和2年、国の天然記念物に指定され、湿地に生息するヨシやカサスゲ等が枯れて完全に分解しないまま堆積してできた「泥炭層(水に
 浮かぶ)」の上に植物の種子が飛んできて出来た森であり、北方系から亜熱帯系までの植物が生息している珍しい森なので天然記念物
 に指定されました。
 
 昔、「おいの」という評判の美女が大蛇に飲み込まれたという悲しい伝説が残る「蛇の穴(じゃのがま)」が浮島の中央部にあり、上田秋成
 がこの伝説を元に雨月物語「蛇性の淫」を書いたといわれています。
 

 ●熊野速玉大社
 熊野三山の一つ。熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)を主祭神としています。
 
 

 ●道の駅 紀宝町ウミガメ公園
 のすぐ目の前、熊野灘〜井田海岸には5月下旬から8月上旬にかけてアカウミガメが産卵のためにやってきます。
 
 奥に、うみがめの展示館もあるのですが、さすが温暖な和歌山、柑橘系に誘われてしまいました。
 

 ●道の駅 <パーク七里御浜
 海岸美を誇る七里御浜をはじめ史跡、景勝の地も多い、年中みかんのとれる美しい町です。
 
 
  荒波に洗われてまん丸の石が大小、たくさんあります。
 

 ●宇久井半島自然ふれあい活動の森
 宇久井ビジターセンターは、吉野熊野国立公園の優れた自然とのふれあいをとおして、自然への理解と自然を大切にする心を育てる事
 を目的として、環境省が設置した施設です。
 
 
 初めてなので立ち寄りましたが、綺麗な館内には展示は写真パネル、近所の人が採集した木の実等があるだけで、3台のPCのうち2台
 は故障しているし、入館者も殆どいない  うーん何だかなぁ...  ただ、散策コースは芝生が綺麗でお散歩には向いていました。
 

 ●道の駅 なち
 温泉入浴施設「丹敷の湯」や町内の新鮮な農産物等が並ぶ農産物直売所、世界遺産の熊野那智を気軽に体感できる「熊野那智世界
 遺産情報センター」があります
 
 

 ●海辺の公園
 ドライブ中に見つけた海辺の公園、砂浜、芝生、海と揃い、人も少なく、涼しい今だからワンコがお散歩できます。
 
 

 ●大地町
 日本における捕鯨発祥の地だと言われ、日本人が何千年も前から鯨類を利用していたのは多くの考古学的事実からわかっていますが、
 組織的な産業活動として成功させたのは、史実によって確認できる限り、太地の和田頼元が最初だと考えられています。

 武士の出であった頼元は、兵法の観点から捕鯨に取り組みました。船乗りを組織し、山見と呼ばれる探鯨台を設置し、旗や狼煙による
 通信網を整備するなどの戦いの技術を駆使して、鯨を捕獲したそうです。

 後に彼の孫にあたる和田頼治が、網を用いて鯨を捕るという独創的な漁法を発明しましたが、これは、あらかじめ設置した網に鯨を追
 い込み、遊泳速度を弱めた上でモリを使って捕獲するという方法です。

 網捕り式の捕鯨は大きな成功をおさめましたが、太地の人々はこの技術を独占せずに公開したので、すぐに西日本各地に広がってい
 きました。
 
 
 

 ●梶取崎灯台
 梶取崎は、昔、沖の船がこの岬が見えると梶を取って転針したことから名付けられたと言われています。
 この岬の北側に小さく突き出た灯明崎には、寛永13年にあんどん式の灯明台が紀州藩によって設置され、我国捕鯨産業発祥の地大地
 村を基地とする捕鯨船にとっては欠かせない存在であったといわれています。
 熊野灘の豪快な男性的な海岸美を一望するこの梶取崎に、沿岸標識としての重責を担って近代的な洋式灯台が建設されたのは明治3
 0年11月でした。

 「梶」は現在ではあまり使われませんが「舵」の意味です。厳密には川船の場合は「梶(木の尾っぽ)を使うようです。鯨を追う小型の木造
 船なので使われたのかなぁ...。
 
 面白い名前なので訪問、灯台下は芝生広場の南国公園、おさんぽさせて頂きました。
 

 ●橋杭岩
 和歌山県東牟婁郡串本町にある奇岩群で、小字橋杭の海岸から紀伊大島方面へ大小約40の岩が南西一列におよそ850メートルもの
 長きにわたって連続してそそり立っています。直線上に岩が立ち並ぶ姿が橋の杭のように見えることから橋杭岩と呼ばれています。

 吉野熊野国立公園に属しており、国の名勝や国の天然記念物の指定も受け観光名所となっている。また橋杭岩を通して見る朝日はと
 ても美しいと評判で日本の朝日百選の認定も受けています。
 
 
 

 ●道の駅 紀伊長島マンボウ
 熊野灘臨海公園レクリエーション都市の公園施設内に位置しており、マリンブルーの海と豊かな緑、個性豊かな賑わいの場所、新鮮な
 海の幸、特産品を販売しているほか、焼きたてのパンを味わうことができます。

 新鮮な海の幸、お弁当も豊富で空いているときは立ち寄ります。さば寿司のお弁当で夕食を済ませしばらく休憩。
 車中泊には良いところですが、明日回る所も無いので19時に自宅に向け出発。
 

 ●車中のワンコ
 
 
 

 ●おみやげ
 
  マグロ醤油煮、珍しい鯨缶、併せて購入しました。
 
 
 

 <本日の走行>
 
 


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